水曜日, 7月 2, 2025

年間アーカイブ 2019

コンビニで買える100%の美味しさ、欧州人気・アジア初上陸の『イノセントスムージー』!

  今、話題のコンビニで買える100%の美味しさがギュッと詰まったイノセントスムージー。今までは都内の一部のコンビニでしか購入できなかったが、この秋から販売店舗が一気に増えているのはご存じだろうか。ホンモノの美 ...

LIXIL「トイレからのお便り」はAIで便を判定 高齢者施設での健康状態把握などに有効

建築材料・住宅設備機器業界最大手の株式会社LIXILが発表した「トイレからのお便り」が大きな期待を集めている。この名前だけ聞いてもピンとは来ない。実はこれ、高齢者施設において排便管理を人工知能(AI)により自動で判定、記録、一元管理するトイレ機能の研究開発だ。 便は人間の健康状態を把握する上で重要な要素の一つ。たとえば高齢者の場合、液状のものが続いていれば脱水症状を起こしやすい、出ていない日が続けば腸閉塞の危険性も出てくる、といった重要な指針となる。その一方でプライベートかつデリケートな、人間の尊厳に関わる部分であるため、チェックする側、される側の両者にとって心理的抵抗があるものだ。 しかし便をAIによって判別させることは、こういった心理的抵抗を和らげる効果も得られる。また、記録を手書きから自動化することでの作業の軽減、口頭での確認がとりづらい認知症患者の排便状況の把握なども可能となる。 一見“色物”に思われてしまいそうな研究開発だが、高齢者施設などにおいて生活の質(QOL)向上に役立つことは間違いない。現時点で商品化は未定だが、2020年春頃から高齢者施設で実証実験を行い、技術確立を目指すという。 AIが1秒で便を判定 では実際、何がどのようにできるのか。 まず利用者が便座に腰掛けると、便座の裏にとりつけられたカメラと発光ダイオード(LED)がそれを感知。LEDが点灯し、排便後に便が撮影される。そしてAIが国際的に利用されている便の形状を示す指標「ブリストルスケール」に基づき、硬いコロコロとした便、液体状の便など7分類で判定を行う。時間にして1秒もかからないという。判定結果は、利用者ごとに整理された形で出力され、スタッフがパソコンやタブレットで確認・管理を行うことができる。 先に述べたように、まだ技術確立はされていないが、それでも80%以上の精度まで高まっているという。想像していただければわかるように、実際のそれは単純なものではなく、形も様々、またAIの判定に影響を与える紙などの異物といった要素などもあるからだ。 社員より3000の画像を収集 LIXIL WATER TECHNOLOGY JAPAN デザイン・新技術統括部統括部長の白井康裕氏によれば「我々が知るところでは、このようなコンセプトは初めて」とのことで、他社でもこのような研究開発はまだ聞こえてきていないという。 斬新であるということは、逆に言えばデータが少ないということ。 AIが判別を行うためのアルゴリズムの構築には大量の画像データが必要だが、便の画像は非常に得にくいものだったという。そのためLIXILは、同社社員たちから協力をあおぎ約3000枚の画像の収集に成功。協力を得るための各部署に説明に行くと、はじめは「え!?」という反応も多かったというが、徐々に協力者が現れ大量の画像データを得ることができたのだ。 日本のIoT最大手となる可能性 LIXIL社は業界最大手として、AIとそれ利用したIoTへの取り組みを積極的に進めている印象がある。 「Technology Research 本部 人間科学研究所」ではAIによるユーザーの行動観察を行っているし、2017年には建材とAIスピーカーを連携させたIoTシステムを発表。またトイレ方面では、公衆トイレ用「センサー一体形ストール小便器(NEW PUBLIC TOILET HL)」等において「スーパーAI節水」機能により、AIによる水の使用量の削減に成功している。 「トイレからのお便り」も、建築材料・住宅設備機器業界最大手のLIXILのAIとそれを使ったIoTの取り組みとして見れば、壮大なプロジェクトの一環だ。IoT化が世界に比べて遅れている日本だけに、今後同社がその巻き返しの一翼を担うのではないか。今後の同社の研究開発や商品にはさらに注目していきたい。

医療、介護業界を崩壊させる人材採用問題 野放しにされる人材紹介会社の「おとり求人」や高額手数料

現在深刻な人手不足と資金不足にあえぐ医療、介護業界。全国54%の病院、32%の特別養護老人ホームが赤字経営に陥っている。 2019年秋からは、最低賃金の引上げ、消費増税、診療・介護報酬の改定などでさらに拍車がかかる。さらに2025年には、大きな人口をかかえる団塊世代が75歳以上の後期高齢者となり、社会保障費の増大する一方、生産年齢人口の減少が懸念される「2025年問題」も迫っている。 このままでは社会保障制度、そして医療や介護の現場が破綻しかねない状況だ。そして、この人手も金もたりない状況をさらに悪化させているのが人材採用費の問題。一体どういうことなのか? 医療・介護の人手不足は経営を圧迫する 問題に詳しい「コメディカルドットコム」を運営するセカンドラボ株式会社の代表取締役・巻幡和徳氏が9月24日にこの崩壊寸前の状況についてカンファレンスを行った。同サイトは医療・介護領域に特化した直接応募型の求人ポータルサイトで、人材紹介会社と比較して1/5〜1/10の低価格な採用費を売りにしている。 セカンドラボ社の調べによれば、2025年に介護職と看護師の必要とされる人数、その需要予測は介護職で244万人、推定34万人が不足すると観られている。看護士は206万人で約13万人が不足するという。現在ですら深刻な人手不足と言われる状況は、25年に向けてさらに悪化するということだ。 この人手不足は、医療と介護の現場の経営圧迫にもつながる。 というのも医療や介護は、厚生労働省より人員配置基準が厳格に定められており、収入のほとんどは公的資金によってまかなわれている。医療というと儲かるイメージもあるが、実際には公共サービスであるため、利益を出しづらい事業モデルなのだ。 利益を出すためには、つねに多くの患者を抱えている状態、病床稼働率が高い状態でなければならない。だが、人員配置基準が定められているため(1人のスタッフに対しては何人の患者まで、といった規定)、働き手が減れば稼働率は当然下がり、収益は下がる。そのため人手が不足すればするほど、経営も圧迫されてしまうのだ。 さらに経営が悪化すれば、職員の待遇も悪くなり、設備投資も低下する、そして医療・介護サービスの品質自体低下していくという負のスパイラルを引き起こす。 この原因となっている人手不足は、これらの業界自体の長時間労働、不規則な勤務などの過酷さ、一方での低賃金といった待遇による問題もある。本来、職員の待遇改善や設備投資に使われるべき費用が採用費として人材紹介会社に流れている。 人材紹介会社が看護士・介護士の年収35%分をとる場合も 人手を確保するために頼らざるをえないのが人材紹介会社だが、その採用費はきわめて高額。正社員採用の場合、看護師は1人あたり80~150万円、介護士は一人あたり70~100万円となっている。これまで看護師や介護士の紹介手数料は、採用者の想定年収の20%が相場だったが、最近では35%という業者まで現れている。深刻な人手不足から、人材紹介会社に足元を見られていると言えるだろう。 また過酷な環境であることに加え、専門職のためスキルを活かして他の施設でも即戦力となれる環境であることもあり、離職率や転職率が高い傾向にある。同じ地域で職員の循環が生まれると、人材の母数は増えないものの、人材紹介会社から紹介を受ければ受けるほど、負担が大きくなってしまう。 医療や看護の現場は社会保障の限られた原資で賄われているため、本来ならサービス向上やスタッフのために使われるべき金が、このように人材紹介会社に奪われている状況なのだ。 セカンドラボ株式会社の巻幡氏によれば、“おとり求人”といった悪質な手口も見られるという。 おとり求人とは、事業者に無断で求人が掲載されていたり、募集が終了しているがその後も掲載されていたりして求職者を集客するためのツールに使われ、応募してきた求職者を自社のクライアントに紹介し、手数料を稼ぐといった悪質なものだ。 職業安定法の第六十五条の八を見てみると、「虚偽の広告をなし、又は虚偽の条件を提示して、職業紹介、労働者の募集若しくは労働者の供給を行った者又はこれらに従事した者」として禁じられているが、野放しになっているのが現状だ。というのも、条文上の虚偽とは騙そうとする意思を持っていることを言うもので、そのような意志がなく事情が変わったと言えば、罰することができないからだ。 実際、セカンドラボのアンケート結果によれば、クライアントの過半数がおとり求人の被害に遭っていることが明らかになっている。同社は今後賛同者を募り、厚生労働省に対し紹介手数料、おとり求人の規制を提言する活動を予定しているという。またクライアントの署名を集めるなど、変革の気運を高めることも行う。 崩壊まで待ったなしの医療と介護の現場、今後一体どうなってしまうのだろうか。

【本日発売】東洋の力を得てパワーアップした『リアルゴールド ドラゴンブースト』は意外に飲みやすいエナドリ!

  働く人の元気をサポートするエネルギー飲料「リアルゴールド」が、ドラゴンの力によりパワーアップして新登場! その名も『リアルゴールド ドラゴンブースト』である。定番のカフェインやアルギニンのほか、漢方薬局の薬 ...

【本日発売】でか具材の麻婆茄子アレンジでどうなった!? シビ辛『チキンラーメン 具付き2食パック アクマのアサバァ』

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人気ストロング系に新顔! 『-196℃ ストロングゼロ〈BLACK SHOT〉』は黒くてシュワシュワ、何の味?

  ここ数年のRTD業界におけるヒット商品は、いわゆる“ストロング系”。メーカー各社、さまざまな商品を市場投入しているが、口当たりを重視して甘めなものも少なくない。しかしサントリーの「-196℃ ストロングゼロ ...

思った以上のレモン感! 果皮の苦みもキリっと爽快な『LEMON MADE レモネードソーダ』!

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『だしを愉しむおみそ汁』は、本枯鰹節の風味が日本人のDNAに衝撃的に突き刺さる即席みそ汁なのである!

  今、一杯のみそ汁をすすりながら、この記事を書いている。お椀の中身は、信州味噌で知られるハナマルキと鰹節やだしで有名な老舗・にんべんの初の豪華コラボによる即席みそ汁『だしを愉しむおみそ汁5食』である。一口すす ...

第4弾はオレンジ色!『サラダスティック みかん風味』で食卓に彩りを!

  この夏、水色のソーダ風味を発売して話題となったサラダスティック。次に登場するのは秋冬限定『サラダスティック みかん風味』。オレンジ色が食卓に彩りを添える。   シリーズ第4弾はオレンジ色! カニか ...
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