年間アーカイブ 2019
トラストバンクの「LoGoチャット」が自治体に期待される大きな理由 災害時支援と経費削減に効果大
自治体専用ビジネスチャットツール「LoGo(ロゴ)チャット」ににわかに注目が集まっている。このツールはふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」で知られるトラストバンクが提供するもので、同社は2019年度末まで1年間の無料トライアルを実施していることもあり、すでに10月31日時点で36自治体が同ツールを導入しているという。
ビジネスチャットツールとしては後発のイメージだが、なぜ注目が集まっているのか。それは自治体特有の問題を解決するからだ。
LoGoチャットが注目される使い易さ
自治体は「総合行政ネットワーク(LGWAN)」という独自のネットワークシステムを利用している。これは2015年に総務省が決定したもので、LGWANとインターネットを分離することにより、自治体における機密情報や個人情報を守るためのもの。2017年度までにほぼ全ての自治体がネットワークの分離を完了し、現在では、安全性の高い環境が構築されたことは間違いない。
ただし安全性が高くなった一方で、インターネットで利用していたツールが使いづらく、自治体の動きを悪くさせてしまった側面もある。実際多くの自治体でのコミュニケーションはメール、電話、メモ、書類の回覧など、アナログ方式が主。結果、時間やそれにより発生する人件費が負担となっていたという。また、今年の日本は多くの災害に襲われたが、そんな中でも柔軟かつ迅速に使えるツールが求められていた。
トラストバンクのLoGoチャットは、LGWANに加えてインターネット上でも利用できるため、外出先や出張先からでもやりとりが可能だ。そうすることで、災害現場にいる職員と、災害対策本部の職員がスピーディーにコミュニケーションを行うといったことが可能になる。トラストバンクによれば、これまでにインターネットとLGWANの両者で使うことができるクラウド型ビジネスチャットツールは前例がなく、同ツールが国内初だとのこと。
またLoGoチャットの特徴としては、ネットワーク環境「LGWAN-ASP」上でアプリケーションを構築しているため、他のLoGoチャットを導入している自治体ともやりとりすることが可能だ。これにより外部自治体との円滑なコミュニケーションができるようになり、職員たちの電話応対に関する業務を削減することができると見られている。
また他のビジネスチャットツールと同様に、LoGoチャットでも、メッセージの送受信や資料の共有ができたり、会議日程の調整を行うことなどに使える、トークルーム内にアンケートを作成する「アクションスタンプ」といった機能がある。
こうした便利な機能の結果、チャットツールの効果を検証したところ(LoGoチャットの開発ベースとなった民間企業向けのチャットツールでは)、1人当たり1日約27分、年間約150時間が削減。LoGoチャットを導入した自治体でも同様の効果が出ると見られており、年々職員数が減少している自治体にとっては有用だろう。
年間約2億6400万円の削減効果のある自治体も
11月1日にトラストバンクが行ったLoGoチャットの説明会では、導入している自治体職員たちが登壇し、現場からの感想を語った。特に興味深かったのが、埼玉県深谷市企画財政部ICT推進室の齋藤理栄氏によるものだ。
斎藤氏らは、最近注目されているRPA(ロボティックプロセスオートメーション)と、チャットツールの時間的な削減効果を試算。チャットツールはRPAよりも年間約6万6000時間の削減効果が高く、約2億6400万円の削減効果があると判明したという。
ただし、RPAも効果がないわけではなく、RPAも年間約800万円の削減効果が試算されており、今後はLoGoチャットとともに活用することを予定しているという。“人無し、金無し”な自治体にとってはこういったツールの助けの手となるだろう。
また、北海道北広島市総務部行政管理課の寺岡純氏によれば、同市はこれまでRPAや電子手続きにおいては実証実験は行ってきたものの、コミュニケーションツールの導入は後回しとなっていた。だがLoGoチャットの導入では円滑かつ迅速なコミュニケーションによる、効果を実感しているという。
こういったコスト削減以外にも、登壇した職員たちはいずれも災害時に活用できるのではないかと、その可能性について大きな期待を寄せていた。
『できるかな』ノッポさん85歳でテレビCM初出演のわけ キットカットが取り組む海洋プラスチック問題に共感
ネスレ日本が販売するキットカットのテレビCMに、伝説のテレビ番組『できるかな』(NHK教育)のノッポさんとゴン太くん登場し、驚かされた人は多いだろう。ノッポさんこと高見のっぽさんは現在85歳、そして実はテレビCM出演ははじめて。なぜノッポさんがCMに出演したのか、あの“喋らない”ノッポさんがイベントに出演し、その理由を語ってくれた。
ノッポさんが共感したキットカットの取り組み
ノッポさんが出演したのは、11月6日に開催された「折り紙で、想いを伝えるクリスマス」メディア発表会。このイベントはネスレ日本が11月6日~12月25日まで「キットカット ショコラトリー」銀座本店内で開催するものだ。
ノッポさんが出演するキットカットの新CMで、紙パッケージとなった同商品の包装紙を使い、折り鶴を折ってメッセージを書き込む様子を観た人も多いはず。
今回のイベントでも、「キットカット ショコラトリー」銀座本店を訪れた来店者に、同じように紙パッケージで折り鶴を折って、大切な相手へのメッセージを書き込んでもらう。そして、その鶴を使ってツリーや店内をデコレートしていく、そんな趣旨のイベントだ。
プラスチックごみ問題解決へのアプローチと同時に、誰かに思いを届けるという、ネスレ日本らしい良企画。
登壇したネスレ日本のマーケティング部長・竹内雄二氏によれば、紙パッケージ化のプロジェクトを立ち上げた1年前頃は、海洋プラスチックごみ問題も認識されておらず、周囲からも「そんなことをする必要があるのか?」といった疑問の声があがっていた。だが海洋プラスチックごみ問題がメディアで大きく報じられるようになると、状況は一変。社内だけではなく社外からも賛同や協力してくれるようになったという。
2019年9月下旬出荷分で、主力製品である大袋タイプ5品の外袋がプラスチックから紙パッケージへと変更されたが、これで年間約380トンのプラスチック削減が見込めるそうだ。竹内氏によれば、キットカットは日本で一番売れているチョコレート菓子であり、つまり一番プラスチックゴミを出しているとも言える。それだけに紙パッケージ化することに使命感を持って取り組んできたという。
現在、紙パッケージでは外袋だけとなっているが、2022年までには中の小袋の包装も100%リサイクル可能、もしくはリユース可能な素材にするよう研究中とのこと。
さて、前置きが長くなってしまったが、これこそがノッポさんがわざわざCMに出演した理由であるのだ。
85歳のノッポさんが登場
竹内氏の後にはいよいよノッポさんが登場。御年85歳とは思えない軽快なステップを踏みながら舞台にあがった。伝説のスター登場にメディア取材陣たちも大興奮、仕事を忘れ子供に戻ったような顔で、ノッポさんを見ていたのが印象的だった。
ノッポさんは“いつも”のように紙パッケージを使って、またたく間に折り鶴を置く花形の台を完成し、司会役の女性に手渡した。その司会がゴン太くんは「今日は寝坊して来られなくなり」、かわりに、4分の1スケールのゴン太くんでの出演になったと説明。
するとノッポさんが突如、「あれはね、嘘つきなんですよ…」と口を開いた。喋らないはずのノッポさんのその声に取材陣たちからも大きなどよめきが。そして「あ…、しゃべっちゃった。どうも初めまして」と続けて口を開いた。
ノッポさんによれば、もともとおしゃべりで、このイベントでもはじめから喋りたかったという。ノッポさんは自身の似顔絵と「みんなに、やさしくね!」という言葉を書いた折り鶴をイベントに提供しており、そのメッセージの意味について語った。
「僕はおチビさんが好きで、そのおチビさんを育てた親御さんも好き。さらにその親御さんを育てたおじいちゃんおばあちゃんも好き。そういう人たちがたくさんいる世の中でね、何が嬉しいかっていうと、人が人に優しくしている姿を見るのが嬉しいんだよね」と、また「なにかに困った人がいた時に、ニコッと笑って『もっと元気出して』って言うのは大変でしょ。だけど僕は言えるの。そんな優しさが、世の中にもっと広がっていったら嬉しいな」と語った。
そんなノッポさんが心を痛めていたのが、海洋プラスチックごみ問題。「小さいイルカちゃんや、ウミガラスやウミガメなんかがね、プラスチックを胃の中に収めて死んでいくって報道がされる度に悲しくなる」という。それだけに今回CMのオファーが来た際には、『企業がこんなことをやるってよく言ったな』と思って、だから『やってもいいかな』って引き受けたんです」「こんな素敵な仕事をさせていただいて、ありがたいです」。
それまではCMの出演は「やりたくなかった」とのことで、今回ネスレ日本に共感し、はじめてのテレビCM出演となった。
そんなノッポさんの優しい思いや、ネスレ日本の取り組みが形となっている、「折り紙で、想いを伝えるクリスマス」イベントは12月25日までなので、ぜひとも足を運んでみてほしい。店内はクリスマスローズ型のペーパーツリー、天井や窓なども美しいペーパークラフトで飾り付けられており、その様子を見るだけでも楽しいはずだ。
東京ベイ東急ホテルは芸能界の御用達ホテル キムタク、竹内結子、藤木直人、Juice=Juiceも
東京ベイ東急ホテルは、昨年オープンしたばかりのホテルだが、東京ディズニーリゾートに近いことで多くファミリー客から人気のホテルとなっている。だが、同ホテルは一般客だけにとどまらず、芸能界からも熱視線を集めている。
多くの芸能人が訪れることや、ドラマロケの舞台として頻繁に登場していることは、地元・浦安では有名な話だ。実際に現在放映中の、木村拓哉主演人気ドラマ『グランメゾン東京』(TBS系列)に登場するレストラン「CORAL TABLE(コーラルテーブル)」は同ホテル内にあり、ここで撮影が行われている。
また東京ベイ東急ホテルは、ドラマ『グッド・ドクター』では藤木直人がスイートルームにて撮影に使われ、ドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』で竹内結子が演じる弁護士・氷見江がスイートに宿泊、人気のアイドルグループ・Juice=Juiceの「25歳永遠説」のMVにも使われている。
窓から見える美しい眺望や、東京都心への交通の便の良さ、またホテルのラグジュアリーさなどから、芸能界御用達となっているのだ。
とはいえ芸能界だけではなく、ファミリーやカップルからも口コミも高く、人気なのは間違いない。そんな今話題のこのホテルに泊まってみた(芸能人に会えるのでは、という野次馬根性も持ちつつで)!
東京ベイ東急ホテルは、JR新浦安駅や東京ディズニーリゾートからは無料のシャトルバスが出ており、アクセスも良好。さっそくチェックインするとそのラグジュアリーなフロントに驚かされた。
同ホテルは海をモチーフにしており、地下階は海の底、上のフロアに行くに連れて海をあがっていくようなデザインが散りばめられている。フロントには大型のホログラムディスプレイが設置されており、ウミガメやクラゲなどの幻想的な動く姿が楽しい。しかもこちらの動きに合わせて動くインタラクティブなもので、多くの子どもたちがその美しさと動きを楽しんでいた。
今回宿泊したのは東京湾が眺められるバルコニー付きのコーナールーム。夕日や朝日が美しいと口コミでも人気となっている部屋だ(ホテルの宿泊プランにコーナールーム宿泊プランがある)。
残念ながら宿泊当日は曇りのため夕日は見られなかったが、泊まった翌日の朝日は最高! 朝日が照らす東京湾からかすかに靄がかかり、実に幻想的な風景だ。また夜には東京湾内に停泊するタンカーや貨物船の明かりが美しい。
部屋の2面から海を望める他、富士山や海ほたるが見えるなど、こんな素晴らしい眺望のホテルはほとんどないだろう。
部屋には無料Wi-Fiや加湿空気清浄機が完備、また靴の乾燥機や足指パッドが置いてあり、東京ディズニーランドなどで一日中遊んだ人には嬉しい心配りだ。またアメニティも充実している他、扉は外音遮断性があるもので、カーテンは遮光のものとなっている。
またここには人気のコンセプトルーム「ワンダーランド」「サブマリン」「プリンセス」もある。「ワンダーランド」は小さなお子さんのいる家族向けの部屋で、まるでアスレチックのように子どもたちが遊びながら宿泊できる。「プリンセス」はその名の通りお姫様の部屋をイメージしたもので、「サブマリン」は海の底をイメージしたモダンかつクールな雰囲気となっている(人気のためどこもすぐに埋まってしまうそうだ)。
部屋以外にも、3階にある「UMIKAZEテラス」では、圧倒的なオーシャンビューのもと、夏はバーベキューを楽しむことができる。今の季節はライトアップされており、夜は潮風をあびながら幻想的な雰囲気を楽しむことができる。
ちなみにホテルのすぐ外にはドラマ内で木村拓哉が座っていたベンチ(地元では通称“キムタクシート”)があったり、平古役の玉森裕太と、相沢役の及川光博が会話した非常階段も見ることができる。
『グランメゾン東京』登場のグルメを楽しめる!
そして夕食は当然、玉森裕太演じる平古翔平シェフが務めるレストラン「CORAL TABLE(コーラルテーブル)」に。同レストランは天井が高く、上にはイワシをモチーフにしたオブジェが輝いている。デザインはカラフルかつ落ち着いており、家族でもカップルでも楽しい空間だろう。
活気のあるオープンキッチンを見ると、ドラマに出ていたあのキッチンだということがすぐにわかるだろう(つい玉森君がいるのではないかと探してしまった)。
玉森演じる平古が切り分けていたローストビーフは、残念ながら土日祝のディナーブッフェで提供とのことで味わえず。SNSを見ていると、多くのファンがこのローストビーフ目当てに訪れており、その味に舌鼓を打っている。ただしドラマに登場したキャッシュとプリンは食べることができた。
このキッシュは「キッシュバスク」という名前で、同レストランの料理長が、ドラマのために作り出した逸品だ。フランスバスク地方の生ハムと、チーズがふんだんに使われており、濃厚でリッチな味わい。食事として食べるのはもちろん、お酒の肴としてもいいだろう。
そして「ブイヤベース風スープディナーセット」を注文。というのも、伊豆今井浜東急ホテルといえばブイヤベースが名物として知られており、同レストランの料理長もその味を受け継いでいる。しかも伝説の味をさらに進化させており、同ホテルの立地から、東京湾のホンビノス、勝浦のキンメダイといった食材をふんだんに使っている。
一緒についてくるアリオリソースや温泉卵を入れるとさらに濃厚な味わいとなり、セットのガーリックトーストと一緒に食べると絶品だ。またコーラルテーブルのディナーセットの嬉しいところは、ビュッフェも同時に楽しめるところ。フレッシュなサラダや、ピザ、デザートなども食べたいだけ味わえる。
特にピザは窯焼きの本格的なもので、しかも麹を生地に練り込むことで、ほのかな酸味を隠し味にしてあるという。
土日祝のディナーブッフェには、“玉森君の”あのローストビーフだけではなく、スモークサーモン、天ぷら、握り寿司も提供される。
朝食は千葉県ランキング・ナンバー1のメニューが
朝食のビュッフェで味わってほしいのは、「楽天トラベル 朝ごはんフェスティバル(R)2019」で【千葉県 第1位】に輝いた「浅利と海苔リゾットのイカ墨オムライス」だ。
熟練した腕前のシェフがその場で焼き上げてくれるオムライスは、プレーン・トマト・イカ墨の3種類から選ぶことができる。どれも美味しいのだが、1位をとったイカ墨オムライスは、真っ黒な見た目がインパクト大で、イカ墨が濃厚な旨味を出しているので、極上の美味しさだ。
またお茶漬けコーナーもおすすめの一つ。というのも、新鮮な千葉県の魚を使ったなめろう(魚の刺身を細かくたたいたもの)を提供しており、しかも魚は旬のものを選んでいるので、日によって異なる。この極旨ななめろうをたっぷりとのせたお茶漬けは、別格の美味しさだ。
他にも、自分で好きなサンドイッチが作れる「しあわせサンド」のコーナーも楽しい。様々なパンを選んで、自分だけのオリジナルなサンドイッチが作れるのだ。子どもたちが嬉しそうに自分なりのカスタムサンドを作っている様子が実に微笑ましかった。
景色良し、アクセス良しで最高の体験ができる東京ベイ東急ホテルは、東京ディズニーリゾートに行くだけではなく、仕事に疲れてちょっとだけリフレッシュしたいといったそんな用途にもぴったり。最高の癒やしのホテルだったのは間違いない。もしかしたら芸能人にも会えたりして?
品川国際映画祭は今注目のアウトドアシアターイベント 幻想的な雰囲気で注目のショートフィルムが楽しめる!
「品川国際映画祭」は、昨年から話題になっているアウトドアシアターイベントで、本年度も大きな注目を集めた。今年も2019年11月5日(火)~11月9日(土)の期間、品川インターシティで開催され多くの人が訪れた。SNS上には幻想的にライトアップされた会場や美味しそうなフーズの写真などが多数アップされていたので、気になった方も多いだろう。
幻想的であたたかい雰囲気の会場
最近では夜に屋外で開催されるアウトドアシアターが人気だが、美しいライトアップとともに上質の映画を味わえるとなると、決して多くはない。
そんな「品川国際映画祭」は屋外映画祭の先駆け「CINEMA CARAVAN」が演出。映画コンテンツは、⽇本発・アジア最⼤級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF&ASIA)がセレクションした作品で、「受賞作品セレクション」や「映像美セレクション」など、6つのカテゴリーに分けた全18作品のショートフィルムを日替わりで上映した。
そして会場を幻想的に演出したのが16万6千球ものイルミネーション。また多くの人気キッチンカー、くつろげて温かいフリースペースも設けられた。映画、光、音楽ライブ、グルメ…、品川の超高層ビルの谷間に、まるで旅の音楽キャラバンが訪れたような不思議な空間。多くの人が足を止め、この空間に誘われていったのも当然だろう。
感動的でレアな作品が多数上映
今回上映された作品の中でも注目を集めたのが「映画祭受賞作品セレクション」の中で上映された『Silence Please【お静かに】』(17分03秒、監督 Carlos Villafaina、2017年・スペイン)。 SSFF&ASIAでノミネーションされ、オーディエンスアワードを受賞した作品だ。この「お静かに」というタイトルが心を打つ、感動的な兄弟の絆を描いた作品だ。肌寒い中、多くの観客が手に力を込めて熱っぽく観ていたのが印象的だった。
また「映像美セレクション」として上映された『Orbit Ever After【軌道の上の恋】』(21分00秒、監督 Jamie Magnus Stone、2013年・イギリス)は、会場の幻想的な雰囲気と相まって圧倒的なインパクトを残した作品だ。
あらすじは「惑星の軌道上を周りながら生活する青年とその家族たち。ある日青年が、同じく軌道上を周る一人の少女に恋をした。二人はその「一瞬」のために、すべてを投げ出す決意をする」というもの。宇宙空間を舞台にした映像美と切なさの物語、会場の雰囲気とマッチしていた。
そして最終日にはショートフィルムではないが、ティム・バートン監督の名作『チャーリーとチョコレート工場』が上映。子供たちだけではなく、ビール片手の大人たちも大喜び。5日間を通じて、静かに美しく、そして大きくも盛り上がるアウトドアシアターイベントとなった。
キッチンカーゾーンも大人気
また個人的にツボだったのは、イベントをただきれいにまとめるのではなく、地元団体とコラボしたステージも用意して、親しみやすいお祭り感があったことだ。最終日(9日)には、目黒学園カルチャースクールの講師やスナガミ楽器の生徒たちによるライブがあり、また品川区初のアイドルユニット「しな☆がーる」のライブなども行われ、映画祭をあたたかく盛り上げた。
キッチンカーゾーンでは、全米No.1クラフトビールと言われる「BLUEMOON」が登場した他、メキシカンフード、ジューシーなチキンにソーセージ、寒い季節には嬉しいホットワインなどが登場。会場の雰囲気に異国情緒な彩りを添えていた。
キッチンカー「メキシカンハウス」では、タコライスやタンドリーチキン以外に、もつ煮も提供。そのため「BLUEMOON」を片手にもつ煮を食べる中高年サラリーマン、ホットワインを飲みながらソーセージをを食べるOL、そして目の前には感動的な映画の映る大シアターと、品川とは思えない雑多で楽しい空間となっていた。
和泉元彌と井桁弘恵も絶賛!
今回、品川国際映画祭の初日オープニングイベントでは、狂言師の和泉元彌と女優の井桁弘恵がゲストとして登場し、イルミネーションの点灯式を行った。
トークショーの中で和泉は「品川にはあんまり来る機会がなかったのですが、そんな街を訪れるのはワクワクします。新しい発見があると思いますので、ぜひ『品川国際映画祭』を待ち合わせ場所にしてください。この景色も映画も楽しめる幸せな空間にお越しください」とコメントした。
本年度は惜しくも終わってしまったが、ぜひ来年も開催がないかチェックしてみて!
https://www.shinagawa-cinema.com/
Panasonicの新型ドラム洗濯乾燥機はタオルが最高にモフモフ&フワフワに! 今治タオル監修で究極の洗いと仕上がりに
Panasonicのななめドラム洗濯乾燥機の新製品に、いよいよ最強の機能が付く! 「タオル専用コース」が搭載されることにより、最高にフワッフワなタオルが仕上がるのだ。まるでホテルのそれかトトロの毛皮か(若干言い過ぎ)、そんな未曾有の機能が搭載されるのだ。
みんなフワフワタオルを求めている!
この機能が搭載されるのは、9月2日発表、11月1日発売「NA-VX900A」、10月2日発表・12月上旬発売の「NA-VG2400」と、9月25日発表・11月下旬発売のエアコン「エオリア Xシリーズ」。10月25日に開催されたメディア向け製品説明会では新機能に注目が集まり、都内は大雨にもかかわらず、多くの報道陣が集まった。
Panasonic社の調べによれば、ドラム式洗濯機が選ばれる理由の最上位にくるものが乾燥機能。そしてユーザーがその機能を実感するのがタオル。「タオル類がふんわり仕上がる」「普通に干すよりフワフワに仕上がり気持ちが良い」といった感想の声が寄せられているそうだ。
また最近では、タオルを贈答品としてもらうばかりではなく、自分で購入する人が増えていて、タオルに対してこだわりを持っている人が増えているという。そんな乾燥機能の利点と、世の中のタオルニーズに目をつけたのが今回の「NA-VX900A」「NA-VG2400」なのだ。
今治タオルが開発に参加
今回の新製品に搭載されているのが「タオル専用コース」。Panasonicはこの機能を開発にするにあたり、タオルの聖地・今治から今治タオルの企画・販売を行なうIKEUCHI ORAGANICの代表取締役・阿部哲也氏を招いている。そして氏からタオルを理想的なフワフワ状態に仕上げるため、監修を仰いだのだ。
タオルソムリエでもある阿部氏によれば、吸水性がありフワフワなタオルに仕上げるための洗い方には3つのポイントがあるという。
タオルにはパイルという構造があり、これはタオル表面にある織り糸の輪っかのこと。これが布の吸水性と保温性を高め、さらにパイルが起きているとフワフワさが増すという。そのために必要なのが、「たっぷりの水で洗う」「パイルを起こす」「乾燥させすぎない」という3つのポイント。
本来ならばこの2番目は、洗濯機で脱水後のタオルをよくはたくことにより、パイルを起こすのだが、これはかなりの重労働。腕の力が弱い女性には特に辛い作業で、多くのタオルをそうするにはかなりの労力が必要となる。だが、「タオル専用コース」では、脱水後のほぐす工程の中でこのパイル起こしを再現。
また洗濯時にはパイルがつぶれないよう水量を増やしてやさしく洗う、またフワフワ感をそこなう柔軟剤の投入は自動でオフに。またヒートポンプ式による乾燥時には風をしっかりと当てて、パイルをふくらませ、適切な水分量でふんわりした風合を保つように乾かす、といった機能を実装。おどろくほどフワフワなタオルが仕上がるようになった。
Panasonicでは、様々な種類のタオルでテストを繰り返し、約2年半もの歳月をかけて、今回の専用コースを開発したという。
発表会時には おまかせコース後に釣り干ししたタオルと、タオル専用コースで仕上げたタオルが全員に手渡された。たしかに比べると全然違う手触り! 多くの記者・ライターたちが専用コースのタオルをモフモフし続けている様子からも(映画の悪のボスがフワフワの猫ちゃんを膝で撫でているかの如く)、皆同様の感想を持っていると察せられた次第。
また吸水性を比較するデモンストレーションにおいても、タオル専用コースで仕上げたものは高い吸水性を誇っていた。
つけおき&清潔機能も充実
「NA-VX900A」「NA-VG2400」は洗浄力も進化させている。温水洗浄となる「約40℃つけおきコース」をアップデートして、おしゃれ着もつけおきにより洗えるようになった。また、従来約7時間かかっていた普段着の同コースでの洗濯時間を約3時間に短縮。普段着はもとよりおしゃれ着も、しっかりと黄ばみ汚れを除去できるようになった。
そして洗濯機を清潔にキープする機能も充実。よりお手軽でお手入れができる「約60℃槽カビクリーン」機能により、洗濯槽をやさしく回転させながら水を約60℃まで加熱。その後、槽を強く回転させて、温水スチームを槽内に充満させ、最後に排水・脱水・フィルター乾燥を2時間で行えるようにした。
フワフワの最強機能「タオル専用コース」だけではなく「約40℃つけおきコース」「約60℃槽カビクリーン」といった機能も搭載された「NA-VX900A」「NA-VG2400」。今年のベスト家電の中でも注目が集まりそうだ。(「タオル専用コース」、新「約40℃つけおきコース」、「約60℃槽カビクリーンコース」は、10月2日発表12月上旬発売のCuble(キューブル)の新製品NA-VG2400にも搭載)
【明日発売】メーカーもグルになってどん兵衛を二郎系で乗っ取り!? 『日清のどん兵衛 ニンニク・アブラ・ヤサイ マシマシの素』【作ってみた】
10月にタテ型カップの「どん兵衛マシマシ篇 ガチ豚ニンニク」をセブンーイレブン限定で発売して大きな話題を呼んだ「日清のどん兵衛」。その流れをくんだ『日清のどん兵衛 ニンニク・アブラ・ヤサイ マシマシの素』は ...
間々田優、新アルバムに先駆けて配信シングルリリース、第1弾は間々田式パンクロック「赤い月・ウサギ」
先日、水曜日のダウンタウンで庄司智春(品川庄司)に“無名タレント”と認定され話題となった、間々田優のデジタルシングル「赤い月・ウサギ」が11月11日(月)に各音楽配信サイトおよびストリーミングサービスにてリリースされる。間々田式パンクロック「赤い月・ウサギ」は、来春発売予定の5thアルバム「平成最後」に先駆けたデジタルシングルの第1弾。
配信ページ(11月11日(月)0時より配信開始)
https://orcd.co/mamadayu
間々田優が、心の叫びを歌った時代「平成」
たくさんの“無常”と“切なさ”を心に受け止め、
溢れ出す想いを、突き刺す言葉で叫んできた。
『赤い月・ウサギ』は女の恋心が生み出す、とても無常で切ない物語
なんとなく世の中が「令和」に向かって行く前に、、、
「忘れて欲しくない」と心が叫んでいる!
「平成」を締めくくる物語の序章が11月11日(月)ついに解禁!!
また、本プロジェクトのクラウドファンディングも実施中!
“突き刺しサポーター”を大募集している。
https://www.muevo.jp/campaigns/2185
間々田優“平成3部作”〜第1弾
2019年11月11日(月)配信リリース
赤い月・ウサギ−間々田優
https://orcd.co/mamadayu
間々田優 関連ページ
HP:https://rosecreate.jp/mamadayu/
twitter:https://twitter.com/demodorimamada
「TOKYO CACAO」は東京で育てたカカオで作る史上初のチョコレート 伝統のチョコ屋が16年ごしの夢を実現
「TOKYO CACAO」という今もっとも注目されているチョコレートをご存知だろうか。これは史上初となる東京産(東京・小笠原諸島の母島で栽培)のカカオ豆から作られたもの。チョコレートのOEM生産で知られる平塚製菓が、16年ごしの夢をついに形にしたものだ。
“チョコレート屋のオヤジの夢”「東京カカオプロジェクト」
平塚製菓は創業1901(明治34)年の老舗で、1931(昭和6)年から東京市下谷区でチョコレートの製造を開始。現在は埼玉県草加市の自社工場でOEM商品としてチョコレートやクッキー、ウエハースなどの菓子を製造している。そんな堅実なイメージの同社が、なぜ未曾有のプロジェクトに挑んだのか。
きっかけは同社の平塚正幸社長(69)がチョコレート原料の視察にアフリカ・ガーナを訪問。現地で栽培されていた本物のカカオの樹とその果実に大きな感銘を受けたことだった。経営は上向きだが、それだけではいけないのではないかと思っていた平塚社長の心に、このカカオの樹は大きな印象を残した。
そして始まったのが日本でのカカオ栽培計画「東京カカオプロジェクト」。社内からは無理なのではないか、商業的にいかがなものかといった反対の声もあがったが、平塚社長は「チョコレート屋のオヤジの夢」としてプロジェクトを遂行。
カカオの栽培は「カカオベルト」とよばれる、赤道をはさんで北緯20度から南緯20度の範囲内で、年間平均気温27度、年間降水量1000mm以上といった条件の土地ではないと上手くいかないとされている。そのため、アフリカや中南米が主な産地だ。東京はもとより小笠原諸島とはいえ、無謀な取り組みだったことは間違いない。
リサーチを重ね、ようやく2010年に初めて種を千粒植えたが、これは全滅。それでも諦めずに母島の「折田農園」と協力して栽培方法を研究し、3年後にカカオの実の収穫に成功した。またカカオは5メートルにもなるため大きなサイズで、日照量も調整できるビニールハウスも建設。また土作りにも大きな努力を要したという。
少しずつカカオが取れるようになったものの、生の豆をチョコレートに加工するために必要な工程である、発酵や乾燥でも苦労の連続だったという。試行錯誤した結果、2015年に東京産となるチョコレートを作り上げることができるようになった。現在は約500本のカカオを栽培しており、年間1トン程度の豆を収穫できるという。
酸味がきいてフルーティーな味わい
そんな“チョコレート屋のオヤジの夢”の結晶である「TOKYO CACAO」。カカオの栽培から製品化まで全ての工程を自社で行なった前代未聞のチョコレートがついに販売となった。
収穫したばかりの生カカオがフレッシュな状態のうちに発酵・乾燥をさせており、原材料はカカオバターは使わず、70%がカカオ、30%は北海道の甜菜糖、少量の乳化剤となっている。実食したが、チョコレートはフルーティーで酸味の効いた味わいで、これまでにはない美味しさだ。
また見た目にもこだわっており、東京の伝統工芸である江戸切子をモチーフにした格子柄をあしらっており、見た目も美しい。価格は1箱3,000円(税別)とやや高い印象があるが、“東京産”であることを考えれば、仕方のない値段だろう。販売数は2万個を予定しており、9月17日より公式オンラインストアにて予約受付を開始。11月1日より順次発送となる。
(追記 メディア発表会では夢が形になった「TOKYO CACAO」についてにこやかに、そして熱く語った平塚社長が印象的だった。「チョコレート屋のオヤジの夢」という飾らない言葉がかっこよくて、シビレました!)。
https://tokyo-cacao.com/
IoT大手Telenor Connexionは世界進出する日本企業からなぜ選ばれるのか? 同社が示す日本のIoTのこれから
ノルウェー通信大手「Telenor(テレノール)」の子会社で、世界トップ10に入るIoT事業者が「Telenor Connexion(テレノールコネクション)」だ(本社スウェーデン・ストックホルム)。そんな同社は世界進出を目指す日本企業から、厚い信頼を寄せられていることでも知られている。
日本企業でIoTを早くから取り入れてきた日立建機が同社を利用していることや、KDDIとIoT事業での連携をはかってきた実績がある。ポイントは“世界を目指す企業”に、同社の利用が多いことだ。日本国内でも各キャリアなどが企業向けのIoTサービスを展開しているが、それはあくまで国内向け。なぜ同社が海外に向いた企業から選ばれるのだろうか。
180カ国以上の国と地域でコネクティビティを提供
まず、Telenor Connexionは、グローバルなコネクティビティ運用代行から、クラウドベースのIoTプラットフォーム、サービス運用代行までを完全パッケージで提供しており、パートナーとなる企業との連携において、ハードウェアソーシングとソフトウェア開発を含むエンドツーエンドとなるIoTソリューションを実現している。
そして同社はグローバルに展開している企業であるため、同社のサービスを利用すれば、自社の製品を、通信会社にとらわれることなく、世界中どこでもモバイルネットワークに接続することができる。またそれによりネットワークに繋がれた世界中の機器から、データを収集、保存、分析が可能だ。
現在180以上の国と地域でグローバルIoTコネクティビティを提供・管理しており、400位上のモバイルネットワークと接続することができる。これだけの国の数、そしてモバイルネットワークに接続・利用が、同社1社で完結する、その簡便性から多くの海外進出をしている日本企業から選ばれているのだ。
逆に日本では日立建機が同社を利用しているように、世界から見れば、VOLVOカーズ、ハスクバーナグループ、スカニア、Verisure Securitas Direct、 CIMIC HiTechなどの世界的な企業が同社をパートナーとして利用している。
IoT化は企業のコストを圧倒的に削減する
このようにTelenor Connexionの世界的なネットワークを利用して、多くの企業がIoT化を図っていることはお分かり頂けたと思うが、そもそもなぜIoTなのだろうか。
その理由は非常にシンプルで、コスト削減と経営効率改善、カスタマーエクスペリエンスの向上ができるからだ。たとえばコスト削減なら、日立建機のような山間部などの遠隔地に機器(モノ)がある会社なら、その機器の状態確認のために、そこまで人を派遣するといったコストがかかる。また急にそれらが壊れた場合なども同様だ。
だがこれらの機器をネットワークにつなぐことで、機器を遠隔地から監視・モニタリングすることができ、また機器の故障を事前に予測することで故障時間を減らすことができる。また在庫やスペアパーツなどの管理も容易になる。そのために、上記のようなコストの削減が可能となるのだ。
またダイレクトにモノからデータを収集することができるので、実際のデータに基づいたカスタマーサービスや、あらたな形のビジネスモデルが可能となる。
たとえば、Telenor Connexionによる事例によれば、これまではコンテナを販売していたメーカーCMIC社は、コンテナをIoT化することで、それらをネットワーク上で管理することができるようになり、その結果、サブスクリプション型のサービスとして展開することができるようになったという。
アジアでのさらなる躍進
Telenor Connexion社のアジア太平洋地域における戦略として、地域としての重点化、自動車及び重機、交通および物流などの特定産業に対しての垂直的重点化、顧客満足度の向上を目指していくという。
現在ですら世界トップ10位内に入っている同社だが、今後日本をはじめとしたアジア圏の企業からの厚い信頼もあり、ますますその勢力を伸ばしていきそうだ。
カンロのど飴を会議に導入する企業が続々のわけ 「ミーティング・カンロ」で会議がリフレッシュ
カンロののど飴が会社の会議に“効果的”で、導入企業が何社もあるという話をご存知だろうか? 会議が煮詰まった際のリフレッシュに一役かってくれるなら私たち社会人としては嬉しいかぎりなのだが。実はこの話、カンロが「ミーティング・カンロ」という企画を全国で実施しているために聞こえてきたものだ。
同企画はビジネスシーンにおけるスムーズな会議をサポートするため、カンロ社ののど飴「ドクタープラス」の入った「ミーティング・カンロキット」を企業に無料で配布するというもの。たしかに 大学と共同開発した本格的なのど飴であるこの飴なら、乾燥が気になるこれからの季節にのどを潤してミーティングをサポートしてくれそう。
はじめは社内取組みとして実施したものだったが、同時に同社が本社を置く東京オペラシティビル内の企業にもオファー&実施した結果、導入した多くの企業から好評を得たそうだ(はじめのエピソードはそんな話から本誌がキャッチしたもの)。さらに10月15日からは「ミーティング・カンロ」を全国の企業によびかけて好評となっている。
インタビューでわかったカンロ社の気高き“のどへのケア精神”
オフィスへの販売機の設置といった事例が他社にあるが、この「ミーティング・カンロ」はそもそも無料で、それらに比べてととてもユニーク。このような取り組みがなぜ生まれたのか、これはとても気になるところ。さっそく担当者にインタビューを敢行!
---企画をはじめたきっかけはなんですか?
飴の新たな使用機会を提案したいと思ったためです。また、これから乾燥する季節に向け、のど飴がぴったりと思い新商品「ドクタープラス」にて企画しました。
---たしかに! これからの季節、オフィスはとても乾燥してますよね。どんな会議やミーティングで効果がありますか?
ディスカッションなど発言する機会が多い会議や、会議が停滞した時のリフレッシュとしておすすめです!
---のどのケアという点でも、シャキッとするという点でも効果的ですね。ミーティングや会議に、飴の方がガム、グミよりも良い点はありますか?
ミーティング時は発言する機会が多く、のど飴をなめることによってのどを潤すことができることや、飴は咀嚼せずに食べることができるので、周囲に不快な印象を与えづらいことも利点であると考えます。
---なるほど! 上司や重役の前ではガムは噛めませんが、飴なら問題なさそう。むしろ「社長もよかったら!」と言ったりすれば、良いコミュニケーションになりそうですね。今回の企画は、他の製品ではなく、なぜ「ドクタープラス」だったのですか?
ドクタープラスは国内外から取り寄せたハーブエキス123種類を独自の研究で分析し、のど飴に最適なホップエキスに着目して配合しております。またキャンディ(類)カテゴリではじめて「AskDoctors医師の確認済み商品」マークを取得しており、のどが潤うことによるミーティングの活性化を狙う本企画に最適であると考えました。
---(ドクタープラスを舐めてみて)これはハーブ感もしっかりして美味しいですね! リフレッシュには良さそう、それでいてのどの潤い感も強いですね。これまで「ミーティング・カンロ」を利用した方からどのような反響がありましたか?
「はじめ抵抗感はあったが、そんなに話しづらくなく、むしろ口が乾かず話しやすかった。」、「雰囲気を変えるときにみんなで飴を舐め、すんなりと会議に入れた。また、頭を切り替えられた。」、「リフレッシュして、新たなアイデア出しにつながった。」などの嬉しい感想をいただいております。
---リフレッシュキャンペーン終了後も展開はありますか? 過去にもオフィスをモニターにした企画がありましたが、マーケティング的な戦略があるのでしょうか。
今後については現在検討中ですが、今回の反響次第ではのど飴以外の飴でもチャレンジしたいと思っています。商品自体のアピールもそうですが、飴に含まれる「糖」は脳と体のエネルギー源であり、のどを優しく潤します。このような形で、オフィスに働く方々へサポートができればと思っております。
---最後にひとことをお願いいたします!
これから乾燥する時期にのど飴、強いては「ドクタープラス」でのどを潤して会議が活性化されること、また、飴を通じた社内コミュニケーション強化のサポートとなれば嬉しいです。
会議のコミュニケーションも円滑に
担当者の“人々ののどへの愛と優しさ”に、心を打たれた次第! また補足として、現在配布されているドクタープラスは今秋「のど直感」をキーワードにリニューアル。「すっきりタイプ」はほろ苦くて爽やかな和柑橘味で、「じんわりタイプ」はジンジャーの温かさをのどで体感できるリンゴ風味のアップルジンジャー味となっている。
この2種類が両方ともついてくるので、「こっちの味の方が自分は好き!」「これはいい!」なんて味をみんなで試すといったコミュニケーションにもつながりそう。「ミーティング・カンロ」の体験キットは、抽選で50オフィスとなっており、まだ若干の枠がありそう(現時点)。気になった企業の方はお早めに!
■ミーティング・カンロ」体験オフィス募集の詳細
URL:https://www.kanro.jp/dr_plus/mtg/
募集期間 : 2019 年 10 月 15 日(火)~10 月 30 日(水)23:59
応募方法 : カンロ HP 上の応募画面から必要事項を入力のうえオフィス単位で応募。