マンスリーアーカイブ 4月, 2014
白ブリーフ人気を崩壊させた有名事件 悲哀の男性下着ヒストリー
男性が3人集まるとついついお互いの下着の話になってしまうのだが、意外にも、それそのものの歴史の話になることはない。男性下着トークの時に役に立つ知られざる歴史をレクチャーしよう。特に最近じわじわ人気が高まっている白ブリーフ。
ボクサーパンツやトランクス人気におされてイマイチさえない白ブリーフだが、その歴史は非常に興味深い。ブリーフの歴史は1935年に米国シカゴのクーパーズ社で開発され、米国やヨーロッパでまたたく間に人気商品になる。日本では1950年代よりヤングたちに流行、70年代にはあらゆる世代に浸透、これによりふんどしは絶滅寸前へと追いやられることになった。
だが、1980年代より人気は少しずつ冷めてくる。流行を作り出した若者たちはその普及ぶりを嫌い、今度はトランクスへと回帰しはじめたのだ。特に決定的だったのが、1981年に起きた深川通り魔殺人事件だ。逮捕された容疑者が白ブリーフにハイソックスという異様な出で立ちで、それが全国放送されたことにより、白ブリーフ人気は終焉したと言われているのだ。
我々が小学生の頃にはよく履いていた白ブリーフ、そのウラにはそんな哀しい歴史も存在したのだ。
文/編集部
海老蔵ふんどし生活が夫婦円満のヒケツ? 歌舞伎界のスターの意外な秘密
数年前の暴行被害から完全復活し、今や芸能界の第一線にかえりざいた市川海老蔵(36)。4月5日からは京都の「永楽屋 細辻伊兵衛商店祇園店」で公式グッズや商品が発売されるとニュースになっているが、海老蔵ファンからは「エビ様のアレがない…」なんて声があがっている。
海老蔵のグッズで「アレ」といえばもちろん、ふんどしだ。梨園で育った海老蔵は昔からからふんどしを愛用しており、2012年にテレビ番組「しゃべくり007」に出演した際にも、ふんどし愛好者であることを告白しており、「元気でいられる」秘訣として紹介している。
ふんどしが健康にいいという話は最近では少しずつ知られるようになってきたが、その理由まで知っている人は少ないだろう。日本ふんどし協会によれば、一般的な下着にくらべて締め付けがないために、内臓の働きが活発になり血行がよくなるという。一節には下半身への血行がよくなるために、夫婦生活にも好影響だとも昔から言われてきた。
定期的にメディアによって“仕掛け”られてきつつも一瞬の話題で終わってしまうふんどしブームだが、実際に試してみると本当にいいのかも。筆者もダンナの誕生日に、ふんどしをプレゼントしてみようと思っている次第。元気になって欲しいので!
文/編集部
不二家ペコちゃんの昔の顔がヤバい… 「ペコちゃん 昔」画像検索でキャ〜
不二家のマスコットキャラクターとして知られるペコちゃんは、1950年から活躍しており、人間でいえば64歳のおばあちゃんだ(設定としては永遠の6歳だが)。「ミルキー」のイメージキャラクターとして作られた。あの可愛らしい顔をご存知だとは思うが、そのデザインはかなり変遷をとげている。
検索サイトで「ペコちゃん 昔」などと動画検索をかけると、正直ギョッとするような時代のペコちゃんの顔に出会えるのだ。期間限定で開催されたイベント「ペコちゃんミュージアム」で展示された、昔のミルキーのパッケージが出てくるのだが、正直ペコちゃん、ちょっと怖い…。いや、かなり怖いぞ。
昔のミルキーのパッケージはこっていて、持ち手がモールになっていたのだが、それを持つとペコちゃんの目玉がぐるぐると動くのだ…。特に黒目が下の方に行っている時の顔は、…ぺ、ペコちゃ〜ん! と今の我々からはちょっとヘンテコに見えてしまうのだが、筆者の母親などは「昔はそんな風に思わなかったけどねえ。ミルキーは甘くて本当に美味しいお菓子だったから、ペコちゃんも輝いて見えたわ〜」だそうだ。
日本の萌えキャラの元祖だとも言われるペコちゃん、これからも頑張ってね!
文/関本尚子
窃盗癖の息子のため家を刑務所に 究極の親の愛か? それとも虐待か?
「どうしてお前、こんなバカなことを…」なんて、刑務所で息子を前にした両親が涙をながすシーンは我々の涙をさそうが、では「バカなことをしないように…」と、自宅を刑務所にした親が涙をながすシーンは、みなさんはいかがだろうか。
英国メディア・デイリーメールが伝えたところにれば、中国南部・江西省に住むウェンさんは、息子が常習的に窃盗を行うことを苦にして、家を牢獄化。息子を部屋に鎖でしばって閉じ込めているという。24歳の息子は以前から近所の家や店などで窃盗を繰り返し、いくら両親が叱ってもやめることがなかった。そこで息子を監禁することを決意したという。
メディアのインタビューに対して両親は、「息子をこうするまでに確かに色々と考えた」けれども「息子がこのまま罪を重ねて刑務所に行って人生を無駄にするよりも、こうした方がまだましだろうと考えた」と答えている。また「息子が人生をまなび、目覚めてくれれば解放するつもりだ」とも話しているという。
「親がそこまで責任をとる必要はない」「いくらなんでもやり過ぎではないか」「この両親の考えもユニークすぎるのでは」など賛否両論巻きおこっている。
参照/Daily Mail
文/編集部
ワンちゃん泥酔動画で飼い主に非難 よろける姿に「動物虐待」の声が多数
韓国のペット好きたちの間で物議を醸しているのが「イヌの泥酔映像」だ。
今月7日オンライン上にアップされた動画で、かわいらしいポメラニアンの子犬が器に入った液体を飲んだあと、よろけて立てなくなってしまうという内容。映像の中には「あの脚の動きを見てみて」という笑い声も入っている。
韓国のインターネット上ではこれが大炎上。動物虐待との声があがっている。犬にとってアルコールは5.6ml/kgで致死量と言われており、ワインや日本酒ならおちょこに飲ませただけで危険なのだ。
たしかにワンちゃんが酔っ払った姿はかわいく見えるのだが、彼らの命を危険にさらしているのは間違いない。みなさんもくれぐれも注意して頂きたい。
参照/YouTube
文/編集部
2次元の女性に興奮するのは日本だけ? 外国人「日本の男は10年未来にいる」
日本で育った男性ならヤンキーだろうがオタクだろうが、マンガ、アニメ、ゲームなどの女性キャラクターにドキドキを感じた経験があるはずだ。初恋や、はじめての経験のお相手が2次元キャラだという殿方も珍しくないはず。だが実はこれ、かなり日本独自のことだとも言われているのだ。
「2次元作品の女性たちに興奮する男性が多いのは日本とフランス。日本のアニメ文化が海外で受け入れられる中、少しずつそういう男性たちも増えていますが。やっぱり海外の男性たちは圧倒的に3次元派」(セクシー系マンガ誌編集者)
また海外では、2次元のヒロインでも、アメリカン・コミックのようなリアル系の方がやや好まれる傾向があるという。いわゆる萌えと呼ばれるような画像表現された女性たちに魅力を感じられる日本男性たちは、ある意味高次元にいるのだ。
「マンガやアニメの表現も、海外では規制が厳しいことも関係しているのかも知れません。日本ならかなりセクシーな表現もオッケーですから、それが男性たちを2次元女性たちに目覚めさせるきっかけとなっている可能性もある」(同前)
だが英語で検索をかけてみると、海外のそういう作品もけっこう出てくる。とはいえ、日本の作品に比べるとリアル系だ。ちなみに筆者の知人のアメリカ人オタク男性に話を聞いてみたところ…。
「たしかにマイノリティなのは間違いない。でも日本が進んでいるだけであって、10年後にはアメリカの男子たちも2次元作品のヒロインに、もっと魅力を感じるようになっているはず」
とのことだ。我々3次元な女性からすれば、ちょっとさみしい話なのだが…。
文/関本尚子
オバマがサムスン製品ファンに転向? ギャラクシーノート使用でappleは…
スマホ、タブレットの覇権をかけて特許訴訟で戦っている韓国のサムスンと、米国のアップル社。その戦いに軍配があげるかのように、韓国マスメディアが次のような報道を行なった。東亜日報が4月4日に「オバマがサムスンのギャラクシーノート3」を宣伝してくれた、という記事を配信。
オバマ米大統領が4月1日に、米プロ野球(MLB)ボストン・レッドソックスのデビッド・オーティス選手から記念Tシャツを受け取った際、オーティス選手が大統領とセルフィ(自撮り写真)を撮る際に、サムスンのギャラクシーノート3で撮ったというものだ。東亜の記事を読むとオバマが自分で使ったかのように読めなくもない。
昨年アメリカでは米国際貿易委員会がサムスン製携帯端末に輸入禁止命令を出し、オバマ大統領が拒否権を発動しなかったことが話題になっている。オーティス選手はサムスンからスポンサードを受けており、今回はサムスンに絶好の恩返しをしたことになるだろう。
なぜなら、これによりオバマ大統領が決して「サムスン嫌い」ではないとみんなが思っただろうからだ。
参照/東亜日報
文/鷹村優
鳥山明風『HUNTER×HUNTER』がヤバい! キルア、イカルゴ…どれも凄い
先ほどお伝えした記事『ゆるキャラの格ゲー的イラストが超かっこいい! ふなっしーvsくまモンに戦慄…』で紹介した鬼才のアーティスト『Ꭲ Ꭺ Ꮶ Ꮜ Ꮇ Ꮠ ™』さんだが、他にもまだまだpixiv上で素晴らしいイラストを描いているので、ぜひとも紹介しておきたい。
冨樫義博先生の人気コミック『HUNTER×HUNTER』(集英社)を、なんと鳥山明先生の『ドラゴンボール』風に描いているのだ。キルアもゴンも雰囲気ばっちり、フリーザ風な王(メルエム)、クリリンを思わせるイカルゴ、ナックルどれも最高にかっこいい。イカルゴのマシンガンとか、芸が細かい! イラストについたコメントを見てみると「ピトーがかわいい」「「もうこれが公式でいいや」としか言い様がない…オラすっげぇワクワクしてきたぞ!!」など絶賛の嵐。
筆者的にはシュート、モラウ、モントゥトゥユピーがお気に入りです! ちなみに『Ꭲ Ꭺ Ꮶ Ꮜ Ꮇ Ꮠ ™』さんは他にも素敵なイラストをいっぱい描いています、絶対チェックした方がいいかと〜。
参照/pixiv
文/編集部
ゆるキャラの格ゲー的イラストが超かっけえ ふなっしーvsくまモンに戦慄…
イラスト投稿サイト「pixiv」に投稿されたゆるキャラをモチーフにした、あるイラストが人気になっているのをご存知だろうか。これは全国のゆるキャラを格闘ゲーム風にアレンジしたもので、若きアーティスト『Ꭲ Ꭺ Ꮶ Ꮜ Ꮇ Ꮠ ™』さんが描いたもの。
くまモンがまるで妖怪のような出で立ちになっており、ふなっしーも狂気じみていて(元々だが)、とにかくキャラが立ちまくっており、格闘ゲームファンならば一度はプレイしてみたいと思わせるイラストになっているのだ。
他にも凶暴そうなひこにゃん、メロン熊、カツオ人間など、どれも使ってみたいキャラばかり。僕もぜひともメロン熊で、ふなっしーに投技コマンドでの「噛みつき」(『鉄拳』シリーズのクマ、パンダ)を決めてみたいです!
ちなみにᎢ Ꭺ Ꮶ Ꮜ Ꮇ Ꮠ ™さんは、先日インターネット上で話題になっていた、荒木飛呂彦風の羽生結弦選手のイラストを描かれた方ですよ!
参照/pixiv
文/編集部
キャプ翼のあの技が現実の試合で炸裂 懐かしのアクロバットシュートに観客騒然!!!
日本が世界に誇る名作コミック『キャプテン翼』。海外の多くの有名サッカー選手、ティエリ・アンリ、アレッサンドロ・デルピエーロ、ジダン…らにも影響してきたほど。
かつてのサッカーキッズたちに夢を与えてきたのは翼たちのプレイもだが、かっこ良すぎる必殺技があったのも、人気の秘訣だった。立花兄弟のスカイラブハリケーン、日向小次郎のタイガーショット、それに翼と岬のツインシュートだ。
どれも現実には不可能そうな技ばかりと思いきや、なんと2009年のある試合で本当に炸裂したことがあるのだ。それは同年7月18日に行われた、Jリーグの名古屋グランパスエイトと京都サンガFCの試合だ。玉田圭司選手、マギヌン選手がなんと本当にツインシュートをしたのである!
キャプ翼でも南葛SC VS 明和FCの試合において、大空翼と岬太郎が同時にシュートをしようとして、偶然発生したのがツインシュートだったわけだが、これもまさしくソレなのだ。玉田&マギヌン選手による偶発的なプレイ、でも最高にかっこいいのだ!
YouTubeに動画もあがっているので、見るとしびれることはうけあいですぞ。
参照/You Tube『Twin Shoot!玉田&マギヌン@ツインシュート』
文/編集部