『サッポロ一番 塩らーめん BESTレシピ ほたてバター風 タテビッグ』のスジまで再現した肉厚ホタカマに驚愕!

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札幌のグルメと言えば何を思い浮かべるだろうか。ジンギスカン、お刺身、鍋料理、アイスクリーム、そしてラーメンなど…か。今回検証するのはそんな札幌の良いところをふんだんに詰め込んだ『サッポロ一番 塩らーめん BESTレシピ ほたてバター風 タテビッグ』。聞くだけで食欲をそそるその味について確かめてみよう。

 

ほたての厚さは1cm! 噛みごたえ抜群で満足度もUP。問題はお腹の満たされ具合?

サンヨー食品(東京都港区)の「サッポロ一番」と言えば「サッポロ一番 袋めん」シリーズが有名だが、今回発売されたのは『サッポロ一番 塩らーめん BESTレシピ ほたてバター風 タテビッグ』(91gうち麺72g・希望小売価格 税抜205円・2018年6月発売)

 

パッケージを見て気になるのは”BESTレシピ”の文字。正確な情報は公開されていないが、調べてみた限り「サッポロ一番」と相性のいい具材や味付けを採用しているシリーズのようだ。消費ユーザーのアレンジレシピで人気の組み合わせも採用されている。

 

既に発売されたものでは、「サッポロ一番 塩らーめん BESTレシピ あさりバター風 タテビッグ」、「サッポロ一番 みそラーメン BESTレシピ 豚キムチ タテビッグ」、「サッポロ一番 みそラーメン BESTレシピ 肉味噌ラー油仕立て タテビッグ」、「サッポロ一番 みそラーメン bestレシピ たっぷりコーンバターオイル仕上げ タテビッグ」などがある。

 

いずれも定番でありながら人気の味をしっかりと抑えている。

ちなみに、今回発売された『サッポロ一番 塩らーめん BESTレシピ ほたてバター風 タテビッグ』は2017年3月に1度発売されたリニューアル商品にあたる。前回よりもほたて風味のかまぼこの肉厚がアップしており、食感や味に変化があるようだ。

 

麺は国内産小麦粉を使用

 

よく見ると麵の重さはそのままで肉厚がアップしているのに内容量やカロリーは減っている。(麺の内容量:93g→91g)

 

袋めんの食感を再現するべく中太ちぢれタイプの油揚げ麺を採用。

 

お湯を入れて3分。付属の仕上げの小袋を入れて完成。

 

容器がかなり熱いので持ち運びには注意しておこう。隙間から漏れる香りがほたてを思わせる海鮮の良い匂いだ。

 

仕上げの小袋に入れるとバターの香りが広がる。

 

食べてみると予想を裏切るほどのほたてバターの味。油揚げ麵がスープの邪魔をせずしっかりと味わうことができる。香辛料が多めなのはこのためだったのだろう。

 

ただ、このカップ麵の湯の量に対してバターが強すぎる気もするが好みの範疇か。

 

カニカマでなくてホタカマ!? 直径は1.5cm、厚みは1cm程度。検証したカップ麵には6個入っていた

具材はほたて風味のかまぼこ、ねぎ、ごまとシンプル。袋めんにほたてとバターを加えた味としてきちんと再現しているのだろう。ほたてはスープ同様しっかりと味がついているので噛みごたえがあって楽しめる。筋もきちんとあるこだわり。

 

カロリーは416kcal、糖質は約52.6gと両方ともやや高め。スープを全部飲まなければかなり抑えられるが、ビッグサイズと言えど麵と具だけではお腹の満たされ具合は少々物足りないかもしれない。

 

全国のスーパー、コンビニなどで発売中。

 

 

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