金メダリストでジャマイカの陸上選手、ウサイン・ボルト(27)が物議をかもしている。ただし、スポーツ競技ではなく、ナイトクラブで踊ったダンスがだ。25日、英国デイリー・メールの報道によると、ボルト選手はまねかれたトリニダード・トバゴのパーティーで、一般人と見られる女性とともにダンスを披露。だが、このダンスは男女の「行為」を連想させるものだった。
しかし、このダンスが人前でさらすべきものではない、というのは早計だ。これは「ダガーリング(daggering)」と呼ばれ、ジャマイカでは若者たちの間で流行しているダンススタイルだ。たしかにその行為を模しているのだが、現地のクラブシーンでは「当り前」だとも言われている。ちなみに現地ではダンスのために“局部”を痛める若者が続出しているとか。
ボルトは流行に乗っただけとも言えるわけなのだが、とはいえこのダンス、やっぱり衝撃的なのは間違いない。