火曜日, 7月 15, 2025

マンスリーアーカイブ 2月, 2019

一色萌のアイドル、色々。第10回 「アイドルとライブ」

こんにちは。プログレアイドル・xoxo(Kiss&Hug) EXTREME(キスアンドハグ エクストリーム。通称・キスエク)の一色萌(ひいろ・もえ)です。 早いものでこの連載も10回を迎えました。 あと2回も更新すれば一年なんだなと思うと、時の経つ速さに驚きます。 始めた当初はあっという間に書きたいことが尽きてしまうのでは?と心配していたのですが、アイドル界は相変わらず忙しなく色々なことが起こるし私のアイドル熱も全く冷める気配がないので、その点の心配はなかったようでした。 最近では記事をきっかけに私のことを知ってくださった方もいらっしゃって、本当にありがたい限りです。 まずは無事に一年を迎えることを目標に、今回もモヤモヤとしていきたいと思います。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 私は暇さえあればいつもアイドルのことを考えています。 とにかくずっと、アイドルについて大小色々と考えを巡らせているうちに、たまにゲシュタルト崩壊を起こして「あれ、アイドルって何だっけ?何をする人なんだっけ?」という状態に陥ってしまうことがあります。 そんな時はアイドルという単語を辞書で引いてみたり、本を読んでみたり、その時々のアプローチで正気を取り戻すのですが、最近は自分自身の体験もまた、その手段の一つとして加えることができるようになりました。 そうだ私もアイドルだった。私はいつもアイドルとして、何をしているんだっけ……? “私が何をしているか”その問いに対する答えは、スケジュール帳を開けばすぐにわかります。私が出した答えは、「ライブ」でした。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 現在、アイドルとして活動している方々の多くは、ライブを中心とした音楽表現を活動の中心としています。 というか私自身、こうしてアイドルに対してあれこれと考えたり書いたりして、「アイドルについてちょっと詳しい人」みたいなカオをしていますが、ライブ活動をしていないアイドルさんに関してはほとんど全く知識がありません。 でも、ライブ活動を行なっていることがアイドルの絶対条件ではないはずで、「グラビアアイドル」「アイドル声優」などの言葉もあるように、アイドルという概念そのものはもっと広く適用されるもののはずです。 しかし地上・地下問わず、「アイドル」を思い浮かべてみてください。その方はライブ活動を行なっているのではないでしょうか? 個性も魅力もバラバラで細分化の激しい世界において、人気を一元化して測るのは難しいことです。そんな状況において、ほとんどのアイドルが共通して行なっている活動が音楽で、その人気や注目度が「CDの売り上げ」や「ミュージックビデオの再生回数」といった数字で可視化されるものならば、これが人気の目安となるのは自然なことでしょう。 また、単純にライブが盛り上がる、ライブの動員数が多いアイドルさんは勢いがあるなという印象を与えます。 「ライブ活動をするアイドル」が多いということは、そのアイドルさんのどこに魅力を感じて応援しているかということには関わらず、ファンはおのずとライブ会場に足を運ぶ機会が増えると思います。 そして元々そこまで音楽に触れてこなかった人もライブを見る機会が増え、音楽に近い環境の人はアイドルを見る機会が増え……という効果があったかどうかはアンケートなどで調べてみたいところですが、とにかく現在、アイドルとライブは切っても切れない関係であることは確かです。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 「ライブは生もの」とよく言われます。 同じグループが同じ場所で同じ曲をやったとしても、それは毎回異なるライブで、まるっきり同じ場面は一瞬としてありません。 アイドル自身の成長による変化やその日の体調、会場の環境、セットリスト、共演者のラインナップ、お客さんの雰囲気。いろんな要素が重なって、その日のライブはその日だけのものとなります。 一つ一つの要素に少なからず影響を受けてしまうことは演者としては未熟な証でもあるのですが、多かれ少なかれ現れたその変化すら愛すべきものとして受け取る方が多いのは、その一挙手一投足すら成長物語として楽しむアイドルファンの懐の深さの現れでしょう。 歌やダンスが上手でなくてもいい。表情が硬くても悪くない。一般的に表現をする立場において不利になるはずのことも時には武器になりうるところがアイドルの面白いところだと思います。 しかし、同じステージを見たとしてもどういった部分が印象に残るかは受け手によって全く異なる事も多いようで、実際にライブ後の特典会などでファンの方にその日のライブの感想を尋ねると、あまりにもさまざまな答えが返ってくる事もしばしばです。 誰を見ていたか、どんな気持ちで見ていたか、見る側にもさまざまな要素があって、そのステージは印象づけられます。 だからこそ、ファン同士でライブ後の感想を語り合うのは楽しくて、同じような視点で見ていた人に出会った時は嬉しく感じるのかもしれません。 アイドルとして自分がステージに立つようになってから、同様のことがステージを共にするメンバー同士にも言えることに気づきました。 出番の直前まで一緒の環境で一緒に準備をしているので、ある程度要素と体験の共有はできていますが、たまに、そんな部分に気がついていたんだ、そんなことがあったんだ、と驚くことがあります。 そんな話をしているとき、いろんな人といろんな感じ方を共有できて、グループアイドルっていいなぁと思いました。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 私は今までヲタクとしてステージの上のアイドルさんをたくさん見てきましたが、自分がアイドルになって初めて、「ライブをする側」と「ステージ袖からライブを見る」視点に出会いました。 アイドルとファンではステージとフロア、発する側と受ける側、そもそもライブにおける立ち位置が違うので、同じ感覚を共有することはきっと不可能な部分があります。 そういう前提の上だとしても、その新しい視点は、私に思っていたよりもずっと大きな衝撃をもたらしました。 ステージ袖から見るライブと、フロアから見るライブは私には全く別物であるように感じられたのです。というのも、優先的に目に入ってくる情報が違うのです。 これは見る場所によって、無意識のうちに私の視点において「演者⇄観客」の切り替えが起こっているのかもしれません。 演劇でいうところの「第四の壁」の概念がライブにも存在するのでは?と考えた事もありますが、壁というほどの隔絶はありません。コール&レスポンスなどが行われることで会場が盛り上がっていくように、ステージ上の物語とフロアの物語は全く異なるものではなく、その瞬間、同時進行で生み出されています。 きっとそこにはまた別の概念があるのだと思うのですが、私にはその正体がまだ分かりません。 見る位置によるライブの見え方の違いについては、いつか他のアイドルさんにもお話を聞いてみたいところです。。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 無理だとわかっていても「私もキスエクのライブを見たいなぁ」という気持ちはあります。 でも所属しているグループのライブを見る方法って自分がグループを離れるしか無いですよね(それはまだちょっと)。 だから今は実際にステージを見てくれた方々の感想に耳を傾けて、いろんな人の目を通したいろんな形のキスエクを楽しんでいられたらいいのかなぁ、なんて思っています。 なので、「感想を聞かせてくれてありがとう」という言葉には、自分では絶対に見ることのできない視点を共有してくれたことに対する感謝を込めているつもりです。 もしキスエクのライブを見る機会があったなら、あなたの目で見たあなたにしかない感想を、よかったら聞かせてくださいね。 【プロフィール】 一色 萌(ひいろ もえ) ニックネーム:萌ちゃん、萌氏、誕生日:5月27日、出身:東京都、血液型:A型、趣味:アイドル研究、特技、アイドルについて話すこと WALLOP放送局「キスエクのギュッと!プログレッシヴ!」レギュラー出演中(2018.4〜) https://twitter.com/hiiro_moe https://twitter.com/xoxo_extreme https://www.youtube.com/channel/UCA7fn3DZFJGDmlxZZg8WQVA Email : contact@twelve-notes.com 【グループプロフィール】 xoxo(Kiss&Hug) EXTREME(キス・アンド・ハグ・エクストリーム 通称:キスエク) 楠 芽瑠・一色 萌・小日向 まお・小嶋 りんの4名からなる、プログレッシヴロック(略:プログレ)の楽曲を中心にパフォーマンスしているアイドル。プログレとは、曲調がよく変わる・曲が長い・変拍子…等が特徴の楽曲です。 2017年に、発売したシングル「えれFunと”女子”TALK〜笑う夜には象来る〜」に対して(キング・クリムゾン「エレファント・トーク」オマージュ)元キング・クリムゾンのエイドリアン・ブリューがその動画に「I like it!」とコメントで絶賛。 ライブ活動の他、ディスクユニオン新宿プログレ館で一日店員を務めたり、プログレファンの聖地である吉祥寺シルバーエレファントに、アイドルとして初出演。 2018年にフランスを代表するプログレバンドMAGMA公認カヴァー曲の「The Last Seven Minutes」を初披露。その動画がyoutubeにアップされると、カヴァーを公認したMAGMAが、公式Facebookで紹介したこともあり、一日で2000以上の再生数を得て話題になる。 同年2月4日に記念すべき初のワンマンライヴを鹿鳴館にて開催。プログレッシヴロックを知っている人も知らない人も楽しめるLIVEと評判。 ーーーーーーーーーー 3/23(土)日本を代表するプログレバンド金属恵比須(http://yebis-jp.com)とのツーマンライブ開催! スウェーデンのプログレバンド、アネクドテン公認カヴァー曲「Nucleus」をコラボレーション! 3/31発売の同曲を当日披露、CD先行販売します! 当日はキスエクより重大発表もあります! ーーーーーーーーーー 3/23(土)金属恵比須vsキスエク「猟奇爛漫FEST Vol.3」 ■会場:高円寺High ​■開場:17:00 開演:18:00 ■前売:4,000円(+1D)当日:4,500円(+1D) ■出演:金属恵比須、xoxo(Kiss&Hug) EXTREME(with Qui) ​

話題の軟骨成分「プロテオグリカン」配合の機能性表示食品『ヒザ潤滑源』は、ヒザが“心配”なあなたの健康を支援

  その名もズバリ『ヒザ潤滑源』である。つまりヒザの潤滑の源となるもの。人間の体重のほぼ全てを受け止め、常にそれを動作させているヒザ関節は、大きな負担のために疲弊し、年とともに動作をスムーズにする軟骨がすり減っ ...

春はすぐそこ!『ポッキーさくら抹茶<9袋>』は和テイストでさくら×抹茶の風味がたまらない!

  言わずと知れた国民的人気菓子「ポッキー」。1966年に誕生してから、スタンダードな「ポッキー チョコレート」をはじめ、アーモンドやイチゴを使ったものなど現在までに様々なフレーバーが発売されてきた。今回登場し ...

[マウントジーンズ那須]犬と飼い主がゲレンデを走るスノードッグトレイルランレース大会が開催

ペットツーリズムの促進目指し開催 犬と飼い主が楽しめるアクティビティの大会、「第1回那須スノードッグトレイルランレース」が行われ大いに盛り上がった。 2月17日(日)に「マウントジーンズ那須」(栃木県那須郡那須町大島)で開催された同大会は、雪の積もったゲレンデを犬と飼い主が一緒に走り抜くというもの。飼い主がペットを伴った旅行や観光を行う「ペットツーリズム」の促進を目指し、同スキー場とワンコネット那須協議会が合同で開催した。 マウントジーンズ那須のふもとからゴンドラリフトで登った山頂が会場となり、コースは約1キロ。踏み固められたところもあれば、ふかふかの新雪が積もったところもあるという、バラエティに富んだもの。山頂からの絶景や美しいブナ林を横目に、真っ白な雪のコースを愛犬と一緒に走ることができる。 また今回のルールとしては、スノーシュー(かんじき)を履いた飼い主たちがリードをつけた愛犬とともに走る。また小型犬、大型中型犬の部など3部門に分かれて実施した。 40頭の愛犬が飼い主と雪上を疾走 全国からは約40匹が参加し、その飼主や観客を含めれば100以上となり、会場を大きな熱気に包まれた。 1キロのコースというと一見短くも思えるが、ふかふかの雪を走る箇所などはかなりの体力を要し、多くの飼い主たちが苦戦。その一方で、多くの愛犬たちはみな楽しそうに雪の中を駆け回っていた。全部門含めて全員が見事に完走。参加者の多くはゴールした後、雪に倒れ込みながらも楽しそうな笑顔を見せていた(多くのワンちゃんたちはまだまだ余力十分だった)。 ワンコネット那須協議会によれば、那須には飲食店や観光施設が70施設以上もあり、ペットツーリズムの先進地域。またマウントジーンズ那須も積極的に推進しており、ペットと一緒にゴンドラリフトに乗れる他、冬のスキーシーズンだけではなく、春夏もドッグランを楽しむことができる。 今回の大会を通じて、那須が飼い主とペットがともに旅を楽しむことができる場所だということが、多くの参加者に伝わっただろう。 まだ今後の大会予定は決まっていないというが、多くの飼い主の笑顔と、愛犬たちの楽しそうな様子に、次回大会も期待できそうだ。

ふるさと納税の新しいありかた「きふと、」に自治体の注目集まる 寄付金は社会的弱者に使われる

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンク(東京都目黒区)と群馬県前橋市、岩手県北上市の3者が、ふるさと納税の返礼品問題に一石を投じるプロジェクトを共同で発足させた。 これは思いやり型返礼品プロジェクト「きふと、」。寄付の見返りにもらえる返礼品が、納税者への直接的な見返りにならないというもので、「自分のため」ではなく、身体障害者や貧しい子どもたちなど、困っている「誰かのため」に車椅子や食料品などを届けるという。 ふるさと納税といえば、大阪府泉佐野市が「100億円分のAmazonギフト券還元キャンペーン」をはじめ、総務省と対立を深めるなど、何かと問題になっている。そんな返礼品問題に対してのアンチテーゼとなる形だ。 本来のふるさと納税のあり方に立ち返る 今回のプロジェクトについて、山本龍・前橋市長は「正しい善意を横に広げていきたい」と語り、高橋敏彦・北上市長は「これから『きふと、』の取り組みを通じて、本来のふるさと納税のあり方に立ち返り、この動きを全国に広めていきたい」と語っている。 「きふと、」に参加するためには、総務省による通知を遵守していること、自分のためではなく誰かのための返礼品であること、などの要件を満たす必要がある。 現在の返礼品問題の根本には、総務省が自治体に求めてきたガイドラインに対して、自治体が応じる義務がなかったことがあげられる。総務省はこれまで「返礼率は3割以下」「返礼品は地場産品」としてきたが、いまだ従っていない自治体も数多く存在。 そんな現状だけに、今回のプロジェクトが全国の自治体にどう受け止められていくか注目が集まっている。 2019年度中に100以上の自治体参加を目指す 2月18日、東京都内で上記三者が行った会見では、参加自治体を今後募り、2019年度中に100以上の自治体を加えるとの目標を提示。 前橋市は2017年7月から、北上市は2018年11月から、寄付金を高齢者の送迎支援や車椅子の寄付に使うという取り組みを実施しており、トラストバンクを通じて全国の自治体にも呼びかけていくという。 今回「きふと、」プロジェクトに参加した自治体は、ふるさとチョイスの特設ページで告知や共通ロゴの使用などが可能になり、またふるさとチョイスでは、4月上旬にはこのプロジェクトのカテゴリが追加されるという。

お茶でスッキリ、冬ダイエット!?24種類の自然植物配合『黒モリモリスリム』プーアル茶風味を飲んでみた!

  健康維持やダイエット、美肌づくりのための”毎日スッキリ”は、自然美容健康茶のパワーを借りよう! クチコミで人気が広がっている『黒モリモリスリム スラッと黒茶ブレンド<プーアル茶風味> ...

コントの小道具のような見た目だけれどきちんと美味しい『カルビー コ~ン コーンあじ/チーズ味』!

  さながらコント、もしくはアニメ劇中で使用されるフェイクのパッケージのような見た目なのが『カルビー コ~ン コーンあじ/チーズ味』。まだ関東、中部、東北という限られた地域での発売のみだが、そのシンプルな美味し ...

『セブンーイレブン・今週の新商品』ジューシータルタルフィッシュバーガーが登場

『セブンーイレブン・今週の新商品』から注目フードをピックアップ。2019年2月19日(火)から順次発売される商品は、ジューシータルタルフィッシュバーガーが全国に登場。 新味ハンバーガーが全国に登場  ジューシータルタルフ ...

『ローソン・今週の新商品』ハローキティコラボの中華まんやスリーブ付きカフェラテが登場

『ローソン・今週の新商品』から注目フードをピックアップ。2019年2月19日(火)から順次発売される商品にハローキティとのコラボ商品が登場。 ハローキティとのコラボ商品がたっぷり ハローキティまん(アップルカスタード味) ...

たこ焼はソースまでこだわってこそ完成!大阪産本醸造醤油とダシをきかせた甘辛『たこ焼ソース』を試食!

  大阪と言えば” たこやき ”。大阪出身の記者がよく聞かれることは「家に、たこ焼機って本当にあるの?」という質問。もちろん家にも1台、実家や祖父母の家にも1台づつあります。最近は大阪でなくても鉄板プレートにた ...
- Advertisment -

Most Read