マンスリーアーカイブ 6月, 2014
つぶつぶジュースが減った意外な理由 あの超美味ドリンクは絶滅寸前…
ブドウやミカンの果実が「つぶつぶ」と入っていたジュース、最近すっかり見なくなった。缶を振りまくって飲んだり、あの最後のひと粒が缶からなかなか出てこず、缶をさかさまにして口の上で振ってみたり…あれらの飲料は、一体どこへ行ってしまったのだろうか?
よくよく調べてみると無くなったわけではない。「POM つぶつぶポンジュース」のように有名メーカーから期間限定でリリースされていたり、マイナーメーカーからはけっこう販売されているのだが…。
メーカーなどの資料を見てみると、果実の原価が高い、海外からの安い輸入果汁、安定しない売上げといったメーカーからすれば“おいしくない”事情があいまって、販売メーカーが減っているのだという。
とはいえ、飲料メーカー関係者によれば「つぶつぶジュースが減ったのは、消費者がそれを選んだから。なんだかんだ言って、みんな普通のジュースでいいと思っているわけですから」とのこと。
また薬剤を使って果実を取り出すため(缶詰のフルーツと同じ)、一部の消費者がそういった製法を危惧する動きなども、関係しているんだとか。
なんにせよ減っているのは間違いないので、見かけたら即ゲットしておいた方がいいのかも。絶滅寸前のレアジュース、子供の頃を思い出させてくれるはず?
文/編集部
老人が電車にイス持ちこみ「若者は疲れてる、座らせてあげたい」が美談と話題に
地下鉄車内でポータブルのイスに座っている老人に、その理由を聞いたところ「疲れた青年たちの席を奪いたくない」と答えたというエピソードを、中国のネットユーザーが投稿して話題になっている。
このユーザーが先月31日に、地下鉄で折りたたみイスに座る高齢の男性を見つけて話しかけたという。
男性は「現代社会はスピードが求められており、そのなかを生きる若者たちは疲れきっている。彼らには地下鉄で座って休むことが非常に大事だ」また「我々高齢者が折りたたみイスを持ってこうすれば、若者たちと席を争わずにすむ」と答えた。
最近では、中国広州広東の地下鉄で、老人と男性が席をとりあって血みどろのケンカをした事件などもあり、中国の地下鉄はマナーが悪いと言われてきただけに、この話は中国内でも話題になっている。複数のメディアもこれをとりあげている。
日本でも、老人に席をゆずったら座ってくれなかった、シルバーシートに若者が寝たフリをしてゆずってくれない…といった老若対立のエピソードはよく聞くだけに、考えさせられる話だ。
文/鷹村優
ローマ教皇訪韓で昼食はカルビ定食 炭火焼肉、キムチ、ごはんのセット
ローマカトリック教会の首長をつとめるフランシスコ法王が、韓国カトリック教会の視察などをかねて、8月から10月頃に韓国を訪問する。また法王はフィリピンなど、アジア数カ国を訪問する予定だ。
気になるのは、教皇が訪問国でいったいどんな食事をとるかということだ。質素なイメージがあるのでパンと薄いスープと…というわけではもちろんない。そこは各国のおもてなしが試されるところだ。
韓国メディアが法王の訪韓を実現させた立役者・ユフンシク司教(63)をインタビューしたところによればランチメニューでは、炭火で焼かれた味付けカルビ、キムチ、ご飯などが用意されるようだ。タレが染みこんで炭火で焼かれた牛肉、考えただけでも喉が鳴る。
ローマ法王は質素な食事を心がけているものの、肉食は日常的にしているため、この「焼肉定食」に舌鼓を打つと見られている。
文/鷹村優
「カナダのランボー」が警官3人殺害 SWAT隊らが武装した男と山で交戦中
複数の海外メディアが報じている「カナダのランボー」。現在カナダのニューブランズウィック州で、殺人容疑の男が住宅地にほど近い森にひそみ、警官隊やSWATと死闘を繰り広げている事件だ。注目を集めているのはジャスティン・ボーク容疑者(24)。今週水曜夜に警官3人を射殺、2人に重傷を負わせたと見られている。
警察官が撮影しツイートした写真によれば、容疑者はシルヴェスター・スタローンが主演した映画『ランボー』を彷彿とさせる格好で、両手に2丁の突撃銃、クロスボウ、ナイフで武装し、上下に迷彩のアーミー服を着用(ランボーは着ていないが)。このような姿のためにメディアでは「カナダのランボー」と報じられている。
現在現地には武装警官隊、SWATが投入、また警察犬を連れたそれら隊員による山狩りなどが行われており、まさに映画同様の展開となっている。また近隣の街も住民は屋内にいるよう勧告されるなど、ものものしい雰囲気となっている。
容疑者の警察官殺害の詳しい動機は不明だが、Facebook上に銃規制反対と警察官への反感を書き込んでいたことが明らかになっているようだ。カナダでは殺人などの凶悪事件は少ないこともあり、国民は震撼しているようだ。
文/原田大
ゴリラに扮した動物園職員が撃たれ重傷 動物逃走時の訓練中
今週月曜日、スペイン領のテネリフェ島オウムパーク動物園で、ゴリラのコスプレをしていた職員が撃たれるという事件が起きた。職員は“ゴリラがもしも逃げたら”という想定をした訓練中だったために、実物に近いゴリラのきぐるみを着用していた。
しかし、ゴリラの格好をしている職員を見つけた獣医は、この訓練を知らされていなかったために、本物だと勘違い。動物逃走時に使用する麻酔銃で男性を撃ってしまった。動物用の麻酔銃は口径が大きく、また薬剤の種類も量も強いことが多い。
人間には強すぎて使えないエトルフィンとアセプロマジンを混合している場合もあり、人間がこれを打たれた場合は、最悪死にいたる場合もあるという。
だが打たれた職員は、現在はスペインの病院に運ばれ、快方に向かっているというので一安心。しかし打たれたゴリラのぬいぐるみ、たしかにちょっと怖いため、誤射してしまう気持ちはわかるような気も。
文/編集部
iPhoneユーザーが成人サイト一番見ている Androidとの比較調査
iPhoneやiPad、macbook airなどを駆使するMACユーザー、オシャレそうだし、変なサイトなんてみたいに違いない…というのは誤りかもしれない、そんな調査結果が話題になっている。
海外の成人サイトが発表したところによれば、同サイトには3800万人の訪問者があり、そのうち約半数モバイルからのアクセス。それを見てみると、iPhoneとiPadでSafariを使って見ている人が、他のモバイルブラウザよりも多いのだ。
電車やカフェでおしゃれぶってiPhoneやiPadを使っている人も、実はオゲレツなサイトを見ているのかも知れない…そう思うと一気に親しみがわいてくる。
ちなみにGoogle Chromeは2番目で、13.6%の使用率。またデスクトップではInternet Explorerがもっともそういうサイトを見ることに使われていることも判明しているぞ。個人的にはAmazon Silkが多いのにもビックリ!
参照/デイリー・メール(詳しいデータはこちらをどうぞ)
文/編集部
中国のビーチがまるでゴミ捨て場 362トン遺棄物の地獄絵図
「日本のビーチはまるで天国、ゴミが一つも落ちていない」というのが、中国観光客が日本を訪れての感想だ。中国でも人気のある広東省深セン大梅沙ビーチに、362トンのゴミが散乱する光景が繰り広げられているのをみると、その気持ちはよくわかる。
大梅沙ビーチには中国人観光客たちが遺棄した、食品や飲料のパッケージ、浮き輪やエアーマットなどのゴミが散乱する。写真を見てみると、見渡すかぎりのゴミ、ゴミ、ゴミ…。座るところがないほどにゴミが捨てられているのだ。
中国の人々はそれでもパラソルやシートを広げて海遊びを堪能しているのだから実にたくましい。まあ、そんな感覚がこのゴミのポイ捨てともつながっている部分もあるだろう。同地は高級ホテルも建っている高級リゾートにもかかわらず、この惨状になっており、地元の観光業者も嘆いているようだ。
とはいえ日本のビーチでもポイ捨ては問題となっており、地元の人やサーファーなどが清掃活動を行っていることも多い。これから海のシーズンがやってくるが、ゴミのポイ捨ては絶対ダメですよ!
参照/Daily Mail(画像多数アリ!)
文/関本尚子
はなまるうどん最強の食べ方判明 天カス2種をかけるだけで激ウマに!!!!
吉野家ホールディングスが株式の半数を保有する、讃岐うどんチェーンのはなまるうどん。吉野家とおなじく、サイフがスカスカな我々を助けてくれる心強い味方だ。はなまる愛好者は多いと思うが、以外に知られていない、最強の食べ方が「天カス2種類盛り」。
はなまるうどんには天カス(揚げ玉)が2種類置かれており、セルフで自由に盛ることができる。
一つは、揚げ物をするときに出たもの、もう一つは業務用に作られた専用のものだ。お店では前者の方が、揚げられた素材の旨味が出ていそうに見えるためか、人気がある。だが業務用の天カスもしっかりと旨味を入れて作られていて、実は美味い。
週に5回ははなまるうどんで食べているというライター氏に、食べ方を教わった。
「食べ方はシンプルにかけうどんがいいですね。これに2種類の天カスをざっくりとかけ合わせるだけ。旨味と油成分がとけこみ、実に重層的な味になるんですよ。これがあれば、天ぷらなんかのせる必要はなくなるぐらい!」(実話誌ライター)
しかもはなまるのかけうどん小は130円、中は230円、そして天カスは0円! この食べ方ならとってもリーズナブルなのだ。筆者もさっそく食べてみたところ、おお、たしかにけっこうイケる。皆さんもお試しあれ!
文/原田大
警察キャラ・ピーポくんの設定がヤバい! 拳銃所持、監視…全然ゆるくない!
ゆるキャラ全盛時代のなか、あんがい注目を浴びていないのが警視庁のマスコットキャラ・ピーポくんだ。なぞのアンテナ状のツノなど、上向きの目など、ゆる〜いルックスが可愛いキャラなのだが、設定を見てみると全然ゆるくないのだ!
1987年(昭和62年)4月17日に生まれで、名前の由来は、人々の「ピープル」と、警察の「ポリス」の頭文字から。警視庁のキャラだけに、腰には拳銃を装備したベルトを締めており、先日現れたニセふなっしーなどを射殺できるポテンシャルも秘めているのだ。
しかも、ゆるキャラたちにはあまりない能力設定も凄い。警視庁の公式設定をみると、ピーポ耳は、都民の声を幅広くくまなく聞ける。頭の青いアンテナは、社会全体の動きを素早くキャッチ。目は社会すみずみまで見わたせる…アホっぽい浮かれた見た目とは裏腹に、社会監視するスキルが高いのだ!
さらには家族もいて、おじいさん、おばあさん、おとうさん、おかあさん、ピー子(妹)、ピー太(弟)までいるなど、ピーポファミリーがいれば、日本中の犯罪者や予備軍を監視できると言っても過言ではないのだ。ちなみに商標登録もバッチリされています。
最近ではニセゆるキャラも横行しているだけに、業界の平和はピーポくんに託されている? 我々の暮らしを見守ってくれ、いつもありがとうございます!
文/鷹村優
ラーメン二郎のブタ抜き、さわやかで超美味い!!! ラーメン界の新ブーム!!?
ブタ抜きが新しいトレンドに?
筆者のまわりのライトなベジタリアンたちは意外にもラーメン二郎系が大好きだという。その注文方法を聞いて驚いた、なんと「ブタ抜き」で注文するというのだ。…二郎系ラーメンからブタ抜いたら一気に色褪せそうな…。
「なに言ってるんですか! ブタ抜きは新しいトレンドになる可能性がある食べ方。豚肉を抜くだけで、二郎系が一気に食べやすくなるんです。年齢的にちょっと、わたし女性だから…という方はぜひとも試して欲しい」(ベジタリアンの知人)
この知人は獣肉は食べないが、ラーメンのスープとその中の脂は別という、ライトなベジタリアン(魚介類は食べるペスコと呼ばれるスタイル)だ。元々はジロリアンでラーメン好きだったのだが身体を壊し、この食生活になった。
二郎なのにサラスパみたい!
彼が「ブタ抜きが美味い」と言ってもベジタリアンのタワ言だと思い、中野にある二郎インスパイア系の店で「チャーシュー抜いて下さい」と言って注文して食べてみた。トッピングは全増しだ。
たしかに食べてみると、なんというか、軽い。山盛りの温サラダスパゲティを食べているような感じなのだ。脂がこってりかかっているし、スープも脂っこいはずなのだが、二郎系特有の「腹にたまる」感じが全然ない! ライトな美味さという感じなのだ。
ここのお店は麺の量はそこまでなのにで、ごはんを別に食べてみたのだが、それでも軽いのだ。食べ終わってからも、腹いっぱいでグエ〜となる感じがなく、今すぐスキップでもできそうなぐらい。筆者も最近では「もう二郎系は…」なんて思っていたのだが、これならあと10年は食べられそう…。
ブタ抜きはいいことずくめ?
実際正午に食べて夕方にはふつうにお腹がすいたので(二郎系を食べると1日なにもたべたくなくなる人も多い)、なんというか、奇跡のようなのだ。
ちなみに先ほどの知人によれば「前は二郎インスパイアなんかを食べた後、においに敏感な妻も娘から『家畜臭いから近づくな』と言われたのですが、それもなくなりましたね」とのこと。家族円満にも効果ありなのか?
こんないいことずくめの「ブタ抜き」だが、根っからのジロリアンの皆さんには「邪道!」と怒られそう…。
文/原田大