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Panasonicロボット掃除機「RULO(ルーロ)」の最新モデルが凄い! 段差乗り越え、障害物をすいすい回避

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Panasonic社のロボット掃除機「RULO(ルーロ)」最新モデル「MC-RSF1000」が本日4月20日に発売されたのだが、“ロボット掃除機最大の欠点”を克服したとして大きな話題になっている。

便利なロボット掃除機だが、意外な欠点がある。それは掃除をさせるための前準備として、片付けをする必要があるということだ。従来、多くのロボット掃除機は、床にものがおいてあるとガンガンぶつかってしまう。

「MC-RSF1000」

そのため床につんでおいてある洗濯物をグチャグチャにしてしまったり、子供の積み木を崩し、かえって家中を散らかしてしまうといった問題があるのだ(飲食物など水性のものなら、もっと悲惨な状況もありえるわけで…)。

Panasonic社が、20~40代で、10歳以下の子どもを持つ共働きのパパ・ママ(日常的に自宅の掃除をおこなう人)500名を対象行った調査によれば、全体の8割近くの人が、床掃除前や最中に、床の片付けをしていると回答。「床掃除のときに、床の上のモノを片付けるのが面倒に感じる」と回答した人は8割にものぼった(この床掃除は、ロボット掃除機にかぎらない)。

一見楽そうなロボット掃除機ユーザーにおいても、73%が「面倒に感じる」と回答している。逆からいえば、片付けせずにロボット掃除機を走らせられるなら、これほど便利なことはないということ。

筆者もロボット掃除機を使っているので、床には倒れるようなものはおかない、といった苦労はよくわかる。ちなみに、ロボット掃除機が絶対ハマる(入ると出てこられなくなる)テレビ台の下のスポットがあり、出勤前には、ゴミ箱を置いてバリアにしている。そしていつも思うのが、ロボット掃除機がもうちょっとだけ賢かったらなあ…ということだ。

Panasonic社「RULO」が片付け問題を解決

こんな問題を解決したのが「RULO」(MC-RSF1000)。千葉工業大学未来ロボット技術研究センター(fuRo)と共同開発した次世代ロボット掃除機のコンセプトモデルをベースに、開発・製品化したという鳴り物入りだ。

360°全方向の間取りや床にあるもの・動くものなど、部屋環境を認識(空間認識)して地図を構築(マッピング)。壁や障害物の直近まで清掃することが可能で、自己位置を把握しながら掃除プランを立てて効率よく走行して掃除をしていく。

そして、同時に高性能な自動走行技術と障害物回避技術で走行のズレやエラーを抑え、床置きされたものなどを崩すこともなく、部屋中くまなく掃除をできる。従来に比べごみの取り残しを平均で約3分の1にまで削減しているという。

メディア発表会で「RULO」(MC-RSF1000)の走行を見てきたのだが、ギリギリの距離をきれいに除けていく姿には感動した。

毛長のラグ上の走行も可能

「RULO」(MC-RSF1000)の進化ポイントはまだまだある。従来のロボット掃除は、毛足が長いラグが不得手だった。毛足を巻き込んで止まってしまったり、単純に、ラグの段差を乗り越えることができなかったりといった問題があった。

だが「RULO」(MC-RSF1000)はこの積年のラグ問題も解決。フロント3Dセンサーが段差やラグを検知することで、タイヤユニットを押し出し、本体を持ち上げる「アクティブリフト」機能を搭載。なんとRULOが“立ち上がる”のだ(前が上がる様子は実際にはウィリーといった感じだが、あえて強く表現させていただきたい)。

ラグだけではなく段差などの障害物を、最大2.5cmを乗り越え走破していくという。

ロボット掃除機の導入に踏み切れない人で、「本当にきれいになるの?」という疑念のもと、様々な弱点をネットなどで見てしまったためという方も多いだろう。だが本機「RULO」(MC-RSF1000)のように、ロボット掃除機は日々進歩しており、弱点は克服されていっている。

休日に手作業で丹念に掃除するのも良いが、毎日ロボット掃除機が掃除してくれているだけで、部屋の状況はまったく変わる。ロボット掃除機の導入は本当におすすめだ。

2「MC-RSF1000」にはRULOが着いてくるotomo機能も!
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