少し高級めの日本蕎麦店でよく通常のお茶の代わりに供されるのが「そば茶」。その名の通りそばの実を原料にした、香ばしいお茶。だが、お茶ではあるけれど近年摂りすぎが問題になっているカフェインを含まないので安心。しかも健康成分・ルチンも入っている。それが駅ナカ自販機で、『信州そば茶』として気軽に飲める。
信州産・そばの実とダッタンそばの実を絶妙なバランスで配合したヘルシー度高めで寝しなにも飲めるデカフェ・ドリンク!
JR東日本ウォータービジネスが駅ナカで展開するオリジナル自販機ブランド「acure made(アキュアメイド)」から発売中の『信州そば茶』(280mlPET・希望小売価格 税込130円)。普通に市販されているが、日本蕎麦店に足を運ばない限り、なかなかそば茶を日常的に飲む人は少ないのではないだろうか。
ところがこのそば茶、ヘルシーさはひときわだ。日本そばの健康成分としても知られるルチンは毛細血管を丈夫にするから高血圧にいいということで、お年寄り中心に人気の成分。最近では美肌やむくみ解消などで若い世代にも人気を博している。
今回紹介する『信州そば茶』は、通常のそばの実だけでなく、健康成分・ルチンの配合量が多いことで健康食材として注目を集めているダッタンそば(韃靼蕎麦)の実もブレンドしているのが特徴。ならダッタンそばだけでいいじゃないかと思うかもしれないが、通常のそばの実と比べると苦くてあまり美味しくないものなのだ。
そこで、香ばしくてほんのり甘みのあるそばの美味しい香りの長野県産そばの実とともに、ヘルシーなダッタンそばの実を加えて、美味しい範囲内でヘルシーにしたのが、この『信州そば茶』。
実際に飲んでみるとほうじ茶のような香ばしさの中にそばの香りが入り込む独特の味わいはそのままなので、ダッタンそば的な苦みなどはほぼ感じない。言われなければ気がつかない。だったら気にしないでごくごく飲んで健康になろうということである。
缶入りで手軽に飲む機会というのはあまりないので、これはいい。何しろ、コーヒー、紅茶、コーラ、エナジードリンクと、ことあるごとに摂りすぎてしまいがちなカフェインを気にする必要もないのがいい。駅ナカだけでなく、家に持ち帰ってゆっくり味わうのもいいだろう。
入手はJRの駅ナカ自販機やオンラインショップで可能だ。