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北海道限定『カツゲン』が話題に

『ソフトカツゲン』1000ml
11日、朝から『カツゲン』なる聞き慣れないワードがネットで話題となっている。

『カツゲン』とは、MEGMILKが北海道限定で販売している乳酸菌飲料。正式な商品名は『ソフトカツゲン』という。酸味と甘味を組み合わせた濃厚な味わいで、ヤクルトに似ているという人もいる。紙パックで販売されており、サイズは1000ml、500ml、300ml、180mlが用意されている。

この『ソフトカツゲン』が、日本テレビ系列朝の情報番組『ZIP!』で紹介されたことが、トレンドキーワードとなった原因のようだ。

爽やかな香りと味わいとは裏腹に、ゴツゴツした名前のこの『カツゲン』。由来は、前身の『カツモト』という飲み物からきているのだそうだ。この『カツモト』は、戦時中、傷病兵や軍需工場の作業従事者の飲料水を補うために開発、生産された軍隊用の乳酸菌飲料。『カツモト』は「活素」、「勝」つ牛乳の「素」、という戦中らしい由来で名付けられた。

そして、戦争が終わり10年以上経った1956年に雪印乳業(現MEGMILK)が北海道で『カツモト』にインスパイアされて開発した『活源』を発売。なぜ北海道だったのかというと、当時急速に販路を拡大していたヤクルトがまだ未上陸だったことから、先手を打ってシェアを確保するためだったようだ。そして、その作戦は功を奏し、今も北海道で盤石のシェアを確立している。

『ソフトカツゲン』は北海道ならコンビニからスーパーまでどこでも手に入る馴染みの飲み物。ふるさとの味として捉える根強いファンもいるのだという。今日の『ZIP!』でカツゲンを見て、故郷を思い出した北海道出身者も多かったと思われる。

都内では、有楽町にある『北海道どさんこプラザ』でも取り扱いがあるようだ。少し値は張るが、アマゾンでも取り扱いがある。近くの方は実際に飲んでみてはいかがだろうか。北海道旅行をした気分になれるかもしれない。

(文/本村真)

編集部: