夜寝る時、「暗いとなんだか怖いから」といって部屋をけっこう明るくして寝ている人もいるのではないか。だが、それがあなたを太らせている原因かもしれないのだ!
英国オックスフォード大学をはじめとする研究チームの調査によれば、寝室の明暗と、肥満に相関関係が見られたというのだ。寝る時明るいままだとデブになるってどういうこと?
いまのところ明るいことにより睡眠が阻害され、一日の身体のリズムがくるってしまうことが原因ではないかと言われている。
今回の研究対象は16歳以上の女性113,000人。彼女たちで、寝室の明るさと肥満度の関係を調べている。「本が読める」「部屋全体は見えるが、本は読めない」「自分の手は見えるが、部屋全体は見えない」「何も見えないほど暗い、もしくはアイマスク使用」というレベルごとに調べたところ、相関関係が見られたということだ。
では逆に寝室を暗くすれば体重が減るのかというと、まだそこまでのデータは揃っていないとのことで、今後も要調査とのこと。部屋で明かり付けたまま、チューハイ飲みながら寝てしまうから、私も太っているのかしら…。
文/関本尚子