朝食などでベーコンと目玉焼きを食べる人も多いと思うのだが、そんな料理に意外な落とし穴があるという研究結果が発表された。
ニューヨークのマウントサイナイ医科大学の研究によれば、油で調理した加工肉と卵のミックスしたものが、アルツハイマーと関連があるとし、ベーコンと卵の摂取量を減らすと、認知症の危険性が低くなると明らかにした。
油で調理されたベーコンや玉子に含まれる脂肪分や糖分、また硝酸塩などの化学物質が、短期記憶を減退させ、脳の働きを阻害。これらの食べ物を避けると脳の損傷を防ぎ、失われた記憶を復元するのに役立つ可能性があるという。
研究によれば、ベーコンや玉子は油で料理せずに、煮たり蒸したりしたものを食べた方がいいとのことだが、それじゃさすがに味気なさすぎますよね…。
文/編集部