昨シーズンに提供されて反響を呼んだ、牛丼チェーン吉野家の「牛バラ野菜焼き定食」(590円)が本日より復活! 熟成牛バラ肉と野菜の香り漂う復活ののろしがモウモウとあがっている。
■プチ・バーベキュー感! ジュージュー楽しい!
通称「バラ定」は、固形燃料式の卓上コンロで、実際に牛肉と野菜を焼き上げて食べるというもの。提供されるまでの時間がかかるものの、ジュージューという音と焼きあがる肉と野菜の匂いによる“フェス”感がハンパじゃない。夏祭りの屋台をひやかすような、河原でバーベキューをするような、そんなプチイベント的楽しさがあるのだ。
あっさり甘辛で味付けはシンプルだが、このプチバーベキュー料理にはそれがうってつけ。牛肉そのものの、野菜そのものの旨味を堪能できる。
■生卵投入でトロトロ牛バラ野菜に進化
そしてこれが食べ方のコツなのだが、半分くらいまで食べ進み、まだ固形燃料が残っているようだったら(鍋を持ち上げればわかる、ヤケド注意)、生卵(60円)をそこに溶き入れるのだ。ゆっくりと混ぜながらフツフツと火を通していくと、半熟卵をまとった牛バラ野菜焼き定食に進化する。これが、めっさ美味い!
■最後はご飯にかけて食べると、うみゃすぎる!
いままでのワイルドな味わいから、トロトロの半熟卵につつまれて優しい味わいになる。そうして残りのご飯を食べていくのだ。最後には、この半熟トロ玉な牛バラ焼き野菜を、ご飯にかけて食べてみて、超美味しいから。ただし、くれぐれもヤケドだけはご注意を〜。
文/関本尚子