マンスリーアーカイブ 9月, 2019
東郷神社とグローバルプロデュースがコラボ “東京一かっこいい夏祭り”が開催、「東京美人PROJECT」の披露も
東京原宿にある東郷神社と、グローバルプロデュース社の共催となる「GLOBAL PRODUCE presents 原宿夏祭り2019 at 東郷神社」が8月23日(金)に開催され、多くの参加者がつめかけた。
グローバルプロデュース社(代表・光畑真樹氏)は、イベントプロデュースカンパニーとして、日本のプロサッカーリーグのキックオフカンファレンス、周年イベント、新製品発表会などで、国内外大手のイベントを手がける気鋭の企業。そのクリエイティブで斬新なステージデザインや演出は、業界内でも大きな注目を集めている。
そんな同社が、東郷平八郎元帥を祀る東郷神社と共催とする夏祭りというだけに、イベント業界だけではなく、メディアやファッション、アートなど様々なシーンで注目を集めていた。
東郷神社にエンタメ祝祭空間が
東郷神社の厳粛な空間の中に、突如として現れた盆踊りの櫓、そして焼きそば、フランクフルト、射的、金魚すくいなどのきらびやかな屋台や、似顔絵や占いコーナーも。そしてクラシックな屋台だけではなく、各地で話題のキッチンカーも登場し、これまでにないエンターテイメントな雰囲気となっていた。
たとえばキッチンカーは、都内でローストビーフの移動販売を手がけ人気の「GRIL TOKYO」や、和牛を使ったハヤシライスやオムライスで話題を集めている「Jigemon」などが集結。また富士山の天然水を使ったかき氷店「BeBe」の屋台が出店し、果汁300%まで濃縮したというシロップを使った甘夏のかき氷(500円)を提供。
普段そうそう食べられない人気店のキッチンカーや屋台のまさかの登場に、多くの参加客がつめかけていた。
“東京一かっこいい夏祭り”という評判の通り、参加者の舌を楽しませるだけではなく、目でも楽しませていたのが印象的。本殿の門前には巨大な氷のオブジェが配置され、その清涼で重厚な雰囲気が、東郷神社の荘厳さを際立たせた。
手水舎(神社で手水を使うところ)には、色とりどりの花が浮かべられ、蒸し暑い夏の夜にもかかわらず、参加者から「見ているだけで涼しくなる」「近くにいると気持ちがいい」といった声があがっていた。
また場内には浮世絵師・歌川国芳の描いた猫のキャラクターを随所に配置。あちらこちらにある可愛らしい猫の小型看板を多くの参加者がスマートフォンで撮影していた。
東郷神社の神聖な雰囲気を壊すことなく、それでいて雑多で楽しい夏祭りらしい雰囲気の演出は、グローバルプロデュース社ならではの手腕が光っていたと言えるだろう。
「東京美人PROJECT」選抜メンバーのおもてなしも
また、参加者の目を楽しませたのが(特に男性!)、“おもてなしのプロフェッショナル集団”「東京美人PROJECT」のお披露目会も開催。
「東京美人PROJECT」は、東京オリンピックを目前にして、インバウンド需要が高まっている昨今の日本で、語学や日本文化、おもてなしに精通した人材を提供するためのプロジェクト。おもてなしのプロ不足が懸念される中、グローバルプロデュース社が「東京美人 PROJECT」を通じて、育成したプロによる、魅力溢れる体験を提供することを目的としている。
コンセプトである“よりリアルな感動体験を世界中の人たちに伝える事”「OMOTENASHI TO YOU!」のもと、MCや通訳、アテンドなどの活動を通して、時代を先駆ける新しい日本人女性像を世界に発信するという、大きなプロジェクトだ。
イベント当日は今後活躍が期待される選抜メンバーが登壇し空手や英会話を披露した他、お神酒を振る舞ったり、櫓の上で盆踊りを披露したりするなど、多くの参加者を“おもてなし”で楽しませていた。
日本全国を見渡すと消滅や、存続が危ぶまれている祭りもある中、東郷神社とグローバルプロデュース社が見せたのは、まったく新しい祭りの形。実際に、参加者の多くがスマートフォンで祭りの様子を撮影し、SNSに投稿していたことからも、祭りをその場の楽しさだけは終わらせず、多くの人にその楽しさが拡散。参加者のみならず、それを写真や動画で見た人にも、この夏祭りを体験させたと言えるだろう。
このお祭りは来年も計画中とのこと。来年はどのような形になるのか、大いに期待したい。
「エビフェス!海老の日祭りin豊洲」は海洋ゴミと食品ロス削減に向けたフードイベント
フードイベント「エビフェス!海老の日祭りin豊洲」が、2019年9月14日(土)~16日(月)に開催される。これは70社の水産関係会社が参加する一般社団法人日本海老協会によるもの。
ユニークなのは、エビフェスが昨今乱立するフードイベントとは一線を画しており、海洋ゴミと食品ロス削減の啓発イベントだということ。
海ゴミ削減に向けて海老フェスで使われる容器はバイオプラスチックを使用。次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環という位置づけになっている。
実際プラスチック問題は、2050年には海のプラスチックの量が魚を超える!?とも言われており、まったなしの世界的な環境課題だ。
またそんな大きな問題である一方、海洋汚染、気象温暖化など原因と思われる要因はそれぞれですが、確実に水揚げされる水産物の量は年々減少しており、漁業関係者は頭を悩ましている。将来に世代をつなげる幼い魚まで獲ってしまうなど濫獲も原因の一つだが、その魚を扱う私たち水産関係者と消費者も、水産物の食べ方や選び方を見直す時であることは間違いない。
今回のイベントでは、そんな問題提起から生まれたメッセージ型食育イベント。
1、イベント来場客へのプラごみゼロ運動の呼びかけ
2、イベント内で使用する消耗品はできるだけバイオマスプラスチックを使用
3、ステージで使用する電力は、水素自動車(MIRAI)からエネルギーを供給
4、屋台では積極的に出荷期限切れ(賞味期限あり)食材を使用
5、ごみ量の削減のため食材を無駄なく丸ごと使用する
といった、いずれも海の様々な問題を解決するための重要なアクションだ。現在の多くのフードイベントは、知らず知らずのうち容器にプラスチックを使い、環境を問題を加速させてしまう側面があることを覚えておくべきだろう。それだけに、このエビフェスの取り組みと、その意味合いは大きい。
【海のゴミと食品ロス削減(海と日本2019) エビフェス!「海老の日」祭りin豊洲】
日時:2019年9月14日(土)15日(日)16日(月)10時~15時
会場:豊洲市場千客万来施設事業用地 ※14日(土)1日のみ
〒135-0061 東京都江東区豊洲6丁目5-5
豊洲ぐるり公園 ※BBQ&展示ブースのみ
〒135-0061 江東区豊洲5丁目1番先 江東区豊洲6丁目1番先
公式URL :https://ebikyoukai.jp/ebifes/
後 援:東京都/農林水産省/環境省/消費者庁/東京農業大学/一般社団法人大日本水産会
【SDGs】アパレル業界に広がるか「ゴミ箱ゼロチャレンジ」 大手メーカーの取組みに業界から注目集まる
アパレル大手の株式会社ストライプインターナショナルが、「ごみ箱ゼロチャレンジ」キャンペーンを開始。その取組みに業界内での注目が集まっている。
飲食業界などの食品廃棄物の問題は多くの人に認識されるようになってきたが、アパレル業界の余剰在庫や廃棄も依然として大きな問題であり、まだ人々に認識されるには至っていない。
そんな中、ストライプ社の社内の意識を高めるためのこのキャンペーンは、大きな意義を持つかもしれない。
「ごみ箱ゼロチャレンジ」では、全国のオフィス、店舗からごみ箱をなくし徹底分別することで、日常の生活や業務に根付いた「エシカル」を加速させ、「脱プラ社会」や「ごみゼロ」を目指すためのマインドを醸成させるという。
ストライプインターナショナルグループ8,446人が、日常からごみ箱をなくすという不便さを体験し、これまで何気なく捨てていたごみを徹底分別して可視化することで意識改革を求める。ひとりひとりの意識が変わることで、接客や商品企画の際に、より「エシカル」の視点に立った展開を行っていくことが狙いだという。
同社グループは2019年度の経営戦略のひとつとして、SDGsを掲げており、縫製工場への人権デューデリジェンスやAIを活用した最適生産量を維持する仕組み、目標廃棄率0.2%に向けた取り組み等、地球環境に配慮した素材の商品を企画している。
SDGs上、次の“爆心地”とも言われるアパレル業界だけに、同社の取り組みや成果は今後大きな注目を集めそうだ。
【CSR】ブラザー工業、放課後児童クラブへ通う子ども向けイベント開催 夏休み課題を通じて地球温暖化を考える
電機メーカー大手・ブラザー工業が、夏休み期間中、学童保育へ通っている子どもたちに、夏休みの思い出作りや自由研究の題材を提供するための企画を行った。
といっても、その内容はエコロジーに真剣に向き合うもの。地球温暖化の原因や影響などについて講義した後、絶滅危惧種のステッカーを切り貼りするオリジナルうちわ作りを通じて、温暖化防止のためにできることを子供たちそれぞれに考えてもらうというもの。
参加者からは「ちきゅうから いなくなるどうぶつが かわいそう」「ぜつめつきぐしゅをへらしたい」「地球を地球温暖化から守るため、自分も努力しようと思った」といった感想(原文ママ)があがっている。
またブラザー工業社ならではのプログラムも用意された。はさみを使わずに紙や布を切るカッティングマシン「スキャンカット」を使った名札づくりや、ラベルライター「ピータッチ」を使ったラベル作りなど、自社製品を使ったモノづくり体験の機会も提供。
このイベントは夏休み期間中10回開催され、延べ332人が参加。「学校の授業より分かりやすい」と好評だったため、ブラザーは来年度も学童保育へ通う子ども向けイベントを開催する予定だという
<学童保育へ通う子ども向けイベント 概要>
開催回数:7月29日、30日、31日、8月1日、2日、8日、19日、20日、22日、23日の計10回
時間:10:00~15:00
場所:ブラザーミュージアム学童保育へ通う子ども向けイベント 概要
対象:名古屋市学童連絡協議会に加盟する159学童保育 ※2019年5月現在
定員:約40人/回
参加費:無料
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