年間アーカイブ 2017
SNSに写真あげるバカップルは大体不幸、大学研究で判明 不幸を感じると写真投稿する傾向
SNSにラブラブな写真をよく投稿するカップル、そんな2人ほど不幸である可能性が大きいというレポートに、全世界のカップルたちから悲鳴の声があがっている。
英国メディアのDaily Mail誌のがニキ・ゴールドスタイン氏に取材を行い、この調査結果が判明。夫婦108人を募集して毎日の夫婦関係をレポートに書くようにさせた。
その結果、パートナーへの不安を感じた時に、SNSに2人の写真を投稿する傾向があったという。たとえば「彼から私への愛情が薄れているんじゃ」「最近彼女とうまく行っていない気がする」といった気持ちなどになった時だ。
ゴールドスタイン氏によれば「ソーシャル・メディア上で他の人に、パートナーとの写真を見てもらうことで、2人の関係を確認しようとするのでは」と分析。他人が羨むような写真を投稿し、「ラブラブだね」などと言ってもらう中で、不安の解消をしているというわけ。
また同氏は「投稿した方が、相手をコントロールして所有しているという意思表示」だともコメント。「こいつは俺のもの」「彼はアタシのもの、いいでしょう?」という自慢をしつつ、その裏には不安が渦巻いている…。
また以前にブルネル大学が行った研究でも、Facebook上にパートナーについての写真や文章などを頻繁に投稿する人は、自尊感情が低い人が多いことが判明している。
頻繁にラブラブな写真をあげている人を見てうらやんでいたあなた、実はその人たちは全然うらやましい存在ではないのかも。
文/関本尚子
噂話は女性の健康に良い、伊大学の研究で判明 脳内で安心感あたえるホルモン
女性の大好きなものといえば、人の悪口、ゴシップ、噂話…。でもこんなことを日がなピーチクパーチク言うことで、健康に好影響があることが大学の研究で判明している。
イタリアの名門・パヴィア大学の研究者らが、女性22人を対象にして、こういった噂話をしている間に脳内でどのような変化が起きているのかを観察。その結果、脳内でオキシトシンというホルモンが活発に分泌されていることが確認された。
オキシトシンは脳内で分泌され、情緒や他人との関係性に大きな影響を与えるホルモン。感情的な安定感を増加させ、不安感と緊張感を解消、ストレスホルモンの過剰分泌を抑制する。またこれが分泌されている間は、他人への信用度も増し、孤独感が解消されるといった効果も。
研究者らは、女性がゴシップなどの噂話をしている時と、ふつうの話をしている時の比較を行ってみたところ、前者での方が圧倒的にオキシントンが分泌されていることが判明した。
他人の不確定な情報にについて話すという社会的行動により、話している相手とより親密になったと感じて、オキシントンが分泌されるのではないかとみられている。
また性格のいい人であろうが、悪い人であろうが、個人の性格に関係なく、噂話をすることでオキシントンは分泌されることもわかった。
担当研究者のナターシャ・ブロンディーノ教授によれば「誰かとゴシップトークをしている間、脳内でオキシントンが分泌されることにより、誰かと親密に感じる一助となります」とのこと。
ということは噂話は積極的にした方が、人と仲良くなれるってこと? それともなったように感じられるだけなの?
文・関本尚子
肉をマグマで焼く装置がヤバい、味もヤバい! 究極の焼肉登場に業界も熱視線
よく居酒屋などに「溶岩焼き」などという焼けた石器を使ったメニューがあるが、これはガチ! 本物の溶岩、っていうかマグマで焼く装置が発明され、海外では大きな話題になっているのをご存知だろうか?
この装置を開発したのはシラキュース大学の研究チーム。独自に開発した人工溶岩で、肉を焼く&食べる実験を行った映像がインターネット上に公開されている。
動画は衝撃的だ。特性のトイをつたってマグマが流れ出してくると、その上に設置された網にすかさず厚切りのステーキを設置。こんなんで焼けるの?と思いきや、あっという間にジュージューと言い出し、すごい速度で肉が焼けていくのだ。
実はこのマグマの温度は1148度にも達しており、肉があっという間に…焦げてるじゃん! 当然スタッフたちは厚い革の手袋をはめ、耐熱用のエプロンで実験に臨んでいる。
実験者らによれば一瞬の高温でやきあげ、無駄な煙で焼かれることもないので、ジューシーかつ肉の美味しさを120%引き出しているとのこと。ま、まじか…という気もしないではないが、食べてみたい!
海外のバーベキューや焼肉業者などから自分たちの店にもぜひ、との声が集まっているそうだが、これはあくまで実験であって、実用化は厳しいようだ。
参照: YouTube
文/関本尚子
恋愛は金銭より幸福感高い、大学研究で判明 恋愛する人が人生の一番の勝ち組だった
給料があがるよりも、誰かと愛し合っている方が、幸福感が高いことが、英国ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(London School of Economics)の調査により判明した。
リチャード・レイアド教授らをはじめとする研究チームは、世界各国の20万人を対象に幸せに及ぼす要因についてアンケート調査を実施。幸福感を0〜10段階で分けて、さまざまな事柄についてのポイント付を行ったのである。
その結果、給料が2倍に上がると幸福感は0.2ポイント上昇。ところが恋人ができるのは幸福感が0.6ポイントも上昇したのだ! 独身ノンパートナーの筆者だが、数少ない経験からするならば、たしかにあの高揚感は何事にも代えがたい。
一方で、失業、うつ病や不安障害に苦しむ人々の幸福感は0.7ポイント減少。また離婚やパートナーとの死別などでは0.6ポイント減少している。
レイアド教授はこの調査から、私たちに価値のあるのものは「社会的関係、身体的および精神的健康であること」だとしている。また政府などは、経済的なことばかりに重点を置くのではなく、別の角度からの幸福をつくるための方法に目を向けるべきだと主張。
この調査事態も、幸せの一面にすぎないのだが、とはいえ知りたくなかった気も…。漫画やメディアを独りで消費して喜びを覚えている筆者、その現状はこの調査によって「幸福感低度」であることが判明してしまったわけで。ね、みなさん?
文/高野景子
辛いもの好きは死亡率が13%も低かった! 蒙古タンメン中本好きは大勝利
辛いもの好きの人たちに朗報! 辛いもの大好きなあなたちの方が、そうではない人たちよりも長生きできる可能性があるというのだ!
バーモニー大学医学部の研究者らが、医学誌「メディカルジャーナル PLoS ONE」に発表したところによれば、唐辛子などを積極的に摂取していく人々は、心臓病や脳卒中による死亡率が13%も低かったという。
研究者らは16000人以上のアメリカ人を対象に、23年間にわたって調査。そのなかで唐辛子をよく消費している人々が、他の人たちよりも死亡率が低くなっていることを発見したのだ。
定期的に唐辛子を摂取しているの人には、“若い男性、白人、メキシコ系、既婚者、喫煙者、飲酒習慣、野菜や肉などをよく食べる”といった傾向があったという。またコレステロール値も低かった(そして収入が低く、学歴も低かったという)。
ではなぜ唐辛子の摂取していくことが、死亡率を抑えるのかについては、まだよくわかっていない。研究者らは、辛味の主成分であるカプサイシンが、身体のTRPチャネル(Transient Receptor Potential)に影響を与えることとm関係しているからはではないかと予測している。
カプサイシンは、肥満を予防し、冠動脈の血流をよくしたりといった効果もあるそうだ。また腸内細菌へもポジティブな影響を与え、身体に抵抗力をつける働きがあるとも見られている。
蒙古タンメン中本の北極なんかが大好きだったりする人は、そんなものばっかり食べていると…なんて嫌味を言われることもしばしばだろうが、実はその逆の可能性が出てきたわけ。今度そんなことを言われたら「私の方が長生きできる!」って言い返してみてくださいね。
文・関本尚子
女子用“立ちション”トイレが大学に登場 その目的に非難殺到
女性が立って小用をたすことができるトイレが、大学の構内に設置されたのだが、その理由をきいた生徒たちからは次々と批判の声が上がっている。
このトイレが登場したのは中国の名門校・陝西師範大学。一見、ギョッとしてしまう話だが、その目的はいたって高潔。節水というエコロジーな目的のためだ。
同大学がメディアに語ったところによれば、女性生徒たちがこのトイレを利用することにより、毎日約160トンの水を節約することができるという。というのも、毎回水を流して便器の洗浄を行う必要がないからだ。
では一体どうやって、女性がこれを利用するのか?
この女性直立式トイレは一見はふつうの男性用小用トイレとは大差がないもの。ただし、便器の上に家屋の樋(とい)のような、二つ折りの紙が置かれている。女性はこれを使って用をたすことで、外れることなく、いたすことができるのだ。
この紙は使用後、折ってのちゴミ箱に捨てて処分する(便器内には捨てない)。
だが今までとはまったく違った方式であり、同校の女子生徒たちからは「こんなトイレは使いたくない」「使っているだけで好奇の目で見られる」といった声があがり、いたって不評のようだ。
文・高野景子
ハッカーらがトランプ大統領の秘密暴露 ロシア危険集団と個人的関係か
これまでにも世界各国やその首脳陣などの秘密の暴露を行ってきた、ハッカーネットワーク「Anonymous(アノニマス)」が、トランプ次期大統領についても重大な情報があるとほのめかし、現在大きな話題になっている。
アノニマスは、インターネット上のハクティビストが緩やかにつながりをもった国際的なネットワークで、その正義に基づいての、大規模なハッキング攻撃や、機密情報の暴露を行ってきた。
今回、アノニマスのものとされるTwitterアカウントは、トランプ氏のアカウントに対して、「君はロシアのギャング、児童売買業者、マネーロンダリング業者らと、金銭的かつ個人的な関係を持っている」と口撃を行った。
またアノニマスは「今はもう80年代ではなく、情報が消えてしまうことはない。それは全てそこにあるのだ。君は次の4年間を後悔することになるだろう」と続けている。
しかし今回はその裏付けとなるデータを提示されておらず、その真偽については不明だ。トランプ氏といえばつい先日には、女性を買って下品な行為をさせたという、真偽不明の暴露情報が全世界に流れたばかり。この情報については、本人は「偽のニュースだ」として完全に否定している。
海外メディアでもこのアノニマスの発言が大きく取り上げられ、次なる彼等の行動への注目が集まっている。
参照 Twitter
文/鷹村優
中国IT企業の下品すぎる新年会が炎上 女性社員へのありえない罰ゲーム
モバイルメッセンジャーサービス「WeChat(微信)」を提供する、中国巨大IT企業のTencent(テンセント)。その新年会の映像がインターネット上に流出し、大きな非難を浴びている。
同社の新年会の映像では、男性社員の足の間に挟んだペットボトルの蓋を、女性社員にあけさせるというもの。そういった行為を模したゲームとなっているのだ。周囲では「加油(がんばれ)」という大きな歓声があがっている。
これは現在YouTube上などに流出している7秒の映像で、「中国のオンラインサービスプロバイダー会社『テンセント』の年始パーティー」のものだと記されているもの。
流出元は、この“余興”に不快感をおぼえた同社の社員で、映像をはじめは中国版のTwitterである微博(ウェイボ)に投稿された。するとたちまちの間に拡散、現在は海外メディアや動画サイトなどに転載されて、中国内外から大きな波紋を呼んでいる。
Tencent側は公式声明として「最近の社内行事で撮影されたものだ」と認めて謝罪。問題となった余興を催した関係職員に対して懲戒措置をとると明らかにしている。
中国でも最先端の企業で、若者たちからの就職人気も高かった同企業。しかし、その社内文化は旧態依然の女性蔑視やハラスメントが蔓延しているとして、多数の海外メディアから大きな批判の声があがっており、まだ騒動は続きそうな勢いだ。
参照:YouTube
文・高野景子
エスパー伊藤式「脱獄」が失敗 彼をカバンに入れ脱獄しようとした女逮捕
エスパー伊藤のようにカバンの中に隠れて、刑務所を脱獄しようとする手口が、海外で横行している。そのほとんどは失敗しており、今月3日(現地時間)にもベネズエラで同様の手口を使った男女が逮捕されている。
今月3日、ベネズエラ北部アンソアテギ州の刑務所に収監されているイブライン・ホセ・バルガス・ガルシア(25)のもとに、交際中の女性が娘を連れて面会に訪れた。その際にはピンク色のスーツケースを携えていた。
面会は終了して帰ろうとしたこの女だが、先ほどまでと違っての不審な行動が、刑務官たちの目に入った。先ほどまでは軽々と扱っていたスーツケースが、女がうまく扱えないほどに重そうになっていたから。
ただちに刑務官たちは女を拘束。その不審なスーツケースを開けてみたところ、中にはぎゅうぎゅうに“詰め込まれた”バルガスがいたのだ。男自身、身動きをとれないほどで、その様子は写真に取られて、地元メディアなどで放送され、大きな話題になっている。
女は現場で逮捕されて勾留、6歳の娘は現在施設で一時的保護を受けているという。
参照: YouTube
文・高野景子
仕事中の性的休憩は許されるか、海外で議論呼ぶ あなたの考えは? 「NYでは40%が非公式に行っている」との調査も
英国メディア「Metro」に掲載されたコラムが、海外で大きな反響を呼んでいる。その内容は、仕事中に休憩として、トイレにひっそりこもり“自愛的行為”することの是非を問うものだ。
同記事で紹介されているデータによれば、ニューヨークで働いている人々のうち40%が仕事中にそういった行為をしているという。だがそれを職場で表明することは、不適切であり、ハラスメントとなってしまうため、“非公式な休憩”であるのが現状のようだ。
メディアが複数の識者に取材を行っており、トレント大学で心理学を教えるマーク・サージェント氏はそういったブレイクのとり方は「緊張とストレスを和らげる素晴らしい方法」として非常に効果的だと語っている。
また心理学者のクリフ・アーナル博士は「集中力が増し、攻撃性が低くなり、生産性が高くなり、笑顔が増える」と指摘。一方、問題点としてはその適切なタイミングや、満足できなかった際のフラストレーションをあげている。
この記事に対して海外のネットユーザーたちは、多くは「ネタ」として語っているものの、そういった休憩が実際多くの人たちが行っている現状があり、公式の休憩として認められるべきといった声も。たしかに生産性があがるならば導入しても良さそうにも思える。
だが、この休憩を食事などのように公式の休憩にするのは、いささかハードルが高い。同メディアもそういった行為は他人に伝えれば、不快感を与えてしまい、特に女性の場合はタブー化されていると指摘。終わった後に集中力を欠いてしまうといった予想も紹介している。
また「ストレスを軽減するため、気持ちがどうにもらないという、しっかりした動機付けがなされている」されている場合にのみこういった休憩を行うべき、とも。
みなさんは、自身の経験と照らしあわせ、この「オナ休」の是非についていかがお考えだろうか? ひそやかに行うならOKなのか、それとも公に認められるべきなのか…。
参照 Metro
文・関本尚子