「美人すぎる◯◯◯」も今まで様々なパターンがあったが、ついにここまで。現在台湾メディアで大きな話題になっているのが、「美人すぎる肉屋さん」。しかも中国圏のアダ名が、我々からするとちょっと違和感があるのだが、「猪肉公主」直訳すれば「豚肉姫」と呼ばれているのだ!
■哲学科から家業の肉屋へ
“姫”は台北東門市場の屋台で肉を商う張采婕さん(25歳)。大学哲学科の学生だったが、人手が足りなくなってしまったために、家業の肉屋を手伝うために現在は休学中。しかしこれだけの美貌、働いている姿はよく目立つ。彼女が肉を切り分ける姿などがSNSに載せられると、またたく間に拡散。
■肉を買うアイドルイベント状態に
男性客が次第に肉屋にならぶようになったのだ。その話題ぶりを聞きつけた、台湾のテレビメディアなどが報じると、さらに男性たちがつめかけて、張さんはもはや市場のアイドル状態に。なかには3、4時間かけて買いにくる客もいるというし、肉は買うまで数時間ならぶこともあるんだとか。
■男性たちも肉を買いつつ、口説くのに必死
張さんから肉を買った男性たちは口説き落とそうと、「電話番号を教えてくれ」だの「仕事はいつ終わるの?」だの必死。そんなアイドルイベント状態ゆえに、ますます行列は長引くことに。肉の鮮度が心配だ!
とはいえ「豚肉姫」というだけあって、引き締まっていながらもダイナマイトなボディ。たしかに彼女が売ってる肉は、なんだか美味しそう。
文/高野景子