7月19日に公開された新海誠監督の最新作「天気の子」をご覧になっただろうか。世界の秘密を握る少女と出会った少年の物語を壮大なスケール感で描いた作品だ。この公開を記念し、ローソンでは関連商品が続々と登場。今回はその中からジャパンフリトレーの『フリトレー 天気の子 ポップコーン』を紹介しよう。
フレーバーはレア度の高いシュガーバター味。甘い味は雲を表現したもの?
「天気の子」は、「君の名は。」で一躍有名となった新海誠監督の最新作アニメ映画。不思議な力を持つ少女と運命に翻弄される少年が、幾つもの選択を重ねながら歩んでいくストーリーだ。
内容についての詳細は控えておくが、「君の名は。」以上に叙情的な物語が展開されている。その選択をした理由や行動の意味をくみ取りながら楽しむには、何度も見て考察する必要があるほどたくさん情報が詰め込まれている。
同作のキーワードは「天気」。晴れ、雨、曇り、雷など、さまざまな天候が登場し、登場人物たちの心情やストーリーの伏線を表現している。今回紹介するローソンとジャパンフリトレーが「天気の子」とタイアップした『フリトレー 天気の子 ポップコーン』(シュガーバター味・60g・希望小売価格 税込160円・2019年7月23日発売)は、雲をイメージしたポップコーンだ。
作中でも雲は頻繁に登場し、ヒロインの少女がたどり着く場所の1つ。キービジュアルや本商品のパッケージにも多く描かれていることから、その重要性がよくわかる。
パッケージは2種類。1つはキービジュアルと作中のカットを使用したもの。もう1つはマスコット的存在の猫が描かれたものだ。どちらも同じフレーバーなので購入する際は好きな絵柄で大丈夫。
製造は60年以上の歴史を誇るポップコーンの大手ジャパンフリトレー。「マイク・ポップコーン」がベースとなっているので、その味はお墨付き。だが、シュガーバター味は見逃してはいけないポイントだ。
実は長い歴史を重ねたジャパンフリトレーも、シュガーバター味は1度しか登場しておらず、現在は販売していないフレーバー。タイアップ商品だからそもそもレア度が高いのだが、それを抜きにしても希少な商品なのだ。
開封すると甘いのバター香りがふわり。ポップコーンとバターの組み合わせは反則レベルの美味しさだと知っているから、期待せざるをえない。
2、3個を掴み口の中へ。砂糖の甘い味わいとバターのまろやかな味わいが絡み合うベストな状態。甘すぎずしつこくないので最後まで食べ続けられそう。映画館ではポップコーンを買う記者だが、中盤以降は流石に飽きるがこれは特にそういったこともなく食べられた。
それでも飽きるという人は、先日「マツコの知らない世界」で特集された「お家でプロの味!ポップコーン」を参考にしてみてはいかがだろうか。天気に合わせて、はちみつやマシュマロ、チョコレートなどを絡めて食べると面白いかもしれない。
全国のローソン(ナチュラルローソンを除く)ほかで発売中。