猫は飼い主に殺意抱いてる、大学研究で判明 ライオンと変わらぬ凶暴性が確認


ネコちゃんたち、実はおそろしい生き物なのです…。
ネコちゃんたち、実はおそろしい生き物なのです…。

猫は自分勝手とはいえ人間の友、そう思うのは間違いであるという研究が、海外で大きな話題になっている。海外メディアでは「猫はどうやってあなたを殺そうか計画している」などと報じ、猫好きたちは大ショックだ。

■ライオンと攻撃性は同じ

これはエジンバラ大学とブロンクス動物園の共同研究によるもの。それによれば、ネコ科の大型動物であるライオンや雪豹などと、飼猫を比較したところ、その凶暴性は一緒であった。肉食獣としての、遺伝的な行動はじつはライオンなどと違いがないというのである。

研究者の一人で心理学者のMax Wachtel博士は「猫たちはとてもキュートで愛らしい生き物ですが、私達が彼らをペットとして飼うときには、小さな肉食獣を家に招き入れていることを忘れないでください」と警告している。

猫と人間はかりそめの友情で結ばれている?
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■人間とは一時的な共存関係

人間と猫のサイズの違いなどから全面的な“殺し合い”にはならないものの、万一サイズが逆転でもすれば、確実に人間はその凶暴性の餌食になってしまう。猫が虫や鳥やネズミに向ける凶暴性は、人間に対しても例外はないということなのだ。

現状、人間のサイズが小さくなったり猫が大きくなることもないので、そんなことは杞憂だろうか? とはいえ、海外でも飼猫に襲われて3人が病院送りになったり、猫に襲われた母子が家に閉じ込められたりといった事件も起きている。

■猫のためにも、野獣性への自覚が必要

決して猫は恐れる必要はないし、愛くるしい我々の友人の一人であるのは間違いなく、あくまでこちらの意識の問題なのだ。そこが甘かったために、人間を襲った猫が保健所送りになるというのは悲劇でしかないだろう。

文/高野景子


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