
密陽市はゆたかな自然があふれる土地で、ガンが治った、半身不随だった人が回復したといった逸話もあるほどで、保養地としても名高いところ。それだけに都会から移住してきた老人たちも多い。送電線設置をめぐり住民の反対運動が長期化していた。
反対住民の小屋撤去の作業は電力会社職員250人、警察官2000人が投入されるという大掛かりなもの。一方わずか30人の住民や反対運動に参加する老人や修道女たちが、スクラムを組むなどして抵抗。また糞尿をまいたかいもなく、小屋は撤去されることになったという。
当局による弾圧だとして、韓国内でも批判の声が大きくあがっている。
文/鷹村優


