ホーム 食べてみた 鳥取県の新しい米「星空舞」はライス界のニュースター 美しい輝き、跳ね返る食感、冷めてもみずみずしい…フォーリンデブはっしーも絶賛

鳥取県の新しい米「星空舞」はライス界のニュースター 美しい輝き、跳ね返る食感、冷めてもみずみずしい…フォーリンデブはっしーも絶賛

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鳥取県の新しい米「星空舞」はライス界のニュースター 美しい輝き、跳ね返る食感、冷めてもみずみずしい…フォーリンデブはっしーも絶賛

10月9日、六本木ヒルズの「けやき坂コンプレックス」屋上庭園で稲刈りイベントが行われた。これは同施設のコミュニティ活動の一環で、テーマは「稲作文化の継承」。通常、非公開エリアとなっているこの場所には、自然あふれる庭園と水田があり、田植え、稲刈り、もちつきなど、稲作文化体験が、六本木ヒルズ近隣住民などをまねいて行われてきた。

そんな今年の同イベントには多くのメディアが集まり、ここで育てられた鳥取県産の米「星空舞」に注目が集まった。

夜空のような輝きの「星空舞」

同庭園では、域文化と食文化を発信のため、これまで多くの自治体と組んで全国各地の米が育てられてきた。そして今年植え付けられたのが、鳥取県で2018年に誕生したばかりの「星空舞」。

この美しい名前は、鳥取県の夜空に由来するもの。同県は19ある市町村のすべてから天の川が見え、環境省が実施した「全国星空継続観察」において何度も1位に輝いている。近年では「星取県(ほしとりけん)」を名乗っているほど。「星空舞」はそんな鳥取の星空のような輝きをもち、澄みきった空気と豊かな自然から生まれた米だ。

六本木ヒルズ屋上に田園風景

そんな米が六本木ヒルズで育てられたというから驚きだ。非公開エリアとなるこの屋上への直通エレベーターに乗り、階段を上がっていくと、そこには東京が一望できる美しい庭園が広がる。人工的に作られたものではあるが、自然を生かした作りとなっており、池にメダカやカエルがいたことには驚いた。

また田んぼ一面には、「星空舞」と古代米が頭を垂れて実っており、集まったメディア陣から歓声があがったほど。今回は稲刈り、収穫した稲穂を束ねる「稲束作り」、干して乾燥させる「はざ掛け」を実演。六本木ヒルズの屋上に、日本の田園風景が広がった。

こちらは古代米。稲穂が黒い。

これが六本木ヒルズ屋上の光景だというのがすごい。
カエルをスクープ!

鳥取和牛も美味しい

稲刈り後には、「星空米」を鳥取県産の和牛とともに楽しむ試食会も開催された。

この米にはいくつもの特徴があり、「炊いたご飯のツヤや光沢が特に優れ、美味しさの指標である『味度値』も非常に高い」「食べたときの感触は粒がしっかりとして、適度な粘りのあるはね返るような食感」「ご飯が水を抱き込む量が多いため、冷めた後も瑞々しさが続き、食感が変わらず美味しい」(※ https://www.zennoh.or.jp/tt/rice/page04.html )といった、米として非常にすぐれたものばかり。

その特徴は食べてみるとその通り。粒立ちがしっかりとしていて、米が一緒に食べる食材に負けず、それ自体が立った印象を与えてくれる。鳥取和牛は全国和牛能力共進会(2017年)にて「肉質日本一」になっているが、そんな肉の旨さを引き立てつつ、米そのものの美味しさも感じさせてくれる、これまでにない美味しさだ。

「星空舞」は18年に誕生したばかりだが、その開発に30年の歳月を費やしている。鳥取県農業試験場が夏の猛暑にも負けない品種を目指し、コシヒカリの子孫である「ゆめそらら」を交配。コシヒカリの美味しさを持ち、同時に倒れにくく高温に強い品種とするために、気の遠くなるような時間がかかっている。

そんな「星空舞」を絶賛したのが、この日イベントに登壇した、「グルメエンターテイナー」として活動するフォーリンデブはっしー氏。

はっしー氏は「かんでいると甘みが増し、おかずを引き立ててくれる。それでいて主役で脇役でもいける美味しさ」だとコメント。また「お米ソムリエ」の資格を持つ氏によれば、新米の場合、水分が多く含まれるため、少なめに水を入れて炊くのが美味しく炊くコツだと解説。また炊き終わった後、ふたを開けて20~30秒おくことで、水分を飛ばしてより美味しくなるという。

今回「星空舞」が収穫された六本木ヒルズ内の飲食店舗では、11月19日(金)〜12月2日(木)の期間、鳥取県の食材を使用したコラボレーション企画も実施予定。「星空舞」は鳥取県公式サイト「とりねっと」から購入場所がわかるので、気になる人はチェックしてみると良いだろう。(https://www.pref.tottori.lg.jp/281049.htm


今回のイベントでは、鳥取県の美味しい産品も紹介された。「板わかめ」(上写真・左)。日本海で収穫した天然わかめを、板状に並べて乾燥させたもの。細かく砕いてご飯に載せて食べると美味い。「福ノ誉 じゃことらっきょうの生ラー油」(上写真・右)。らっきょうとちりめんじゃこを豆板醤とコチュジャンで味つけした生ラー油。噛むごとにじゃこの旨味、らっきょうの香味が口の中に広がる。「ホタルイカの醤油漬け」(下写真)。日本海で獲れた大ぶりのホタルイカをこだわりの醤油だれに漬け込んだもの。都内では、新橋にあるアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」でいずれも購入可能だ。

とっとり・おかやま新橋館
東京都港区新橋1-11-7 新橋センタープレイス1F/2F

HP:https://www.torioka.com/