影武者? 仰天候補者擁立
今日は参議院選挙の公示日。立候補の表明が相次ぐなか、北海道の地盤とする新党大地から、驚きの立候補者が現れた。その名も鈴木宗男。同党の代表ではない。代表の鈴木宗男と同姓同名の鈴木宗男という人が、立候補を表明したのだ。局所的に根強い人気のある鈴木代表のネームブランドを利用して別人の票の上積みを狙うつもりらしい。ネット上では「その手があったか」「姑息」などと評判になっている。
今回のサプライズ候補の仕掛け人?鈴木宗男(代表)の方には、こんなエピソードがある。
後悔と愛情が深過ぎるゆえに?
「前にインタビューした時の話なんですけど、息子さんの話になって、政治家でとにかく休みが無かったから子供に関わってやれなかったことを悔やんでいたんですよ。子供に可哀想なことをした、と。それでも、たまたま日程が合って運動会に行けるような時もあったらしくて……今まであまり構ってあげられなかったから、数少ないチャンスでたくさん可愛がってあげようと思ったんでしょうね。お弁当に「寿司でも取ろうか?」と言ったらしいんです」(月刊誌記者)
いなり寿司やサラダロールの手作りならば運動会の弁当としては一般的だが、運動会に寿司の出前などなかなか頼めるものではない。天然なのか、豪放なのか。
「ただでさえ政治家の子供ということで注目されるのに、運動会で寿司屋が出前に来たらたまんないですよね(笑) さすがに息子さんも「やめてくれ」と止めたらしいですよ(笑)」(同)
ちなみに、今回立候補したほうの鈴木宗男氏は千葉県在住の会社役員とのこと。こちらの鈴木氏が子供の運動会に寿司の出前を取ろうとするような人なのかどうかは分からないが、解禁されたネット選挙運動を通じて明らかになるかもしれないので、気になる人はチェックしてみては?
文/編集部