女性たちから「嫌われサエコ」と言われ続け、2ちゃんねるでのアンチスレは420をゆうに超えている紗栄子(27)。それにも関わらず「女のコのためのグラビア」をテーマに初の写真集『EPISODE 1』 (12月24日発売)を発売。その写真は、海岸で胸をあらわにして花でかろうじて隠したものや、床に座って背中をあらわにした、ギリギリなものばかり。
「ネット上ではバカにされまくりの紗栄子さんですが、芸能界ではファンがとにかく多い。彼女はゆるいフェロモンが出まくっていて、中には彼女のことを『ゆるキャラ』なんて呼ぶ人もいるぐらいです。うるうるした目で近づいてきて、男性に訴えかけるような上ずった声を出すから、一度会うとほとんどの男は彼女にオチる」(ファッション誌関係者)
紗栄子に近しいところにいたという芸能事務所によれば、彼女としりあった約8割の男性がファンになってしまうという。逆に残りの、彼女を嫌う2割の方が気になるところだが。
「野球関係者ですね、彼女のことを嫌いなのは。やっぱりダルビッシュをうまくやり込めた、という悪女のイメージが強いとか。『紗栄子だけには近づくな』と後輩に指導しているダルの同期選手もいたぐらいですからね。まあ逆に言えば『近づいたらその魔性の魅力に参ってしまう』ということの裏返しなのかも知れませんが(笑)」(芸能事務所関係者)
今回の写真集では「表現者」として関わったという紗栄子。この言葉の揚げ足をとるような中年男性メディアも多かったが、やっぱり彼女の惹かれしまっている気持ちの裏返しだったりして?
文/田中結子