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【第3の賃上げ】福利厚生で手取りアップ!中小企業や非正規雇用者にも嬉しい新たな動き
エデンレッドジャパン、フリー、ベアーズの3社による、新プロジェク「#第3の賃上げアクション2025」の発表会が開催され、多くのメディアが集まりました。なぜこれほどまでに注目が集まっているのでしょうか?
賃上げが話題になっている昨今、実は「給料アップ」だけでは、家計の負担が軽くならないという現実があります。物価の上昇や生活費の増加で、せっかくの賃上げでも実感できないという声も多いのです。そんな中、企業が「福利厚生」を活用して、実質的な手取りを増やす「第3の賃上げ」が注目を集めています。
実態調査から見えた現状
調査によれば、昨年の賃上げ率は企業全体で5%以上と高い水準だったものの、実際に「手取りが増えた」と感じる人は一般社員の約6割にとどまっていました。家計の負担が軽くなったと感じる人も7割弱で、現実は厳しい状況です。さらに、物価上昇や税金、社会保険料の増加で、約8割の人が「家計の負担が増えた」と感じ、約9割が節約意識を強めているという結果も出ています。
こうした中で、経営層や人事担当者も2025年の賃上げに前向きで、約6割が実施予定または検討中。賃上げの理由としては、「従業員の生活支援」「物価上昇への対応」「人材の確保や定着」が挙げられており、特に従業員の生活支援への意識が強くなっています。
第3の賃上げってどんなもの?
「第3の賃上げ」とは、給与そのものを上げるのではなく、福利厚生を使って従業員の実質手取りをアップさせる新しい方法です。たとえば、一定の条件下では税金や社会保険料の影響を受けずに手取りが増えるため、給料に上乗せするよりも実感しやすい効果が期待できるのです。
この考え方は、エデンレッドジャパン、フリーの2社が中心となり、昨年始まった「#第3の賃上げアクション」によって今急速に広まっているものです。調査では、現時点で「第3の賃上げ」を知っている人は約42.6%にとどまり、まだまだ認知度は低いものの、導入を希望する企業や従業員の関心は非常に高い状況です。経営者や人事担当者の約67%、一般社員の約85%が「ぜひ導入してほしい」と答えています。
中小企業や非正規雇用者にもチャンス
これまでの賃上げは、正社員を中心に行われることが多く、パートやアルバイト、契約社員などの非正規雇用者にはなかなか恩恵が届きにくいという問題がありました。そこで、エデンレッドジャパンは、非正規雇用者も対象とした「第3の賃上げ」を提案。2024年7月には、賛同企業や株式会社アルバイトタイムスとともにラウンドテーブルを開催し、幅広い層にこの仕組みを知ってもらう活動を始めています。
また、中小企業にとっても、福利厚生を活用することで、税負担を抑えながら実質的な手取りを増やせる点は大きなメリットです。実際に、すでに「第3の賃上げ」を取り入れている企業の満足度は約75%、特に中小企業では約90%に達しており、その効果が実感されているようです。
これからの展開と期待
エデンレッドジャパン、フリー、ベアーズの3社による「#第3の賃上げアクション2025」は、単なる手取りアップだけでなく、家計の負担軽減や暮らしの向上も同時に実現するための福利厚生の普及を今後も目指していくとのこと。特に中小企業においては、働きやすさや生産性向上、人材の確保といった面でも、大きなメリットをもたらすと期待されています。
企業にとって、福利厚生の充実は経費の問題だけではなく、採用や人材定着の面でのアピールポイントにもなります。実際、調査結果では「人材確保・採用時のアピール」が最も高い評価を受けており、企業側のメリットも明確。
いまや、給料のアップだけに頼らない「第3の賃上げ」の考え方は、物価の上昇や家計の負担増という現実に対抗するための有力な手段として注目されています。正社員だけでなく、非正規雇用者や中小企業にも広く恩恵が及ぶこの新しい仕組みは、今後ますます多くの企業で取り入れられ、働く人々の生活を改善していくことが期待されています。
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【パナソニック ビストロ】揚げ物の常識が変わる一台。時短・節約・おいしさを諦めない新時代のオーブンレンジ
物価高が続き、日々の食費をどう抑えるかが多くの家庭の課題となっています。そんな中、パナソニックは「おいしく、賢く、節約する」という現代のニーズに応えるスチームオーブンレンジ「Bistro(ビストロ)」のフラッグシップモデル「NE-UBS10D」を6月上旬に発売します。
初号機の発売から20周年という節目を迎えたビストロが、今回満を持して搭載したのが、冷凍食品の調理能力を飛躍的に向上させる新機能です。いままで非対応だった、衣だけついていて自分で揚げなければならない「未油調」の冷凍食品も、かんたんに調理できるようになったんです!
開発の背景にある「揚げ物が好き、でも作らない」ジレンマ
パナソニックが行った調査によると、約9割もの人が「揚げ物は好き」と答える一方で、実際に週に1日以上家庭で揚げ物を作るのは2割未満という結果が出ています。「調理や油の片付けが面倒」「油はねが怖い」といった理由から、食卓への登場回数が減ってしまうのが実情です。
また、冷凍生活アドバイザーの西川剛史氏によると、近年の冷凍食品には「時短・簡単」「節約」「グルメ」「健康」といったニーズがあり、特に「節約」の観点から、揚げる前の状態で販売される「未油調」の冷凍食品が、その価格の安さから注目を集めています。
スーパーで売っている、衣だけついていて自分で揚げなきゃいけない「未油調」の冷凍食品。コロッケやメンチカツなど、リーズナブルで味もよく、筆者もよく利用しているのですが、レンチンでOKの冷凍食品に比べると、やはり面倒なんですよね。
この「揚げ物を手軽に食べたい」という強いニーズと、「未油調の冷凍食品」というトレンドを掛け合わせ、家庭のジレンマを解決するために開発されたのが、新機能「おまかせ熱風フライ」です。
新技術が可能にした「おまかせ熱風フライ」
「おまかせ熱風フライ」は、これまでビストロではできなかった「未油調の冷凍フライ」を、油で揚げたかのようにサクサクにおいしく仕上げる画期的な機能です。
この機能の鍵は、温度上昇が早く表面をカリッと焼き上げる「グリル機能」と、庫内の温度を均一に保ちじっくり中まで火を通す「オーブン機能」の同時使用にあります。従来モデルでは電流の問題で不可能だったこの同時加熱を、オーブンの熱量を可変させる新技術によって克服。これにより、外はサクッと、中はジューシーという理想的な揚げ物の食感を実現しました。
使い方は驚くほど簡単。スマホ連携で調理はおまかせ
調理の手順はシンプルそのものです。
1. 専用のヒートグリル皿に、コロッケやヒレカツ、からあげといった未油調の冷凍食品を並べ、表面に軽く油を塗ります。
2. スマートフォンの専用アプリ「キッチンポケット」を起動し、グリル皿を撮影。
3. アプリが食品の大きさを検知し、「冷凍」「コロッケ」などの情報を入力すると、最適な設定がビストロ本体に送信されます。
4. あとは本体のスタートボタンを押すだけ。予熱不要で、途中で裏返す手間もなく、調理が完了するのを待つだけです。
コロッケ4個なら約20分で完成。調理をオーブンに任せている間に、もう一品作ったり、他の家事を済ませたりと、時間を有効活用できます。揚げ物って目が離せないので、お子さんがいる家庭などには特に重宝するはずです。ちなみに、フライドポテト調理では形状に合わせて「細め」「その他」を選べるなど、細やかなこだわりも光ります。
時短、節約、手軽さ。使ってわかる圧倒的なメリット
発表会でこの調理で作ったコロッケを食べたんですが、これが美味しいんです!見た目にも食欲をそそる揚げ色がつき、食感はサクサク。揚げ焼き風の調理で、揚げ物本来の美味しさが損なわれているのを危惧したんですが、しっかりと揚げ物のコクを感じられるパンチのある味わい。ビストロ凄い!の一言でした。
それにメリットは他にもたくさん。
・節約:大量の揚げ油が不要になり、高価な油の消費を大幅にカットできます。
・時短:予熱や裏返しの手間がなく、調理時間そのものを有効活用できます。
・手軽さ:面倒な油の処理や、鍋・バットなどの洗い物は一切不要。片付けはグリル皿一枚で済みます。
・安全性:火を使わず、油はねの心配もないため、小さなお子様がいる家庭でも安心です。
さらに、耐熱ボウルで様々な料理が作れる人気の「ワンボウル調理」機能も冷凍食材への対応が強化され、日々の調理をさらに力強くサポートします。
価格は決して安くはありませんが、「ちゃんと食べたい、でも時間も食費も気になる…」という現代の悩みに正面から応えてくれる一台です。日々の食事が豊かになり、調理の負担が劇的に軽くなることを考えれば、価格以上の価値を見出せる、まさに“優れもの家電”と言えるでしょう。
<製品情報>
製品名: パナソニック スチームオーブンレンジ 「Bistro(ビストロ)」
モデル名: NE-UBS10D
市場想定価格: 16万円前後
カラー展開: ブラック、オフホワイト
発売時期: 6月上旬予定
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