「ネスカフェ こたつカフェ」がネスカフェ原宿で今年も開催される。昨年期間限定で開催されて大きな話題になった同イベントは、今年はさらにパワーアップ。こたつの席数が増えた他、「氷グラスのコーヒー」や「ひんやりスイーツ」を提供し、温かいなかで冷たいものを食べる幸せを堪能できる。
仕事もできるこたつカフェ
昨年5席だったこたつ席は全16席となり、そのうち電源もある一人用のこたつ席を8席設置。仕事をすることも可能だ。また、こたつ以外にも人気のビーズソファ『Yogibo』の「Yogibo Color Cushion」も用意されており、ビジネスからリラックスまで、様々な楽しみ方ができるようになっている。
そして今回注目の商品が、1日10個限定、氷でできた特製グラスで提供される「氷グラスのコーヒー」(1000円,税込み)。ジョッキサイズの大きな氷のグラスに入ったコーヒーは感動もの。店内の光を反射してラグジュアリーで、幻想的な雰囲気を味わうことができる。
その一方で美味しく愛らしいのが「ひんやりスイーツ」。「ねこ型ヌガーグラッセ」「みかんシャーベット」「みかんアイス大福」の3種類が用意されており、こたつのお供らしい、猫やみかんがキーワードとなっている。
「ねこ型ヌガーグラッセ」(900円,税込み)はみかんとナッツをふんだんに使った、猫の顔の形をしたクリームアイスケーキ。顔はチョコペンで、自分の好きなものを描けるようになっている。
「みかんアイス大福」(850円,税込)は、みかん約1個分を使ったユニークな味わい。ゆっくりと溶けていくバニラアイスにみかんの酸味がアクセント。こたつで温まった身体に丁度いい。
「みかんシャーベット」(520円,税込)は店内で手作りされたみかんのシャーベットで、みかんのジューシーさを存分に楽しめる。アイスコーヒーとの相性がよく、コーヒーの甘みと苦味とのマリアージュが絶妙だ。
こたつでアイスコーヒーを飲むのがブーム?
同カフェに取材で訪れ、こたつに入ってアイスコーヒーを飲むとこれは格別な美味しさ。同様の思いを抱く人は増えているようで、寒い冬でも家庭サイズのボトルコーヒーの消費量は増えているという。
ネスレ日本の西川原誠飲料事業本部レギュラーソリュブルコーヒー&RTDビジネス部ユニットマネージャーによれば、過去10年間において、「ネスカフェ ボトルコーヒー」の春夏(3-10月)の伸長率が約1.2倍で、それに対して秋冬の伸長率(11-2月)は約1.8倍だという。
そんな冬でもボトルコーヒーが飲まれている理由として、夏に飲んでいたものの習慣化だけではなく、すぐに飲める簡便性、室内の温暖化による冷たいコーヒーの美味しさ、といった理由があるのではないかという。
こたつカフェに行くのはちょっと遠い、という方は、ぜひ自宅でしっかり冷やしたボトルコーヒーとアイスクリームを試してみるのがおすすめだ。
また「ネスカフェ こたつカフェ」は12月12日までの開催なので、気になる方はお急ぎで。
「ネスカフェ こたつカフェ」
期間:2021年11月26日(金)~12月12日(日) 11時から20時 (ラストオーダー19時)
場所:ネスカフェ 原宿 (所在地:東京都渋谷区神宮前1-22-8)