世界最後の日にCNNが流す映像、発見される 怖いし切ないしで閲覧注意!

世界最後の日、米CNNが放映するという映像が発見された。

巨大隕石が地球に落ちてきた瞬間、世界各国に核ミサイルが発射されて到着するまで…そんな世界の最後の瞬間、テレビ局は何を放送していると思いますか? このたび、アメリカのニュース放送局CNNが「世界最後の時に流す映像」、と言われるものが発見されたんです。

■CNN設立者が存在を語っていた、幻の映像

1980年、テッド・ターナーによって設立されたCNN。

その時ターナーは、“世界最後の日まで、放送用衛生に問題がなければ、放送をやめることはない”と宣言する一方、“世界最後の日には賛美歌「Nearer, My God, to Thee(主よ御許に近づかん)」を放送する”と言っていました。

■CNNのデータベースから発掘された

これは冗談だと思われていたのですが、先日、CNNでインターンをしているブロガー、マイケル・バラバン(Michael Ballaban)がこの映像を発見したと発表し、大騒ぎに。

彼によれば、CNNが所有するMIRAアーカイブというデータベース内に、この映像が「TUNER DOOMSDAY VIDEO」(ターナーの「終末の日」の映像)という名前で残されていたというのです。

なんか、うわあああ。

なんてことない映像だけど、うわあああ。

■映像自体はふつうだが、妙に怖い

映像を見てみると、制服の男女が賛美歌「Nearer, My God, to Thee(主よ御許に近づかん)」を演奏しているだけなのですが、なんだか妙に怖くて切ない、本当に世界の最後感が満載…。この映像の真贋について議論もあるようですが、かなり衝撃的な映像なのは間違いないです。

いやな事件も頻発、なにかと暗い世相ですが、世界の終わりだけは避けたいと真摯に思う次第、月次ですが。YouTubeにアップされているので、みなさんもぜひぜひ…。

参照/「TUNER DOOMSDAY VIDEO」
文/高野景子

編集部: