下着にまつわるあるデータが注目を集めている。
韓国メディア・東亜日報の報道が興味深い。これによれば、通販会社Gマーケットが3月8日から4月7日までの1カ月間、下着の販売量を調査したところ、女性用セクシーなショーツの購入のうち、なんと34%が男性名義の支払いだったことが判明した。一般的な女性アンダーウェアの男性名義の支払いが15%であり、2倍の数値となっている(ふつうのものでも、十分な数だが…)。
またブラジャーでも、セクシーなものを購入したうち25%が男性名義であり、一般的なブラの12%の約2倍。上下のセットではセクシーなものが18%、通常のものが12%となっている。
春になって服が薄くなり、下着の購入率があがっているというが、それと男性の購入率の高さには特に因果関係がないだろう。男性の購入のかなりの数は女性へのプレゼントだと見られているのだが、日本ではそういう風潮が廃れてきているだけに、びっくりしてしまう結果だ。
当然ながらなかには女性にあげるためではなく、自ら着用するためのものもあるだろうが。
参照/東亜日報
文/関本尚子