グリコのポントクック、評判良すぎる理由は「本格さ」と「簡単さ」 プロ料理人の味付けに、素人主婦のポントクックが星3つをゲット!!!

評判の調味料ポントクックとは

ポントクックといえば、今話題のルウタイプの調味料。多くの人気有名料理店のシェフが登場する、美味しそうなCMが気になっている人も多いだろう。江崎グリコから発売されるいなや、そのお手軽さで多くの主婦から評判となったこの調味料を、激白レポート!

今年4月8日、ポントクックの開発を手がけた江崎グリコ食品マーケティング部・柳谷麻郁さんと中華の有名料理人TETSUYA氏による、ポントクックvs本格中華対決というデモンストレーションが行われ、多くのメディア関係者が取材に訪れた。

グリコ・柳谷さんはポントクック「中華風うま塩ソース」を、TETSUYA氏は中華の本格調味料を使い、豚バラとキャベツのうま塩炒めを調理。普段はふつうの主婦である柳谷さんが、圧倒的に不利にも見えるこの闘いだが、いざ調理がはじまると彼女の方に注目が集まった。

というのも、柳谷さんはザクザクとキャベツを切り、油を引いたフライパンでキャベツと豚バラ肉を炒めるのみ。中華でよくある工程として、最初に油でニンニクや生姜などから香りを引き出したり、鶏ガラスープや水溶き片栗粉など、他の調味料の用意をしたりもしていないのだ。そして具材に火が通ったところで、水を入れて煮込み、ひと煮立ちしたらポントクックを入れるだけという、実にシンプルな工程。

しかもメディア関係者にその工程を説明しながらだったり、まな板を洗いながらだったりと、実に余裕。調味料もポントクックしかなく調理がシンプルなため、それだけできるのだろう。

コツとしては、火を一度止めてからポントクックを溶かし、溶け終わってからまた火をつけ直すとよく溶けるとのこと。それだけできれいなとろみがついた美味しそうな一品が、あっという間にできあがり。

一方TETSUYA氏は、煮込んで作った鶏ガラスープや水塩など数種類の調味料を使いつつ、さすがの手際で仕上げていく。それでもグリコ・柳谷さんの方が仕上がりが早く、場内からは歓声があがっていた。

味ととろみが一発で決まる

その後試食が行われたが、ポントクックには絶賛の声があがっていた。ちなみにTETSUYA氏の豚バラのうま塩キャベツ炒めもさすがで、重層的で複雑な味のバランスがしっかりとれたプロの味わいで、当然美味しい。だがポントクックは、ご飯に合う日本人の感性をくすぐるようなインパクトのある味わいなのだ。「うちの高校生の子供なら箸止まらないかも」「やばい、ご飯が進んでしまう…」といった女性参加者の声が周囲からあがっていた。

またTETSUYA氏もポントクックは「凄い」と太鼓判、星3つを贈呈。

今回柳谷さんは香辛料や調味料を、ポントクック以外には入れていなかったが、同調味料は香辛料も入っているし、鶏ガラスープと魚介の旨味がたっぷりと入っているしで、TETSUYA氏のそれに負けないインパクトのある味わいになっている。このお手軽さは凄い!そして料理の味がきまらなかったり、とろみをきれいにつけられなかったりが、よくある料理の悩みだが、それを心配しなくて良いのは本当に便利。

ポントクック開発の背景

平成28年、総務省統計局が行った調査によれば、共働き世帯の増加で女性が料理や家事にかける時間は近年減少傾向に。一方で料理・家事の時間は減っているものの「最も手を抜きたくない家事」は「料理」という、アンビバレントな回答結果となっている。

さらに調査を進めてわかったのは、多くの女性達は夕食にレトルトや冷凍食品を利用することに罪悪感を抱いているということ。ただし、「野菜を自分で切る」「煮込む」という手順があることでこの罪悪感が軽減され、自分で作っているという感覚が生まれることも判明。

そして江崎グリコ社が注目したのは、多くの女性・主婦たちに「時短」のなかでいかに「手作り意識」を持ってもらえるかということ。そして野菜などの材料は自分でカットし、仕上げにルウを入れるだけで料理が作れる、ポントクックを開発することになったという。

また時短・手作り感だけではなく、レシピの広がりもポントクックの魅力の一つだろう。

開発者である柳谷さんも、子供をもつ主婦であり、料理を家族に食べさせてあげたいが、何を作っていいのかわからなくなることが多々あった。だが、困った時は冷蔵庫の中のありあわせの食材でも、ポントクックを使えば、様々なレパートリーの料理を作れてしまうと語っていた(同社のポントクックキャンペーンページでは様々なレシピが紹介されている。レシピページはこちら)。

ポントクックの手軽さと、それなのに本格的な料理が作れてしまうのだから、発売から間もなくして主婦たちの間で評判となるのは当然かもしれない。

ちなみにポントクックのバリエーションは「中華風うま塩ソースの素」「ホワイトソースの素」「ドミグラスソースの素」「麻婆ソースの素」「和風あんかけの素」「和風あまから煮込みの素」と和・洋・中6種のラインナップ。どれも評判なので、試してみるのが楽しみな方も多いのでは!

編集部: