■「種なし皮ありティムコ」が美味
晩秋は果物のおいしい季節、そんな中、インターネット上でも話題になっていたあるフルーツを、スーパーで大量に発見! その名もずばり「ティムコ」というぶどうだ。ラベルには「種が少なく皮ごと食べられる」と書いてある。…え!? …え!? …ええっ!?
「最近ネット上で話題なってましたが、だいぶ前から日本でも出まわるようになってきた、アメリカ産の種なしぶどうですね。微妙に聞こえる種名から、仲間内ではオヤジギャクに使われましたが(笑)」(青果業者)
アメリカ産のぶどうは、赤ぶどうだと種ありレッドグローブ、種なしのスカロッタ、そしてこのティムコの輸入が増えているという。
■スーパーの店員「たまに主婦がもりあがってる」
実際にこれを扱っているスーパーマーケットのスタッフに声をかけて聞いてみると
「いや、そんなこと考えたこともなかったです(苦笑)。若いお客さんが写メを撮っているのをみたことがありますが、そういうことだったんですね…。若い主婦の方たちがぶどうの前でもりあがっていたこともありましたが」
というから、一部のネットユーザー以外にはあんまり意識されていないのかも。
■食べやすくて美味しくてあっという間に完食
で、このティムコを実食してみると、皮もサクサクして渋みもすくないので、そのままパクパク食べていける。甘さも強すぎず、自然と手がのびてしまう美味しさ。
それにしても、筆者もこの名前、なんのことかぜんぜんわかりません! だって、女の子だもん!
文/関本尚子