今年で90周年を迎え、春にはフルリニューアルした清涼飲料「キリンレモン」。リニューアル後は、発売当初のパッケージデザインがモチーフに変わり、今まで入っていたハチミツの代わりにレモンピールエキスが加わったことでサッパリ感が増したと話題になった。『キリンレモン ゼロ』はそんな通常の「キリンレモン」とはどう違うのか、検証する。
リニューアルでさらに爽やかに。これからの季節もゴクゴク飲める、だってゼロカロリーだもん!
炭酸飲料の市場といえば、近年は健康志向がトレンドになっており、無糖炭酸はいまやトレンドではなく一つのジャンルとして定着しつつある。お酒の割り材として、食事と一緒に……など楽しめる場面も増えてきた。
そんな時代の流れと「キリンレモン」誕生時から貫かれている「人口甘味料・着色料不使用」というこだわりがマッチしているのでは? と目を付けたキリンビバレッジの担当者は、会社を挙げて2014年以来となる「キリンレモン」の大リニューアルを行ったというわけ。
そんな戦略は的中し、リニューアルにより売り上げは好調。年間販売目標も当初の約7割増となる600万ケースに上方修正するなど、勢いは止まらない。
今回発売となった『キリンレモン ゼロ』(500ml・希望小売価格 税抜 140円・2018年11月6日発売)はさらに健康志向の人におすすめのカロリーゼロ。
デザインパッケージは、2018年11月18日にスクリーンデビュー90周年を迎えるミッキーマウス!「キリンレモン」とミッキーマウスどちらも1928年(昭和3年)デビューという縁もあってか、スペシャルコラボの運びとなったわけだ。
デザインは、1928年11月28日にミッキー作品の中で初めて一般公開された「蒸気船ウィリー」をはじめ「ミッキーマウスクラブ」、タキシード姿やベーシックなミッキーなど全4種類。
1つだとバンザイをしているようだが、並べると手をつないでカーテンコールをしているように見える。
ミッキーの裏側には、キリンのシンボルである聖獣マークが配置されている。“KIRIN LEMON”のフォントは結構今どきな感じで、男女問わず受け入れられそう。
中味が均一になるように、ゆっくりと1回逆さまにしてから開ける。プシュッという炭酸の音とともにキリンレモン特有の甘酸っぱいレモンの香りが広がる。
味はというと、「ゼロ」というだけあって甘みはほとんどないものかと思っていたが、決して苦いというわけではない。レモンの皮を砕いたクラッシュレモンが使われているからか味が締まっていて、後味までさっぱり爽やか。無糖&天然水なので最後まで気持ちよく飲み干せそうだ。
今回、『キリンレモン ゼロ』発売記念に抽選で「キリンレモン」オリジナルのミッキーのぬいぐるみや、復刻デザイン入りグラスセットが当たるキャンペーンが実施中(応募期間:2018年11月5日(月)~2019年1月7日(月)※当日消印有効)! どちらもこのキャンペーンでしか手に入らない限定品なので応募する価値は大アリだ。
入手は、全国のスーパーやコンビニで可能となっている。ミッキーデザインは数量限定で2018年までの出荷を予定しているようなので、早めにゲットしよう。