年間アーカイブ 2017
サウジ王族が80匹の鳥と飛行機に乗る写真が話題 エコノミークラス席に、鳥、鳥、鳥、鳥…!
サウジアラビアの王子が、飼育している鷹80匹とともに飛行機に乗っている様子とされる画像が、インターネット上で話題になっている。画像を見ると、エコノミークラスの席にたくさんの鷹がいるのだ。
この写真はアメリカのコミュニティサイトredditに公開されたもの。投稿者は「サウジアラビアの王子が80匹の鷹のために、飛行機のチケットを購入しててワロタwwwwww」(一部意訳)とタイトルをつけていた。
ふだんなら人間の座っている席に、大量の鷹がいる様子はインパクト大。SNSなどを通じてネット上でまたたく間に拡散し、複数の海外メディアもこれを報じている。
サウジアラビアなどの中東諸国では、古代から鷹狩がさかんで、現在も王族などのセレブはたくさんの鷹を保有している。実際にそういったセレブな鷹のため、中東の一部航空会社ではエコノミークラスに最大6匹の鷹を搭乗させることが可能だ。また鷹用のパスポートの取得までできる。
競技用の鷹はデリケートで、またそれを深く愛しているセレブたちの要望から、鷹用のシートを確保することができるようになっているのだ。
ただし今回の画像について、複数のメディアが取材をおこない検証を行ったが、実際に80匹もの鷹を搭乗させた航空会社は見つかっておらず、「80匹」という事実自体は疑われている。
とはいえ、鷹を飛行機のエコノミークラス席に乗せられるというリアルな事実自体は、我々にとっても非常に衝撃的だ。
文/高野尚子
怒らせたら最も怖い飲食店、1位カレー屋に シェフに唐辛子かけられクレーム男性失明か
以前から「怒らせたら一番怖い飲食店はなにか?」という問いがSNSで話題になっていたが、ついに答えが出たようだ…。それは「カレー屋さん」だとしてネット上で大きな話題になっている。というのもインド料理店でシェフに唐辛子をぶっかけられた男性が失明せんとする事件が起きたからだ。
1月21、英国ウェールズで事件は発生。被害者のデビッド・エヴァンスさんは妻とともに美味しいと評判の近所のカレー屋を訪れた。しかし、エヴァンスさんの舌にはあわなかったため、「シェフに直接文句を言ってやる」と激怒。
その言葉通りにキッチンまでクレームを言いにいき、シェフのカムルル容疑者と口論になってしまった。激昂した容疑者は近くにあった唐辛子のボウルをつかみ、そのままエヴァンスさんの顔に香辛料を叩きつけたのである。
エヴァンスさんの悲鳴は店内に鳴り響き、妻や周囲の人の通報ですぐに救急車で運ばれ、また警察もかけつけた。被害者は病院に運ばれて、眼球の洗浄などが行われたようだが、いまだに視力は戻っていない。
警察の取り調べに対してカムルル容疑者は、「18年間料理を作ってきて、自分の作る料理にケチをつけられたのははじめて。その腹立ちまぎれに暴行した」と説明している。
エヴァンスさんは気の毒という他ないのだが、この事件を聞きつけたネットユーザーたちは「やはりインド料理が最凶だったか…」「唐辛子を武器に使うとは、予想の上をいった」「あとは勝てるのは薬膳ぐらいか」といったコメントを出し合い、やんやと喜んでいる。
「キン肉マン」の残虐超人カレクックを彷彿とさせる今回の事件、なんにせよ、カレー屋さんでクレームは言わないほうが良かったり?
参照 YouTube
文/関本尚子
【中国】1ヶ月かけ自転車で故郷に向かってた男性 反対方向だったと気づき失意のドン底
中国や韓国などではメジャーな祝祭日である「春節」(旧正月)に、とんでもない悲劇が起きて話題になっている。多くの人々が里帰りするなか、自転車で1ヶ月かけて里帰りしようとしていた青年が、530km走ったところで、逆だったことに気づいたのだ…。
メディアの中国青年報などが伝えたところによれば、この事件の発端は高速道路を走る一台の自転車。警察がこの不審な自転車をとめ、乗っていた青年の事情聴取を行ったところ、とんでもない事実が発覚した。
青年は春節のために山東省から、故郷の黒竜江省まで帰っているところだと答えた。その距離はは約1953kmで、自転車で行けば約1ヶ月から2ヶ月はかかる。だが問題は、青年が警察に声をかけられたのが安徽省であり、故郷とはまったく真逆の方向だったのだ。
青年は約1ヶ月近くかけて反対の方向に進んでいたことがわかり、その場で「アイヤ〜」と力なく叫び、その場で膝から崩れたという。
この青年は山東省に出稼ぎに来ていたのだが、ゲームにのめりこんで稼いだ給料をすべてつぎ込んでしまい、そのため列車や車で故郷に帰ることができなかった。そのため、自転車で帰ることを決意したという。また青年は文字の読み書きができず、また道路標識や地図も読むことができなかったため、反対方向に向かっていることに気づかなかった。
さすがに青年をあわれに思った警察が、この青年が無事に故郷に帰れるよう、現在寄付金をつのっている。
文/高野景子
ジャスティン・ビーバーの流出動画がヤバい 全世界で一番ホットなゴシップ動画流出危機
世界一のお騒がせセレブ、ジャスティンビーバーの「プライベート問題映像」の存在が浮上し、全世界で話題になっている。つまりジャスティンと女性のソレの映像ということだ。
今年になって複数のメディアがその存在についてとりあげてきており、その真偽についての議論も盛り上がっている。事実無根だというジャスティン側の説もあるのだが、セレブゴシップ検証サイトとして知名度のある「Gossip Cop」(ゴシップコップ)は「ある」と強く主張。他にも「動画は100%ある」とするメディアも多い。
問題はその流出経路だが、ジャスティンの友人説や、ハッカーによるハッキングなど複数の説が存在。また映像の内容的にもかつてのパリス・ヒルトンの流出映像を超える、過激なものだと言われている。一部事情通によれば、全世界のジャスティンファンが息をのむほど「彼のそれは凄い」といった話も。
これまでにもジャスティン・ビーバーは、昨年休暇中のプライベート極秘写真がオンラインに流出するといった事件に巻き込まれていることから、今回の噂をより盛り上がっているようだ。ジャスティン側も裏では、この動画のために大きな動きをしているという話もあり、この先にも大きな展開がありそうだ。
文・鷹村優
交通量多い所に済むと認知症リスク高まる 道路側の家は「大気汚染」で危険?
大通りや高速道路のそばに住んでいる人には、思わぬ健康上のリスクがあることが判明した。認知症のリスクが高まるというのだ。筆者はぶっ太い国道沿いの小さな可愛いアパートに、20年近く住んでいるわけですが、うう、書いていてつらい…。
カナダのトロント大学の研究者らが、2001年〜2012年にわたり、カナダのオンタリオに居住する20〜80歳までの約660万人への調査を行った。同期間中、24万3611件の認知症と3万1577件のパーキンソン病、9247件の多発性硬化症を確認し、その居住地との相関関係などを分析。
その結果、大きな道路から50m程度のところに住んでいる人々は、300m以上離れている人たちよりも、認知症の発生率が7%程度高かった。また50〜100m離れたところに住んでいる人々は、認知症発生率が4%程度高く、101〜200m離れたところに住んでいる人々は約2%高かった。
つまり大きな道路から近ければ近いほど認知症のリスクが高まるようなのだ。
研究チームはこの調査結果について「大気汚染」が原因ではないかと予測している。これまでの研究でも、自動車から発生する二酸化窒素などをはじめとする有害物質に、人体が長期間にわたってさらされた場合、脳の収縮や精神疾患が発生する可能性が高いという報告があるからだ。
この記事を書き終わり、青森の実家に戻ろうという決意を固めた次第です!
文/関本尚子
人体を登るお色気ボルダリング場が話題 胸や顔や局所をつかんで…
人工の石などの突起物をつかんで登るボルダリング。この石の部分が、人体の一部になっているものが話題になっている。つまり女性の胸や、男性のソレを模したもの等が壁にひっついており、それをつかんで登っていくというわけ。
これは英国のロンドンとリバプールで2月14日に展示される限定のボルダリング。デザイン会社の「Bompas&Parr」が企画したもので、バレンタインデーに公開されることもあり、現在海外では大きな話題になっている。
この壁自体はもともとニューヨークの秘宝館に展示されていたもので、それを同社が今回の企画のために取り寄せている。
壁についている「部位」は顔、胸をふくむ女性の上半身、お尻、男性の…、女性の…など(「…」の部分は言わせないでね!)それをニギニギしながら登っていくというこの企画、な、なんてお下品なと思う人も多いだろう。
だが、実は真面目な企画。こうやって「身体」をつかんで登っていくことで、我々が忘れがちな自分自身の肉体について改めて考えてもらおうというものなのだ。とはいえ、男性や女性がそういうのをつかんで登っていったら、まずは笑うか嬌声をあげてしまうだろう…。
日本でもこの企画をぜひ!
参照 GropeMountaion
文/高野景子
サイプレス上野によるフリースタイル漫画が話題 伝説のギャグ漫画家が作品化、ゲストにR-指定
『週刊少年チャンピオン』2月9日号(秋田書店)よりはじまった青春フリースタイル・ラップ・ギャグ漫画『サウエとラップ〜自由系〜』(漫画・陸井栄史、監修・サイプレス上野)が大きな話題になっている。今までになかったジャンルの内容とギャグが、ウケにウケているのだ。
フリースタイルラップとは
TV番組『高校生ラップ選手権』『フリースタイルダンジョン』などにはじまり、10代の若者たちを中心にブームを巻き起こしているフリースタイル・ラップ。音楽のヒップホップカルチャーから生まれた「遊び」の一つで、曲にあわせて即興で自由にラップするというもの。最近では多くの中学や高校などでも、学生たちがフリースタイルしている姿が見られるほど。
ブームが漫画業界にも飛び火
アーティストごとに異なる世界観と言葉を即興で披露しあう姿には、若者だけではなく大人たちも熱狂。そういったブームを背景に、エンターテイメント業界各社でも、フリースタイル・ラップを扱った作品やメディアを作れという大号令がかかっていた。
K社ではラブコメ、S誌では魔法もの、グラビアに強いY誌ではアイドルもの、などのトンデモ企画が飛び出してはボツになったという噂も(某誌ではある超大物バトルもの作家による話が進んだが、大物氏がフリースタイルをスポーツ作品だと勘違いしていて頓挫したという怪情報まで)。
そんな各社膠着状態のなかで、飛び出したのが今回の「サウエとラップ〜自由系〜」だったのだ。
「高橋ヒロシ先生作品などで知られる秋田書店は、てっきり不良群像ものでくると思っていたのですが。まさかギャグ漫画とは…。たしかに『週刊少年チャンピオン』は板垣恵介先生の『グラップラー刃牙』のイメージが強いのですが、ギャグ漫画は少年誌ではピカイチなんです。今回のかなりのクオリティになると思いますね」(神保町系漫画誌編集者)
漫画家は“第二の久米田康治”
実際「週刊少年チャンピオン」は古くは『がきデカ』『ふたりと5人』や、長期連載『浦安鉄筋家族』シリーズ、最近でも『イカ娘』『みつどもえ』『吸血鬼すぐ死ぬ』『サナギさん』『木曜日のフルット』などの名作を世に送り出してきた、ギャグ漫画の名門誌。そして今回、漫画を担当する陸井栄史は怪作品「いきいきごんぼ(Z)」で知られる、実力派のギャグ漫画家だ。
ハードなシモネタが得意で、女性キャラが地味に可愛い、帯の著者近影ではほぼ全裸やオムツ姿で毎回登場することなどから“第二の久米田康治”と呼ばれるほど。(註 『かってに改蔵』や『さよなら絶望先生』で知られる久米田先生は、『行け!南国アイスホッケー部』時代の著者近影に、やけに裸が多かった)。
実力派ながら最近は作品をリリースしていなかっただけに、多くのファンが「復ッ活ッ!」「陸井復活ッッ! 陸井復活ッッ!」と喜びの声をあげている。
監修は実力派人気ラッパー
そしてフリースタイル・ラップの監修を担当するのは『サイプレス上野とロベルト吉野」のマイクロフォン担当、サイプレス上野。ラッパーとしての実力はもとより、フリースタイルの腕前も天下一品だ。また『とんかつDJ あげ太郎』での声優、アイドル東京女子流メンバーとのコラボレーション、TBSラジオ等でのDJなどなど、自由かつ多彩な才能で知られている。
「ラッパーはどうしても正統派の格好良さがあるじゃないですか。ですから、ちょっとくだけた感じもこなせるアーティストを探すのが難しかったんですよ。サイプレス上野さんなら、実力も人気もあるし面白い企画にものってくれるから、これはやられました…。うちでも岩谷テンホー先生か、みやすのんき先生とのコラボでも打診したいですね…」(九段下系漫画編集者)
名作か怪作か?
これまで、ラップやフリースタイルは漫画の中でも「チェケラッチョ」的な“ネタ”として扱われ、もしくはこの文化に明るくない作者による適当な言葉で描かれきた。しかし、本作は実力あるラッパーが監修を行い、ギャグではありながら“ネタ”ではなく描かれていることとから、音楽業界関係者からも「はじめての本格派」だと絶賛されている。また
「ヒップホップやフリースタイル・ラップって『格好いい』とか『クール』みたいな感じで、僕自身とっつきずらかったんですよね。でも、『サウエ』を読んで、こういうギャグとか青春方面とかに振るのもありなんだなって。ヒップホップって、もっと自由で深いんだなって、色々聴いてみようって思いましたね」(『ダンジョン』を観て以来ちょっとヒップホップを聴くようになったエンタメ誌編集者)
という、フリースタイル・ラップへの偏見をよりフリーにしてくれるという評価も。マンガ業界などでも熱い注目が集まる本作品、今後の展開にも注目だ! フリースタイル部分にはかぎらず、陸井先生のギャグもあいかわらずの冴え(『いきいきごんぼ』での名パンチライン「うらめしYA」を超えるものが期待されている)。
動画との連動企画もあり、第1回ゲストにはR-指定(Creepy Nuts)、2回にはCOMA-CHIが参戦。ロベルト吉野については連載第一回目を読んでみよう!
文/高野景子
座りっぱなしの女性、早くババアになると大学研究で判明 1日に30分の運動するだけでも防止できる
仕事や日常生活で、長時間座っている女性は、老ける速度が高まるという事実が判明! …ギャア!!!
米国カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが、64歳以上の女性1481人を対象にして研究を実施。その結果、毎日10時間以上座っている女性は、身体的年齢が8歳も老けてしまうことがわかったのだ。
研究者は、平均年齢79歳の女性たちの腰に、加速度計を着けてさせ一週間の動きを追跡。また、血液検査でその健康状態について分析。
すると動きが少ない女性ほど、かえって細胞損傷の程度が小さくなっていることが判明。人間のDNAにはテロメアという構造があり、これはDNAと様々なタンパク質からなっており、このテロメアが短くなればなるほど寿命が残り少なくなっていると言われている。
研究によれば、長く座っている女性ほどこのテロメアが短くなっていたという…。また癌や糖尿病、心臓病のリスクが高まることもわかった。
座りっぱなしは健康に悪いのだが、その解消法は意外に簡単。1日30分だけでも歩いたりといった軽い運動を行うだけで、このテロメアの短くなることを防止できるという。
文/関本尚子
バンジージャンプひもが長すぎて男性死亡 悲惨すぎる事故はなぜ起きたのか?
伸縮性のあるロープを巻きつけて、橋などの高所から飛び降りるバンジージャンプ。このアクティビティにあってはなならない事故が起きたニュースが、全世界を驚かせている。
というのも、そのロープが長すぎたのだ。橋の上から地面の高さより長ければ、当然ながらそのまま地面に激突してしまう…。
この事故は、昨年12月20日にブラジルで発生し、その映像が動画投稿サイト「LiveLeak」などに投稿。その悲惨さもあいまって、瞬く間に世界中に広がっていった。
ファビオ・エゼキュール・デ・モレスさん(36歳)はサンパウロの鉄橋からバンジージャンプに挑戦。現場には妻と6歳の息子、弟が居合わせた。当初は息子も抱えて飛び降りる予定だったのだが、寸前に変更。もしかしたら2人の尊い命が失われた可能性もあったわけだ。
映像を見ると臆することなく、飛び降りるモレスさん。だが、ロープが途中でとまり、身体が上にはねあげられることなく、そのまま激突している。警察は関係者らに聴取しているが、単純な人為的ミスだったと見られているとのこと。そんな理由で…と世界中からは同情の声があがっている。
参照:LiveLeak(閲覧注意)
文/鷹村優
ロシアで4mのカンニングペーパーが摘発 おそロシア!すぎる世界最大級のズル
約4メートルもの長さの超弩級サイズのカンニングペーパーが、ロシアの大学で摘発。SNSでその写真が拡散されて、全世界で話題になっている!
このカンニングペーパーが見つかったのは、ロシア南西部のボロネジ州立大学(Voronezh State University)。同大学の物理学部の試験用にこれは用意されたと言われている。
このカンニングペーパーを作った学生についての詳細は公開されていないのだが、その内容は、核物理学に関する35の質問に対する回答で、また製作期間は約1週間だったと伝えられている。
写真を見ると、4メートル近い紙いっぱいに、細かくびっしりと文字が書き込まれている。カンニングペーパーであるということを除けば、実に力作!
ロシアでは、これほどではないにしろ、カンニングや買収などの不正行為が蔓延しており、多くの大学で問題化している。
現在世界的にはカンニングは、スマートフォンなどのコンパクトなハイテク機器を使用することが主流であるだけに、その真逆を行くようなスタイルは、全世界の耳目を引いている。
画像・参照 Народный репортер
文・鷹村優