60年間愛されるうまみ調味料「いの一番」 思い出ごはん募集キャンペーンで商品券5万円分があたる

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うまみ調味料「いの一番」が発売60周年を記念し、9月1日から11月30日まで「わたしの想い出ごはん」募集キャンペーンを実施する。同企画は祖父母や両親、家族や友人など自分以外の人が作ってくれた料理で、自分の思い出に残っているエピソードをそえて応募するもの。

同時実施のツイートキャンペーンと合わせ、応募者から222人に商品券5万円分など豪華賞品が当たる。

いの一番が60年間愛された理由

うまみ調味料の中でもハイブランドである「いの一番」。スーパーの棚で見かけても、値段が若干高いことから手にとったことがない方もいるだろう。だが、60年間愛されてきた“美味しさの秘密”を知れば、絶対に買いたくなってしまうはずだ。

同商品は1961年から発売されている、こんぶ、かつお節、しいたけの3つのうま味成分を1つにした複合調味料。

日本料理では古くから、こんぶ、かつお節、しいたけなどから「だし」をとってきた。これらの食材に含まれるおいしさの素を「だし」として使うことで、料理に深い味わいやコク、風味をあたえることができるからだ。

1908年には、東京帝国大学教授の池田菊苗博士が、こんぶのおいしさの素がグルタミン酸に由来することを発見し、これを「うま味」と命名。その後、かつお節のおいしさの素はイノシン酸、干ししいたけはグアニル酸であることが発見されている。

そんな日本料理のおいしさの基幹である、グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸という3つの「うま味」を合わせたものが「いの一番」だ。3つのうま味成分は合わせることで、かけ算のように相乗効果でおいしさが飛躍的に増加する。同商品はそんな3つの「うま味」をもっとも“美味しく”なるよう配合されていると言えるだろう。

そのため、「だし」を使わずとも風味やコクを与えることができ、また料理にもうひと味足りないという時の味決めにはもってこい。また素材自体の「うま味」を引き立てるので、塩や醤油を減らすこともできるのだ。

実際に、筆者は複数のうまみ調味料を使っているが、「いの一番」は肉系、ラーメン、チャーハンを格段に美味しくすると思っている。

キャンペーンは簡単に応募できる

今回のキャンペーンの応募方法は、キャンペーンサイトhttps://www.inoichiban.jp/omoide-campaign/にアクセス。その後、応募フォームに思い出のエピソードとその他の必要事項を記入応募するだけでOK。

賞品は金賞(2人)にJCBギフトカード5万円分、銀賞(10人)にJCBギフトカード1万円分、銅賞(50人)にQUOカード2000円分、いの一番賞(100人)にいの一番50gが当たる。

またTwitterによるツイートキャンペーンも同時に実施し、ツイッターでハッシュタグ「# いの一番 # 想い出」をつけ、
「わたしの想い出ごはんは○○です」(○○には料理名)と投稿するおとで、60人にAmazonギフト券1000円分が当たる(※その他応募の諸条件はキャンペーンサイトに掲載)。

何を書いていいかわからないという方は、今回のキャンペーンに協力した、吉本興業ホールディングス所属の芸人による部活動プロジェクトの一つ「料理ブ!」の部長を務める、いけや賢二氏のエピソードを参考にして欲しい。

いけや氏がお母さんの料理を再現した里芋の煮っころがし。

「調理師の免許を持つ母親はいつも和食を中心に作ってくれていましたが、実は母親が作る料理はあまり好きではありませんでした。しかし、実家を離れ自分でも料理をしだしたときに、ふと思い出すのが「里芋の煮っころがし」でした。高校生の時、お弁当箱から汁が漏れて、体操服にべっとりついてしまったことで大喧嘩したことを鮮明に覚えています。その事件以来お弁当に入ることはなくなったのですが、今では実家に帰るたびに作ってもらっている最も好きな料理の1つです」とのこと。

キャンペーンの終了は11月末、応募するなら早めのチェックを!