話題のギャートルズ肉が投げ売り状態 無残な「マンモスの墓場状態」はなぜなのか?


米久株式会社が発売して話題になった「ギャートルズの肉」。
米久株式会社が発売して話題になった「ギャートルズの肉」。

「何か変なの売ってるwww」――。投稿者の驚きとともにツイートされた1枚の写真が、インターネット上で話題になっている。まるでマンモスの墓場状態のこれ、去年2月に食品メーカー米久が発売した「ギャートルズのお肉」という商品なのだ。


■発売当初は超話題に!

園山俊二先生原作、人気アニメ「はじめ人間ギャートルズ」のリメイク作品「はじめ人間ゴン」(1996年4月3日〜1997年1月22日)に登場する骨付き肉を再現したもので、骨は鶏骨を使用。お肉の部分はあらびきにした鶏肉をベースにしており、ジューシー感がハンパない。

発売当初は、「アニメに登場する肉にそっくり! 」「食べてみたい!」などネット上では高い反響があったが、時を経つうちに消費者から忘れられてしまったようだ。また業務用だったのも、一般に浸透しなかった理由だろう。

■定価185円がたった50円に…

骨付き肉が山積みになっている光景がショッキングなのはさることながら、さらに目を引くのが販売価格だ。50円と表示されているが、実際の定価は185円(税別)。

「つまり売れなくなり、大量に余った在庫を処分すべく投げ売りされていると思われます。ギャートルズに思い入れのあるのは40代ぐらいの層ですが、そこにはあまり響かなかったようですね」(食品業界関係者)

■「ギャートルズ」若者への訴求力なかった?

ツイッター上では、10代の若者から「はじめ人間ゴン知らんかった」といった反応も。メイン層だけではなく、若者に対しても知名度が低かったことが売れ残りの原因か。

しかし、この骨付き肉からは何やら哀愁が伝わってくる。いくつか買って食べたいという気持ちに駆られるのは私だけだろうか。

文/もぐもぐ編集部