爽やかなシソの香りで知られる、オエノングループ 合同酒精株式会社のしそ焼酎『鍛高譚』に、初のプレミアム商品が登場!12月9日の「しそ焼酎 鍛高譚の日」(日本記念日協定認定)に合わせて、1000本だけの数量限定 しそ焼酎「鍛高譚プレミアム」が発売となる。北海道エリアの店頭販売及び、オンラインストアでの限定販売(予約受付中)なので、興味のある方は、すぐに予約しよう。というわけで、記者は今回、発売前の『鍛高譚プレミアム』を特別に入手し、さっそく”おためし”したのである。
今年収穫の赤シソが香るアルコール分30%の飲み応え
昨年12月9日に、発売25周年を迎えた、しそ焼酎『鍛高譚』。なんと、その12月9日は、日本記念日協会認定の「しそ焼酎 鍛高譚の日」として制定されているのである。その記念日に合わせ、今回のしそ焼酎「鍛高譚プレミアム」は発売される。
今年3月に、しそ焼酎「鍛高譚」の香りを約20倍にアップしたリニューアルが行われた際にも、その赤シソの華やかで強い香りを堪能した記者。そのレポートはこちらにアップされているが、今回のしそ焼酎「鍛高譚プレミアム」は、通常のアルコール分20%に比べて30%と高めで、甲類焼酎をブレンドしない乙類焼酎という、初のプレミアム商品となっての登場である。
しそ焼酎「鍛高譚」は、北海道白糠(しらぬか)産の赤シソと、大雪山系を望む旭川の清冽な水を使用して造られた、爽やかな口当たりが特長の焼酎。
白糠町の特産である赤シソを使った一村一品運動の商品として開発され、1992年12月に発売された。発売当初は北海道内での販売だったが、さまざまな話題を呼び続け、地産地消の商品は、いつしか地産全消の商品へと成長し、昨年、発売から25周年を迎えたという、いわば、一村一品運動の成功例とも言える商品である。
商品名の「鍛高(タンタカ)」とは、アイヌ語でカレイ科の魚のこと。
その昔、北海道白糠町にある小高い山「鍛高山」まで、薬効のある赤シソを求めてカレイが川を遡ったという古くから伝わる民話があり、ラベルデザインはその民話を表したもので、ラベル中央には飛び跳ねている主人公のタンタカ(カレイ)が描かれている。また、「譚」は、物語のこと。つまり、『鍛高譚』とは、“タンタカの物語”という意味のお酒でもある。
初のプレミアム商品であるしそ焼酎「鍛高譚プレミアム」は、今年2018年に収穫されたばかりの赤シソだけをふんだんに使用している。その赤シソは、香りも華やかで贅沢。赤シソの風味を十分に味わえるよう、アルコール分は高めの30%。さらに、甲類焼酎をブレンドしない乙類焼酎として、プレミアムな味わいを醸し出している。
さて、前置きはこのくらいにして、特別に手に入れたしそ焼酎「鍛高譚プレミアム」を口に含むと、まずアルコール分の高さが飲み応えを感じさせる。いい感じの飲み口のあと、「鍛高譚」特有の馥郁とした赤シソの香りが、口の中にふんわり広がり、鼻腔を抜けていくのである。
このしっかり感と、シソの爽快感は、「鍛高譚」ならではの飲み心地だ。しかも、ものすごく香りがいい。このプレミアム焼酎の華やかな余韻に浸りながら、また口に含んでしまう。
しそ焼酎「鍛高譚プレミアム」の美味しい飲み方は、ロックで楽しむなら大きめの氷を入れたロックグラスにお酒をグラスの半分程度まで注ぐとより華やかなシソの香りを楽しむことができる。
ソーダ割にするなら、氷を入れたグラスにお酒を注ぎ、その後、炭酸水の順番で1:2の割合でつくるのがおすすめ。
高級感のあるルックスも魅力
今回のしそ焼酎「鍛高譚プレミアム」は角瓶を採用。ラベルと化粧箱は、赤シソをイメージしたシックな紫色で統一されていて、全体的に凛とした佇まいである。
ラベルには、美しくデザインされたスタイリッシュな「鍛高譚」の文字が描かれ、下部には「PREMIUM 2018」の箔文字が記されている。シンプルながらも、高級感が漂っている。
化粧箱入りのため、「鍛高譚」のファンはもちろん、大切な方への贈り物やクリスマスギフトとしても喜ばれそうな逸品である。1000本だけという数量限定販売なので、すぐに予約しないと売り切れの恐れがある。北海道エリアにお住まい以外の方には、総合オンラインストアので予約を受け付けしているので、まずそちらで予約を入れてしまおう。すでに10月9日より予約受付を開始しており、商品のお届けは、「しそ焼酎 鍛高譚の日」である12月9日からとのことである。
しそ焼酎『鍛高譚プレミアム』(焼酎乙類)は、720ml瓶入りで、アルコール分30%。価格は税別3,000円となっている。
今年の冬は、贅沢を極めた、プレミアムなしそ焼酎で乾杯だ。