【CSR】ブラザー工業、放課後児童クラブへ通う子ども向けイベント開催 夏休み課題を通じて地球温暖化を考える

電機メーカー大手・ブラザー工業が、夏休み期間中、学童保育へ通っている子どもたちに、夏休みの思い出作りや自由研究の題材を提供するための企画を行った。

といっても、その内容はエコロジーに真剣に向き合うもの。地球温暖化の原因や影響などについて講義した後、絶滅危惧種のステッカーを切り貼りするオリジナルうちわ作りを通じて、温暖化防止のためにできることを子供たちそれぞれに考えてもらうというもの。

参加者からは「ちきゅうから いなくなるどうぶつが かわいそう」「ぜつめつきぐしゅをへらしたい」「地球を地球温暖化から守るため、自分も努力しようと思った」といった感想(原文ママ)があがっている。

またブラザー工業社ならではのプログラムも用意された。はさみを使わずに紙や布を切るカッティングマシン「スキャンカット」を使った名札づくりや、ラベルライター「ピータッチ」を使ったラベル作りなど、自社製品を使ったモノづくり体験の機会も提供。

このイベントは夏休み期間中10回開催され、延べ332人が参加。「学校の授業より分かりやすい」と好評だったため、ブラザーは来年度も学童保育へ通う子ども向けイベントを開催する予定だという

<学童保育へ通う子ども向けイベント 概要>
開催回数:7月29日、30日、31日、8月1日、2日、8日、19日、20日、22日、23日の計10回
時間:10:00~15:00
場所:ブラザーミュージアム学童保育へ通う子ども向けイベント 概要
対象:名古屋市学童連絡協議会に加盟する159学童保育 ※2019年5月現在
定員:約40人/回
参加費:無料

編集部: