先日筆者が近所のイオン系コンビニエンススーパー「まいばすけっと」を訪れると、衝撃の値段札を発見! 「バイト1個69円」しかも「税込」だ。どんだけブラックなんだよと思いきや、もうお気づきかとは思いますが、とんだ甘くて美味しいものでした。
■「狙ってるの?」聞いてくるお客さんも多数
「先日もお客様に『これ狙ってるの?』と言われましたが、一瞬『???』という感じでした。それで考えたら『なるほどね』と(笑)。だってしかたないじゃないですか、バイトという商品なんですから」と同店のスタッフも。
■意外すぎる商品名
そうなのだ、これはアイスクリーム界では名門として知られ、ガリガリ君などを製造している赤城乳業の、ずばり「バイト」という商品なのだ。正確に書けば「BITE」。直訳すれば「噛む」の意だ。
■カタカナで「バイト」と書くと微妙すぎ
同社の説明によれば、ビターな風味のブラックココアパウダー、風味豊かなチョコレート、香ばしいインスタントコーヒーを生地に練り込んだこだわりのチョコクッキーではさんだ、デコレーションサンドアイス。ハイクオリティな味わいで知られる商品なのだが、カタカナで書かれて、しかも安く売られていると、ずいぶん変な印象に。
でもわざとソーシャルメディアなどで拡散するように、この値段札を見越しての名前付けだったりしたらすごいぞ! しかし同社の関係者によれば「偶然です(笑)」とのこと。なんだー!
文/高野景子