70歳になるまでクラブに通い続け、ロサンゼルスのクラブシーンではカリスマだったおじいちゃん「レゲエポップス」が、3月23日の71歳の誕生日をひかえて急逝した。
「レゲエポップス」という愛称で親しまれ、ロスのクラブシーンでは伝説の人物。本名はネメンシオ・ホセ・アンデュジャーだ。1943年ブロンクス生まれで、若い頃にはアルコール中毒に苦しんだ時期もあったが、音楽とダンスへの愛で克服。カリフォルニア交通局の測量技師として、朝6時から午後3時まで働き、夜はクラブに繰り出す毎日だった。
ロスのDJ、クラブ関係者、クラブファンから愛され、ほとんどのクラブに顔パスで出入りできたという。すでにYouTubeなどには追悼としての映像があがっているのだが、子供にダンスを教えたり、女性とニコニコ踊っている姿は本当にピース! 「レゲエポップス」どうか安らかに。
文/編集部