小柄でほっそりというのが、日本人女性にたいする海外のイメージだが、大きな変化が訪れているとして海外メディアで話題になっている。大きな変化、まさにそのとおり、日本人女性の胸が肥大化しているのだ。
■かつては過半数だったAカップブラ、現在は絶滅気味に
下着衣料品メーカーのトリンプのブラジャー販売レポートによれば、Aカップサイズは現在売上げのうちたったの5.3%で、1980年には58.6%だったことを考えれば、すさまじい落ち込みだ。Bカップは現在20.5%で、80年の25.2%と比べると変化は少ない。
■Fカップ売上げ、Aカップを上回る
Cカップががもっとも多く26.3%、Dカップは24.1%、Eカップは16.2%。Fカップは6%で、Aカップを上回る結果になっている。レポートではきれいなカーブを描きながら、日本人女性の胸が大きくなっていることがわかるとのこと。
■海外のオタクからは嘆きの声も
海外メディアのMetroなどは「日本人女性は胸もかつては控えめだったのだが…」というイントロで、この胸の肥大化についての記事を掲載。「欧米レベルに追いつく日も遠くない」としている。興味深いのは海外のアニメや漫画好きの男性などから「日本の2次元作品の女の子たちが、こっちの色気のない胸はあるがゴツいキャラになるのも時間の問題では」と悲しんでいる声もあがっていること。
日本の未来は明るいのか暗いのか…。
参照/Metro
文/高野景子