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あまロス患者の90%すでに回復 重症者「ごちそうさん観る奴ゆるせない」

※『連続テレビ小説 ごちそうさん Part1 (NHKドラマ・ガイド)』
今年上半期最大のヒット作となったNHK連続テレビ小説「あまちゃん」。終了期には週刊誌などのメディアで「あまロス」という言葉が喧伝された。ドラマが終了することで虚脱し無気力になったり、うつ傾向になったりするというものだ。

筆者は今年の夏に、某媒体で「あまちゃん」の熱狂的なファンを十数人取材。多くの人たちが「終わることを思うと毎日が憂鬱」「アキちゃんの笑顔を失ったらどう生きていいのかわからない」などと語っていた。

そこで取材をさせてもらったうち、特に熱狂的だった9人に再びコンタクトをとったところ、ほとんどの人が現在は後継番組である「ごちそうさん」にハマっっているという。

「いやあ実際に終わってみればなんてことなかったです」「ふつうに今やってる『ごちそうさんが』面白くて」「あの時はメディアの『あまロス』って言葉に影響されていただけですね」「よく考えたら『あまちゃん』って本当に面白かったのかなー、なんて」などという、身も蓋もないことを多くの人が語っていた。

しかし1人だけ本当に「あまロス」にかかっているのが50代の会社員のTさんだった。

「僕はあのドラマに天啓みたいなものを受けて観ていたんですよね。アキちゃんは本当に天使だった。毎日録画したのを観てますが、虚脱感は半端じゃない。そんな状態だから会社でちょんぼして始末書をすでに2回書いています(苦笑)」

そして「あまロス」から回復してすでに「ごちそうさん」ファンになった転向者の話をすると。

「ああ、妖怪人間のドラマですね(※ヒロインの杏が「妖怪人間ベム」に出ていたから)。あんなものを朝から放映するNHK、もう受信料を払う気はありません。「ごちそうさん」を観ているやつには反吐がでますね。とくに『私、あまロスで〜』なんて言っていたくせに、転向した連中、奴らだけは許せない」

と、結構な重症の様子。たしかに「あまロス」を自称していた人たちもなんですが、…この方も早く良くなるといいんですが。

文/富永准

編集部: