佐村河内守氏のゴーストライターを務めていたことで、一躍時の人になった作曲家の新垣隆さん。あいかわらずメディアからひっぱりダコだが、4月8日からチェーン店・らあめん花月から新垣さんプロデュースにて、「ゴースト」なるラーメンを発売することが決定した。
■新垣さんラーメンに取り憑かれる
同社ホームページには新垣さんの写真とともに『ゴーストライターだった 私が取り憑かれたラーメン それが“ゴースト”です。」というコメントが掲載されている。気になるのはラーメンそのもの。
「一連のゴーストライター騒動で、佐村河内氏はブラック、新垣さんはホワイトなイメージとなった。それをモチーフにしているようです。これでもかという程に背脂をふりかけ、どんぶり内はほぼ純白。新垣さんのイノセントさを表している」(グルメライター)
■黒いどんぶりで佐村河内氏を表現?
サイトで見てみると、背脂まみれでまっ白いビジュアルは衝撃的だ。さらに生の刻みニンニクもトッピングされていて、これは味のインパクトも強うそうだ。
「デザインもかなりいい。中身は白いのですが、どんぶりはブラック。それで佐村河内氏を表現していると思われます。佐村河内氏のなかで、美しい戦慄をかなでていた新垣さんをイメージしているという、コンセプチュアルなものになっていると思われます」(フードコーディネーター)
と、思わぬ評価も飛び出している。
■ラーメンのテーマ曲まで作っちゃった!
さらに新垣さんはこのラーメン自体のテーマ曲も作曲し、同ラーメンが発売される4月8日より花月のホームページおよび店内で発表されるとのこと。本人によれば「ラーメンを曲で表現するのは、もちろん初めてです。『ゴースト』らしいファンキーでロックな曲を作りたい」と語っている。
ニンニク以上にネタくささ満載…だが、食べてみたいと思わせられる! それにしても、新垣さん仕事選ばなすぎ!
文/鷹村優