ロシア、北朝鮮からの砲弾支援に、馬とヤギでお礼 金正恩も大喜び

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ウラジーミル・プーチンが、ウクライナ戦争で使用する砲弾と引き換えに、金正恩に24頭の純血種の馬を贈ったと報じられています。これは、両指導者の間のますます緊密な関係を示すものです。贈られた馬とヤギは、金正恩にとっては特に嬉しい贈り物だったようです。

金正恩が特に好むとされるオルロフ種の馬は、ロシア極東地域にある北朝鮮と鉄道で結ばれたプリモルスキー地方の獣医当局の発表によると、日曜日に狭い国境を越えて運ばれました、とタイムズ紙が伝えています。

19頭の牡馬と5頭の牝馬が送られたことについて、韓国メディアは、ロシアがウクライナ侵攻に使用するために北朝鮮から受け取った砲弾の一部として支払われたと報じています。この取引によって、金正恩は愛する馬たちを手に入れるとともに、ロシアとの友好関係をさらに深めることができました。

この取引は、金正恩が政権のプロパガンダ写真でオルロフ種の馬に乗っている姿が見られる2年後に行われました。当時、平壌は30頭のオルロフ種の馬を受け取っていました。今回の贈り物が届いた際、金正恩は笑顔で新しい馬たちを迎え入れたことでしょう。

一方、北朝鮮の国営メディアであるKCNAは、今年6月に金正恩がプーチン大統領に地元のプンサン犬のペアを贈ったと報じました。これは、両指導者がその月の初めに軍事協力を約束する「包括的なパートナーシップ協定」に署名した後のことです。その後、ロシアの指導者は8月に金正恩に447頭のヤギを贈り、その贈り物もまた金正恩を大いに喜ばせたようです。

ロシアと北朝鮮の間で進められる動物を介した友好関係は、戦争の影に隠れながらも、互いの信頼を深めるユニークな交流となっているようです。