ご飯を作りたくないだるい日の味方『すき家の冷凍丼の具 牛丼・豚丼』。電子レンジを使えば1~2分ですぐにお店の味を楽しめる人気の冷凍食品だ。とはいえ、だるい日が連日続くとどんなに美味しいものでも飽きてしまう。そんなときはアレンジレシピに挑戦してみよう。丼の具だからといってご飯に乗せる必要はない。今回は正月に余ったお餅を使ってオリジナルレシピに挑戦してみよう。
しっかりと噛むからお肉とつゆの味が口中に溢れるよう。これは美味い!
株式会社トロナジャパン(東京都港区)の『すき家の冷凍丼の具 牛丼・豚丼』(70g×3袋・希望小売価格 税抜640円・発売中)は、冷凍丼の具カテゴリーで2年連続売上げNo1を獲得したブランド。同社が200人にアンケートを取ったところ、95%の人がリピートしたいと答える人気商品だ。
すき家の味を手軽に自宅で食べられるので、仕事で疲れた日、ご飯を作る時間が取れない時、年末年始の気分が抜けない人など、冷凍庫にストックしておけば強い味方となる。
記者は以前にも食べたことがあるが、牛肉も豚肉も柔らかく印象的だった。つゆたっぷりで醤油の風味が広がる濃厚な味わいは、まさにだるい気分にはうってつけだろう。お茶漬けのようにがつがつとかきこんで食べられるので食欲が無い時にも食べやすい。
今回は『すき家の冷凍丼の具 牛丼・豚丼』をさらに楽しむために、アレンジレシピとしてお餅に乗せて食べてみよう。
お餅? と疑問に思う人も多いだろうが、実は岡山県の郷土料理に牛餅丼というのがある。白ごはんの代わりにお餅を入れた料理で、つゆの甘さとの相性が良いらしい。牛餅丼は茹でた柔らかいお餅を使うが、お手軽さは損ねたくないのでアレンジレシピでは焼いたお餅を使う。
目安は1袋あたりお餅2つ。膨らまない程度に焼き、レンジで温めた「すき家の冷凍丼の具」を乗せる。彩りをつけるためにきざみのりやねぎをのせても良いだろう。
お肉が落ちないようパクッと一口。喉に詰まらないように何度も口を動かすと、お肉の旨味と醤油ベースのつゆの濃厚な味がお餅混ざってより鮮明に感じることができる。
気になるのはお餅のパリッ焼けた固い表面。少量なら食感のアクセントとして美味しいのだが、多すぎるとちょっとうっとおしい。こればかりは絶妙な焼き加減を狙うしかない。袋に入ったつゆを器に入れて、お餅を浸してから食べるのもありだろう。甘いつゆを吸っているので、具材と一緒に食べなくても楽しむことができる。まさにつゆだく状態だ。
記者の好みだが、牛丼の具の方が甘味が強いのでお餅とのバランスが良い。豚丼の具は生姜が利いているので、具をのせて食べるより浸してから食べた方が味が染みわたって美味しい。
どちらも具に対するお餅の割合が多過ぎると少々味気なくなってしまうので、お肉は贅沢に乗せて食べるのがおすすめだ。
全国の量販店で発売中。