夏の風物詩といえば、冷やし麺!うどん・そばはもちろん、冷やし中華、そうめんなどなど…枚挙にいとまがないなか、スピード調理で人気の『きねうち冷麺』で知られるサンサス商事が『きねうちビビン冷麺』で本場韓国の味を実現したという。ビビン冷麺とは韓国ではメジャーな冷麺のひとつだが、日本製の本品がどこまで美味いのか? コリアンフード好きの筆者がお手並み拝見。
しっかり甘辛でコクがある本格派!ダイエットメニューとしてもおすすめ
創業1973年のサンサス商事株式会社(東京都港区)は独自の「きねうち製法」を開発。添加物を使用せず常温で保存可能な麺づくりで知られる老舗の「きねうち麺」シリーズは夏場でも冷蔵庫に入れる必要がなく、製造日から100日間日持ちする便利さで人気を博している。
今回紹介する『きねうちビビン冷麺』(2食入りスープ付6パック・希望小売価格 税込2,786円・発売中)は、そば粉を使用せず、涼し気な見た目の白い冷麺を採用。
本場のビビン冷麺といえばそば粉を練り込んだ灰色の麺が一般的なので、それに見慣れている方からすると珍しい、鮮やかな麺の色かもしれない。
調理方法はパッケージ裏に記載されている。沸騰したお湯に麺を入れたら40秒ほど茹でて湯切りし、冷たい水でよく洗うだけ。茹でているうちに麺が透き通ってくるのだが、湯で時間をオーバーすると麺同士がくっついてダンゴ状になってしまうため要注意!
冷水で麺をよく洗い、麺に付属のたれをよく絡めたら器に盛り付け、ゆでたまごやキムチ、きゅうりや梨、ゴマなどお好みの具材をトッピングするだけ。
全行程を通してみても5分あれば充分というスピード調理がありがたい。
トッピングなしでももちろんOKだが、トマトやレタスなどの野菜をたっぷり乗せればサラダ麺としてもいただけるため、ダイエット中の食事としてもおすすめ。
ということで、いざ実食!
よく混ぜてからひとくち食べてみると、もちもちと弾力のある白麺にコチュジャンベースの甘辛なタレがよく絡み、奥深いコクが感じられる。
気になるのは辛さの程度だが、あとから効いてくるタイプの辛さで辛党の筆者にとってもなかなかのもの。しかし辛いだけでなくしっかりとした旨味があり、どんどんと箸が止まらない!
おすすめはゴマ油をひとかけすること。くっつきやすい麺が油にコーディングされてスルスルいただけるようになり、タレのコクもアップするため、ぜひおためしあれ。
他にも、トッピングする前に、好みの野菜などをたっぷり使って盛り付ければ、見た目も鮮やかなサラダ麵の出来上がり。
トッピングなどでも様々なアレンジが楽しめそうだ。
韓国料理好きで新大久保に足繁く通う筆者としては大満足の『きねうちビビン冷麺』辛党には絶対おすすめしたい商品だった。
購入は、オンラインショップから。