日本古来の下着である「ふんどしが来る」なんて話がいままでに何度も言われてきたが、実際なかなか流行する気配がみられない。だが、ふんどしを紹介するサイトなどを見てみると健康などにいいことばかりが書いてある。そこで当メディア男性スタッフ数人で、2週間のふんどし生活を送ってみたので、その結果をお伝えしたい。
男らしい気持ちになった(編集T木 25歳 )
「下っ腹の下でひもでグッとしめるためか、気合が入るようになった気がしますね。ネットサーフィンをしていても全然眠くならなくなりました。男らしさがました気がします。」
股ずれがなおった(経理S本 37歳)
「僕、かなり太ってるじゃないですか、だから暖かくなってくるとよく股ずれを起こすんですが、ふんどしにしてから股ずれがおきなくなりましたね。本気でふんどし生活を続行しようと思っています」
彼女との夜が元気になった(営業H軒 23歳)
「最近仕事が忙しくて全然彼女を夜かまってあげられなかったんですが、かなり元気になりましたよ。プラシーボ効果なのかも知れないけど、かなり濃密な夜を過ごせるようになりました。あれ、ステマっぽいっすね(笑)」
実際にふんどしは精巣をあたためないために、精しも活発になると言われている。明治期の人たちのそれの数は現代人の2倍だったと言われており、その原因の一つがふんどしによる温度調整の結果だと言われてきた。
さすがに2週間だし、プラシーボ効果もあるだろうから、本当にふんどしが優れているかは不明だ。だがH軒とS本はこれからもふんどし生活を続けると言って、Amazonでふんどしを注文していた。一方T木によれば「ジムと銭湯に行った時、周囲の目がやば過ぎる」が続けない理由だという。
また慣れるとブリーフやトランクスを履くのと同じぐらいのスピードで履けると三人は主張しているのだが、それってまじ? 男子の皆さんはもちろん、女性も男性へのプレゼントにいかがでしょうか。
参照/Amazonってこんなにふんどし売ってるんですね…。
文/関本尚子