
うどんで掴んだ技術と手応えが後押し
オープンさせる「博多ん丸」は、同社が丸亀製麺で培った”店内自家製麺”と濃厚スープが売りのブランド。すでにメインの讃岐うどんが海外進出を果たし、一定の手応えも得ていることから、海外でも高い人気を誇る日本のラーメンでさらなる飛躍を図ろうというわけだ。
先日は盛り付け用のザルがカビていることを指摘されるなど、マイナスの話題もあったが、今回の海外進出では日本の味を世界に伝える伝道師としての活躍が期待される。
チャイナタウンゆえに妙な”期待”も……
ところで、出店を予定しているヘイマーケットシティは、チャイナタウンのすぐ隣の地域。同社は、現地買い物客や観光客で一年を通じて、たくさんの、幅広い層の人々が訪れることからこの場所を選んだとしている。
近年、国境付近の海域で緊迫した関係が続く日中両国。ネットでは、チャイナタウン指定の海外進出を”代理戦争”と捉えて、妙な期待を抱く人もいるようだ。トリドールが14年までに100店舗を目指して中国本土に出店攻勢をかけていることも、そうした”期待”に油を注いでいるのかもしれない。
とはいえケンカばかりでは飯もまずくなる。食に関しては衝突ではなく、相乗効果を期待したいものだ。
文/編集部
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