ジョニーウォーカーが、渋谷ストリーム前稲荷橋広場(東京都渋谷区)に巨大バー「ジョニーハイボール BAR」をオープンした。心地のよい初夏の風に吹かれながらオリジナルのハイボールを楽しめる。ゴールデンウィーク期間中の5月6日(月)まで開催。
ここだけのオリジナルハイボールやフードも話題
この限定イベントはジョニーウォーカーを販売する、キリンビールと英ディアジオとの合弁会社、キリン・ディアジオ(東京・中野)が開催しているもので、同社の西海枝毅社長(写真・下)によれば「20歳代の目に触れ、彼らに体感してもらうことで、より幅広く飲まれるブランドになることを願っている」というもの。
60席もあるカウンターバーでは、複層的なスコッチウィスキーのフレーバーが楽しめるジョニーハイボールと、会場限定の3種類の渋谷スタイル・ジョニーハイボールを提供。
限定ハイボールは、グラスのフチにオリジナルスパイスをつけたもので、渋谷スタイルのBLACKはチョコクッキー、バニラ、はちみつ、REDはアップル、シナモン、ラズベリー、YELLOWはキャラメルクランチ、ソルト、ピーナッツ。いずれも薫り高いジョニーウォーカーと絶妙な取り合わせとなっている。
また話題になっているのは、会場限定のスペシャルフード。メニューの1つであるフィッシュ&チキンチップスのソースは、ハイボールに合う複数の種類を楽しむことができる。渋谷のミックスカルチャーをイメージした9種類のハーブを使った「渋谷タルタルソース」、「RED チリソース」、「YELLOW ウイスキーマスタード」、「BLACK モルトヴィネガー」があり、個人的にはスパイスの妙味を味わえる渋谷タルタルと、独自の酸味と香りのあるBLACKがおすすめ。
撮影スポットとしても人気
渋谷ストリームに向こう歩道橋からはこの巨大BARを眺めると、ジョニーウォーカーのブランドアイコン「ストライディングマン」の形になっている全周約30メートルの巨大なバーカウンターになっており、通りかかる人々が写真を撮りSNSにアップすることもあり、撮影スポットとしても話題になっている。
帽子をかぶった英国風の紳士が世界中を渡り歩く姿を擬人化した像「ストライディングマン」も5体展示しており、ハイボールを楽しみながらこれらを背景に写真を撮ることもできる。そして毎日17:00からはDJが会場で音楽をかけ、渋谷らしいカルチャーあふれる雰囲気を演出しており、これまでになかった独自を空間となっている。
ウィスキーの新カルチャーを発信
ウイスキーの需要はここ10年以上連続で広がり続けており、国税庁が発表した平成30年の酒類の課税状況でも、ウイスキーの課税移出数量(出荷数量)は国産と輸入合わせて増加し続けている。現在では各社原酒不足対策を迫られるほど需要が増加。
そんなウィスキーの魅力があらためて広まっている中、渋谷に突如として現れたこの巨大BAR、その魅力をさらに多くの人に伝え広げていきそうだ。
<開催概要>
場所:渋谷ストリーム前 稲荷橋広場(東京都渋谷区渋谷3丁目21番3号)
<アクセス> 東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」16b出口直結
期間:4月19日(金)~5月6日(月)
時間:平日: 17:00 – 22:00 土日祝: 12:00 – 22:00
※ 原則的に雨天決行、荒天時は開催しない場合あり
ジョニーハイボール、渋谷スタイルRED、YELLOW、BLACK、いずれも500円(税込)