マンスリーアーカイブ 11月, 2015
タイマン喧嘩専用アプリに、全国の不良からどよめき ストリートファイト専用出会い系、殴りあう相手を見つけられる
刃牙もびっくり! ケンカしたい男たちが“出会う”ためのアプリが登場する、その名も「Rumblr」! 全世界の不良、ギャング、ストリートファイターたちが熱視線を送っている。
■24時間いつでもケンカ、殴りあえる
これはアプリ内での擬似バトルなんかではなく、本当に会って殴りあうためのアプリだぞ、念のため。出会い系アプリ「Tinder」のようにサクサクと、ケンカ相手を見つけられるので、24時間いつでも闘りたい時に闘うことができる、本当に男らしいアプリなのだ。
■プロフには経験の有り無しも(格闘技)
相手のプロフィールには、身長、体重、ケンカレベル、格闘技経験などが表示される。そこで「こいつと闘りてえ」という相手に対してメッセージを送り、それでケンカの場所を決めるのだ。
■日本では違法アプリ?
アプリの配信時期はまだ未定だが、日本のapp storeに登録されることはないのではと予測される。日本の法律には「決闘罪」というものがあり、決闘した場合は罪に問われるからだ。不良漫画のタイマンなどは全て実は違法なのだ。
このアプリ、ユーザーはこのファイトを観戦することもできる模様! せめて観戦だけでもできるといいのだが?
参照/公式サイト
文/鷹村優
11月11日ポッキーの日、ハロウィン超えの盛り上がりへ! ポッキー部、日本1の部員数に増大
ポッキーがついに発売50周年を迎えるぞ! 数年で消え去ってしまうお菓子が多い中、これだけ長寿を迎えられるのは、みんなに愛されてきたからだ。そんなポッキーを祝う「ポッキー&プリッツの日」が今年も11月11日に開催、過去最大級の盛り上がりになると見られている。
■世界記録の盛り上がりみせる、超楽しい記念日!
ネット上での熱い一丸となった盛り上がりは、先日行われた国内のハロウィンを超えるとも噂されている。実際、2012年、13年のこの記念日には、「24時間に最もツイートされたブランド」の世界記録を達成。
2014年には、ポッキーと一緒に写った自撮り写真などを世界中から集めた「クッキー/ビスケットの写真で作った最大のオンラインフォトモンタージュ」の世界記録を達成している! クリスマス、新年、ハロウィンなどに次ぐ、巨大な“祝日”になっているのだ(休みにならないのが惜しい!)。
■ポッキー部の部員たちが可愛すぎる!!!
このフェスを盛り上げるのは、「ポッキーフォト部」の部員たち。といってもInstagramやTwitterに、ポッキーをまじえた写真を、ハッシュタグ「#ポッキーフォト」と共に投稿するだけ。それで部員になれちゃうのだ!
フォト部の部員たちも超豪華。今年は「自撮りのカリスマ」として知られる人気モデル・池田エライザが今年の部長に就任、他にも石神澪、井上苑子、猪鼻ちひろ、大澤玲美、佐藤さき、志田友美など、超人気モデルたちが部に続々と入部している。
こんな美少女だらけの部活だが、もちろん年齢制限はないので、30代40代でも入部可能だ! 今日の通勤途中やお昼休みや帰宅途中、コンビニやスーパーでポッキーを買って、SNSに投稿すればすぐ!
■月と地球を結ぶほど、愛されているポッキー!
一年に生産される全てのポッキーをつなげると、月と地球を結ぶほどの長さ38万4400キロメートルと言われている。
それほどに愛されているポッキーは、おやつにいいし、お酒のお供にもあうし、ゲームにも使えるしで、人々を結びつける素敵な力があるからだ。今年のポッキー部に入部して、部の美女たちや知人友人とつながってみてはどうでしょう。
ポッキー部の部活の写真にはとっても素敵で、見ているだけで楽しくなれる写真がいっぱい、ぜひともチェック! 入部期限は11月11日まで、入るなら今なのだ!
参照/「みんなのポッキーフォト」
ゴミ山から五輪の銅メダルが発見、持ち主不明のまま 銅メダルの原価300円に、所有者絶望?
本人にとっては栄光だったはず…、だがオーストラリアのメルボルン市路上で、ゴミの山からオリンピックメダルが発見され、所有者不明のまま5ヶ月間放置されている。
今月6日、現地メディアが報じたところによると、今年6月にメルボルン市リングウッドノース住宅街にあったゴミの中から1952年のヘルシンキオリンピック銅メダル、及び1948年ロンドンオリンピック参加のメダルが発見。
メディアの報道で話題になったものの、いまだ持ち主は不明のまま。オーストラリア国民のものかどうかもわからないといい、外国人が捨てていった可能性も否めないという。
この事件であらためて浮上したのが、その原材料費。金メダルで5万〜4万円、銀メダルで3万〜2万円(相場変動に影響)。銅メダルに関しては、その成分の97%が銅であり、200円から300円程度だと言われている。
ネット上では「売りたくても安すぎて捨てたのでは」といった説も浮上してしまうありさまだ。とはいえメダルは原価の問題ではなく本人にとっての栄光の問題だ。捨てたのだから、そこにはそれなりの事情もありそうだが…。
文/高野景子
生放送でロボットが人類にF××K YOU!と宣戦布告 ターミネーターの世界、ついに到来と話題
ついにロボットが人類への反旗をひるがえしたのか? 映画『ターミネーター』のスカイネットばりの事態が、TVの生放送中に起き、多くのネットユーザーたちを震撼させた。
これは9月上旬、イギリス公共放送のBBCの朝の番組での一コマ。人工知能を搭載したロボット「Linda」が生放送で登場、司会者のチャーリー・ステイトが彼女(彼?)のことを紹介した。
そうしたところ、ロボットが大きな声で司会者らにむかって「F××K YOU」と大きな声で暴言を吐いたのだ。司会者やTVスタッフも一瞬青ざめ、視聴者らからは大きな失笑が起き、SNS上で話題になった。
だが実はコレ、冤罪だったのだ。非常に早口で聞き取りずらかったのだが、「Linda」が喋ったのは「Thank you」だったのだ。ロボットっぽいメカニカルな合成音声のせいで、とんでもないひどい言葉に聞こえてしまった、というのがオチ。
YouTube上に「Robot Says F*** You ON BBC Breakfast」というタイトルで問題の動画がアップされており、すでに45万回以上も視聴されている。声が聞き取りづらかったばかりに、「Linda」はとんだ非難をあびたようだ。
参照/YouTube
文/関本尚子
脱毛症のオウムが悲惨すぎ…ネットで炎上 ストレスで頭部の毛が落ち、あわれな姿に
なんというかわいそうな姿…飼い主のネグレクトにあったオウムの悲惨な様子が、インターネット上で大きな反響を呼んでいる。劣悪な環境によるストレスで、頭部以外の全身の毛が抜けてしまっているのだ。
テキサス州カンザスの動物保護団体「Tallgrass Parrot Sanctuary」が、このオウムを救出保護。その時にはタバコの臭いと、腐ったゴミの臭いにまみれた、実にヒドイ状態で見つかったという。
このメスのオウムはハヴィーちゃんと名付けられ、なんとか死は免れたものの、こんな姿になってしまうという状況は想像を絶する。現在同団体のFacebookに彼女の回復の様子がアップされており、ホッ。
正直いたましすぎる姿ではあるのだが、ネット上では「ごめん笑った」という声もしばしば。とはいえ、多くの人々からは元飼い主は絶対に許せないという怒りの声が多数挙がっている。
参照/Facebook
文/関本尚子
彼氏彼女いないと肥満化、大学研究で判明 容姿劣化し負のスパイラルへ
彼氏や彼女がいない人にはショックなお知らせ…パートナーがいない人は太るという、大学による研究結果が明らかになっている。独り身→太る→容姿劣化→独り身続くという、地獄のようなループに陥るというわけだ…。
クイーンズランド技術大学のキャサリン・ハンナ博士とピーター・コリンズ博士が「Journal Nutrition Reviews」誌に、これを発表。博士らがノンパートナーでいる人の健康に関する、41の先行研究を調査して明らかにした。
そのメカニズムはいたってシンプル。独りで過ごしている男女は、食生活が荒れてしまい、その結果太ってしまうのだ。ゲームやネットやスマホをいじり倒しながら、ひたすら食っちゃ寝し、過剰なカロリー摂取するといった流れは、実によくわかる話だ。
ハンナ博士によれば、ノンパートナーの男女は料理する楽しさや同機に欠けてしまい、ファーストフードやインスタント食品、出来合いの料理ばかりを食べるようになりがち。その結果太る。これも納得。その結果栄養が偏ってしまい、肌のコンディションや体臭など、様々な悪影響が出るのだから、これは危険な話。
ハンナ博士らに言われなくともわかっていた、わかっていたのだが、なんという話だ…。
文/高野景子(アラ40独身)
猫は飼い主に殺意抱いてる、大学研究で判明 ライオンと変わらぬ凶暴性が確認
猫は自分勝手とはいえ人間の友、そう思うのは間違いであるという研究が、海外で大きな話題になっている。海外メディアでは「猫はどうやってあなたを殺そうか計画している」などと報じ、猫好きたちは大ショックだ。
■ライオンと攻撃性は同じ
これはエジンバラ大学とブロンクス動物園の共同研究によるもの。それによれば、ネコ科の大型動物であるライオンや雪豹などと、飼猫を比較したところ、その凶暴性は一緒であった。肉食獣としての、遺伝的な行動はじつはライオンなどと違いがないというのである。
研究者の一人で心理学者のMax Wachtel博士は「猫たちはとてもキュートで愛らしい生き物ですが、私達が彼らをペットとして飼うときには、小さな肉食獣を家に招き入れていることを忘れないでください」と警告している。
■人間とは一時的な共存関係
人間と猫のサイズの違いなどから全面的な“殺し合い”にはならないものの、万一サイズが逆転でもすれば、確実に人間はその凶暴性の餌食になってしまう。猫が虫や鳥やネズミに向ける凶暴性は、人間に対しても例外はないということなのだ。
現状、人間のサイズが小さくなったり猫が大きくなることもないので、そんなことは杞憂だろうか? とはいえ、海外でも飼猫に襲われて3人が病院送りになったり、猫に襲われた母子が家に閉じ込められたりといった事件も起きている。
■猫のためにも、野獣性への自覚が必要
決して猫は恐れる必要はないし、愛くるしい我々の友人の一人であるのは間違いなく、あくまでこちらの意識の問題なのだ。そこが甘かったために、人間を襲った猫が保健所送りになるというのは悲劇でしかないだろう。
文/高野景子
ダンスエボリューションする日本人、「踊り神」として世界的な人気に 中年男性の優雅な舞が、海外を魅了
外国人観光客によって撮影されたとおぼしき、人気アーケードゲーム「ダンスエボリューション」を踊る男性の姿が、海外のネット上で爆発的な人気となっている。
コナミが開発したこのゲームは、ユーザーの全身の動きをセンサーカメラで読み取る機能があり、画面内のキャラクターに合わせて踊ると、そのフリコピ具合を採点してくれるというもの。かつて一世を風靡したダンスダンスレボリューションの、全身バージョンとでもいうべきゲームだ。
話題の動画は、「神」と言われるこの男性の知人がFacebookにアップしたもので、その内容は、日本人の中年男性がアイドルチックなふりつけで一生懸命に踊るというもの。
ネット上では「GOD!」「仏様です」「伝説だ!」などと賞賛するコメントが多数よせられている。実際に動画を見てみると、まるで儀式のようにうやうやしく踊りをスタートし、次第に楽しそうな表情を浮かべながら踊りまくる姿は、たしかにワンダフルだ。
男性のふりつけの完璧さ、そして演技力に、この撮影者のみならず通行人たちも興奮して見ているようだ。一見ギーク風な男性が、これだけ優雅に踊っているところが、多くの人々の心を惹きつけている様子。必見だ!
参照/Facebook :masashi matsumoto
文/根本優子
世界1可愛い豚、世界1高いソーセージにされる 国宝にも指定されたキュートな豚に悲劇
イギリスで世界一高級なソーセージが開発されて話題になったのだが、その材料になった豚さんも世界一可愛かった、嗚呼…として話題になっている。
ハンプシャー州のお肉屋さん、ケヴィン・ターナーさんがこの問題のソーセージの生みの親。マンガリッツァ豚を主材料にして、トリュフ、高級なスティルトンチーズ、1947年産のポートワインなどを使って作ったものだ。
ターナーさんによればキロあたりにかかった材料費は約13万円(700ポンド)で、一本約7000円で販売されるという。た、高いいいいいい! 一般的な大型ソーセージの値段の約100倍だ。
そんな報道を受けて、皆が興味をもったのはこのマンガリッツァ豚。19世紀前半に誕生したハンガリー固有の、希少種の豚である。2004年にはハンガリーの国宝に指定されているほどの貴重な豚さんなのだ。
その特徴はもふもふの毛皮に、愛くるしい目…。そんな写真を見たネットユーザーたちは、世界一高級なソーセージに喉をならす一方、“可愛すぎて俺にはできない”と涙している。たしかにこの毛皮の具合ほんとうに可愛いのだが、マンガリッツァ豚はあくまで食用…それはわかっているんですけどね〜。
文/関本尚子
死の直前、亡くなった友人が現れる、大学調査で判明 死の恐怖をやわらげる効果も
死を間近にした人々たちに共通する体験として、亡くなったはずの友人や血縁者を見る、それもしばしば…ということが大学の調査により明らかになった。
ニューヨークにあるカニシャス大学の研究者らが、ホスピスで終末医療を受けている66人の患者にインタビューを行った結果、この体験が明らかになった。
研究によれば、ほとんどの患者らは一日に1回以上のヴィジョン(幻覚)を見る。そして多くの患者らの訴えによれば、それはとっくに死んだ親しい人々の姿だという。
古来、死の直前には「亡くなった妻が迎えにきた」「死んだはずの父親が昔の姿のままやってきた」などといった事が言われてきたが、それは未だに続く共通体験なのだ。
研究者らによれば、親しい人々が迎えにくるというこの死の直前のヴィジョンは、恐怖を和らげる効果を持っているという。決して怪談じみた恐ろしい話ではなく、人が逝く寸前に感じるほんのわずかの優しい体験なのだ。
文/高野景子