たまには自分以外の料理の味を楽しみたい…そう思う人は多いだろう。例えばいつものハンバーグやオムレツが、お店のような味になったら、それだけで食事が楽しくなるはず。『すりおろしオニオンとトマトのデミグラスソース』は、かけるだけでお店のような味を実現することが出来る。その実力の程を検証!
日本で初めてウスターソースを販売した老舗
調味料の販売を手掛けるイカリソース株式会社(大阪府大阪市)は、日本で初めてウスターソースを販売した老舗ソース会社。なんと創業は明治29年! 創業以来、120年以上も食卓のそばに寄り添うソースやドレッシングを開発してきた。これは期待出来そう。
具材感が楽しめるソースで普段着をドレスアップ
『すりおろしオニオンとトマトのデミグラスソース』(販売価格290円(税別)・180ml)は、すりおろしたたまねぎの食感と、トマト、2種類のビーフエキスのコク深い味わいで、冷めても美味しいデミグラスソース。
普段の食事にプラスするだけで、普段着がよそ行きになる、汎用性の高い食卓のアイテムだ。また、ソースに脂質が少なく、かける食材が覚めても美味しいので、お弁当にも使えるというのもポイントが高い!
スパイス香る『すりおろしオニオンとトマトのデミグラスソース』
キャップを開けて嗅いでみると、スパイシーな香辛料のいい香り。皿に移してみると、もったりとしていて濃い。
舐めてみると、やや酸味が強め。たまねぎの甘味とビーフの旨みが酸味をうまく逃がしている感じ。トマトの酸味や野菜が好きな記者には、好みの味。
出してかけるだけ!時短にも一役
デミグラスと言えば、定番はハンバーグやオムライスだろう。ハンバーグには言わずもがな良く合う。肉と合わせると酸味がやや中和された。ソースがしっかりした味なので、ハンバーグの下味を濃くしすぎないほうがおススメ。
温めないままで試食したが、十分美味しかったので、お弁当に使用しても良いだろう。ハンバーグを用意しておいて、詰めたらかけるだけ。忙しいママにも重宝しそう。ちなみにブロッコリー単独に使用してみたが、ソースの味がしっかりしているので、ブロッコリーが苦手な方でも食べられそう。メイン料理だけでなく、付け合わせの野菜のドレッシングとしても使えそうだ。
お店の味を自宅で!オムレツが豪華に変身
記載にもある通り、オムレツでも実食! 味付け無しのプレーンオムレツを作り、ソースをかける。卵2個に大さじ1くらい。ハンバーグよりもたまねぎ感や酸味がわかる。記者的にはこちらが好み。たまねぎの風味とトマトの酸味で、プレーンオムレツがご馳走になった。
更にキノコをソテーして、『すりおろしオニオンとトマトのデミグラスソース』で味付けすれば、オムライスのソースにもなる。お店で食べるような、キノコのデミグラスソースのでき上がり! キノコは軽くバターでソテーすることで、ソースにコクが出て更に美味しくなる。
パンやパスタにも使える優秀なアイテム!
ソースをスプーンにとってみると、思いのほか滑らかだ。パンに塗れそう…。実際にパンに塗って、ピザトーストにしてみた。伸びが良いので薄めに塗ったが、しっかりとスパイスが効いた濃厚なソースの味。そして何よりチーズに合う!
パスタやラザニアに使ってもいいかもしれない。アレンジが効いて、メイン料理に使えるので、忙しい時に重宝しそうな予感。冷蔵庫に1本ストックしておきたいアイテムだ。
購入は公式サイトよりオンラインショップにて可能だ。