発売から40年以上経つ今もなお、日本はもちろん海外でも人気で森永製菓の看板商品の一つとなっている「ハイチュウ」。90年代後半あたりからフレーバーの数がグンと増えたのに加えて、最近は「ハイチュウプレミアム」や「ハイチュウミニ」などバリエーションも増えてきた。そんな中、今回登場したのが『生ハイチュウ<ぶどう&もも>』だ。
今まで経験したことのない果汁感、もはや食べだしたら止まらない本物のフルーツのような食感!
森永製菓の『生ハイチュウ<ぶどう&もも>』(60g・参考小売価格 税別 230円・2018年9月18日発売)は、ハイチュウ史上最高クラスの果汁量が使われているらしく、なんと果汁100%というのが謳い文句だ。
パッケージにも“まるで100%フルーツジュースを味わっているかのような濃厚な果汁感”とあり、食べる前から興味がそそられる。早く開けよう……!
「ぶどう」と「もも」、2つのフレーバーのアソートで、チャック式の袋を開けると「ぶどう」はゴールド、「もも」はピンクのなんとも神々しい個包装のハイチュウがお目見えした。各8個入りなので計16個入っている。
ここでなんとなく違和感。果汁感にこれほど力を入れているはずなのに、包装には葉っぱしか描かれておらず、フルーツの「フ」の字も確認することができない。
どうゆうこと? と一瞬考えたが、フルーツ自体はこの包装の中身となっているハイチュウに100%使われているという意味で描かれていないとういことか? と勝手に解釈することにした。
スタンダードなハイチュウとはどう違うのかさっそくぶどうから食べてみる。見た目は少し渋めな紫色をしており、開けた瞬間にぶどうの香りがすごい。口に入れた瞬間、これは……! 口の中全体が「ぶどう」一色。ジュースというよりかは、生のぶどうをそのまま食べたような濃厚さで、甘さだけでなくちょっと酸味も感じることができる。果物本来の持っているジューシーさ、瑞々しさも表現されていてびっくり。
「もも」もまた、開けた瞬間果物の香りがしっかり確認できるし、味もハンパじゃなく桃である。記者はこれまでに様々な味のハイチュウを食べてきたが、確かにこれは今まで食べた中で史上最高クラスの果汁感、かつ柔らかさだと思う。
通常のハイチュウは結構噛み応えがあるが、「生ハイチュウ」というだけあって口溶けがかなりなめらかですぐ溶けてなくなっていく。今味わった口溶けをまた味わいたくなって、気づけばすぐ次の1個を口に運んでしまうので一気になくなる可能性大!
この濃厚な果汁&柔らかさはまさに大人のためのハイチュウ。クセになってしまうと、もうスタンダードなハイチュウには戻れないかも!?
森永製菓では生ハイチュウのおいしい食べ方を公式サイトにて紹介している。最初に香りを堪能し、口に入れ舌で転がした後にゆっくりと噛み、飲みこんだ後は余韻に浸る、というもの。
入手は、全国のスーパーやコンビニで可能となっている。