今月27日、釜山沖で操業中だった韓国漁船が、体長4.5メートル、重さ100kgにもおよぶ「ダイオウイカ」を捕獲した。イカの目玉だけで大人の頭ほどのサイズがあったという巨大なもの。同国チャガルチ市場で40年働いているベテラン漁民のキムさん(62)によれば「こんなに大きなイカを見るのは初めてだ。これ以上大きいものは見たことがない」と話している。
さてこの巨大イカだが、いくらで取引きされたのか気になるところ。なんと30万ウォン、日本円にして約3万円弱の破格となった。kg当たりでの価格では約300円弱。
我々としては、今年NHKで放送されたダイオウイカの自然ドキュメンタリー番組がブレイクしたこともあり、もっといい値段で取引きされそうに思ってしまうが、死んだダイオウイカの値段なんてこんなもの。身には大量のアンモニアが含まれるために、臭みが強く味はイマイチなのだ。一部では「オッサンのキン◯◯」の味がするなんていう説があるほどだ。
そう考えると、kg300円はちょっと高いのかも?
参照/東亜日報
文/編集部