ハーブティーで夏バテ・梅雨の体調不良の解消を 栄養補給にも最適、フレッシュハーブティーの作り方

ハーブティーは、これからやってくる梅雨の体調不良や、夏バテには効果的。ハーブの香りによるリフレッシュ効果だけではなく、そんな季節に不足しがちなビタミンやミネラルをとる助けになるんだとか。

ラテン語「herba(ヘルバ)」を名前の由来にもち、紀元前3000年ごろから病気の治療に用いられてきたというハーブ、最近ではご家庭で育てる人も増え、スーパーでフレッシュハーブが売れているのを頻繁に見るようになりました。

そんな事情から現在ではドライハーブではなく、みずみずしい味わいや生のさわやかな香りを楽しむため、フレッシュハーブを使ってハーブティーを楽しむ人も増えています。カフェなどでは楽しむことができるようになったフレッシュハーブティーですが、実は家庭でも作るのは簡単なんだそうです!ウォーターサーバーによる水宅配サービスを提供する、富士山の銘水株式会社在籍のアクアソムリエに、これからの季節におすすめのハーブティーの作り方を伺いました。

シンプル・フレッシュ・ハーブティー(温)

【材料(1人前)】

・スペアミント…ひとつかみ
・レモングラス…1〜2本
・お湯…180cc

【作り方】

1. ティーポットにハーブを入れる。その際にはなるべく葉を粗くちぎって入れ、香りを出すように。
2. お湯をそそぎ、フレッシュハーブの香りや成分がお湯に溶け込むのを待ちます。5分ほどたってほんのり色づいたらできあがり。
※ハーブお好みに合わせてもっと増やしても。また仕上がりにお好みで蜂蜜などを入れても美味しく召し上がれます。



アイス・フレッシュ・ハーブティー(冷)

【材料 (1人前)】

・スペアミントやレモングラスを上記のホットのレシピの1.5〜2倍の分量で用意
・お湯…180cc
・氷…適量

【作り方】

1. ティーポットにハーブを入れる。その際にはなるべく葉を粗くちぎって入れ、香りを出すように。温かいハーブティーより多くハーブを使うのがポイントです。
2. お湯をそそぎ、フレッシュハーブの香りや成分がお湯に溶け込むのを待ちます。ホットよりも長く8分〜10分ほど置き、しっかりと成分を抽出し、濃いめに作ります。
3.しばらくおいて冷ましたら、氷をぎっしり入れたグラスに注ぎます。

ハーブウォーター

【材料(1人前)】

・スペアミント…適量
・水…適量 

【作り方】

1. ミントははじめに両手でパンとなんども挟んで香りを出します。
2.あとは水の入った容器に入れて冷蔵庫に一晩ねかせればできあがりです。

水にもこだわるのがポイント

気持ちをリフレッシュさせたり体調をととのえるフレッシュハーブティー、水にもこだわるのがポイントです。ハーブの繊細な香りを壊さずに際立たせるには、天然水が一番。

たとえば、最近人気のウォーターサーバーがハーブティー愛好家にはよく使われているようです。特にSNSなどでよく見かけるのが「フレシャス」。同製品は、ウォーターサーバーによる水宅配サービスで、富士山の天然水を扱っており、その品質が髙評価を受けています。


FRECIOUS富士は、富士山の開発限界区域である標高1,000m地点の地下で採水し、地下水汚染の指標の一つである硝酸・亜硝酸態窒素の濃度が0.1mg/L以下という圧倒的な低さなうえ、富士山の玄武岩層がもたらすバナジウムが含まれたきれいな天然水とのこと。たしかに美味しくって健康に良さそうなフレッシュハーブティーが入れられそう!

また梅雨から夏にかけては、水の品質のキープもポイント。フレシャスが人気なのは、そのフレッシュ機能で、サーバー内の温水を定期的に循環させ、温水・冷水の滞留を防ぎ、いつでも新鮮な状態をキープ。またサーバー内はエアレス構造のため、雑菌などを含む外気の侵入がほとんどなく衛生的な環境だとのこと。

そして同製品の人気の秘訣はその見た目の美しさ。「デザイン性と機能性の両立」をコンセプトに掲げ、2015年にはウォーターサーバーとして初となるグッドデザイン賞を受賞。ミニマルなデザインで、海外からも欲しいという声が多いのもうなずけます。

脱線してしまいましたが、ハーブティーファンにウォーターサーバーが人気なのは、そんな良い水をいつでもすぐに用意できるから。ペットボトルではつい切らしてしまうことも多々あるからです。

アクアソムリエによると、水分補給はこまめにとるのがポイントだそうです。これから暑かったりジメジメする季節、フレッシュハーブティーでも飲んで、皆さんが快適に過ごしていただければ幸いです!

【参考】

日本メディカルハーブ協会
FRECIOUS dewo
FRECIOUS Slat

編集部: